ボクシングのＷＢＡ世界フライ級王者・亀田大毅（２１）＝亀田＝と同級６位・坂田健史（３０）＝協栄＝が、９月２５日に東京ビッグサイトでタイトルマッチを行うことが２８日、発表された。
今回のプロモーターである協栄ジムの金平桂一郎会長が、２７日に日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）にタイトル戦に関しての誓約書を提出したことを明かした。個人名は記載されなかったが、ライセンスを持たない者の控室の入室などを制限する内容で、亀田史郎氏もこれに相当する。
金平会長は「安全面の問題に取り組むのは、プロモーターとして当然のこと。特に個人がどうこうではない」と話した。亀田史郎氏はＪＢＣ管轄区域の立ち入りを禁止されているが、会場の入場に関しては認められる方向で、２５日の試合後に選手控室に入室した件に関して、ＪＢＣは２９日に亀田ジムの吉井会長と島マネジャーから事情聴取をする。
(２０１０年７月２８日)