谷、三原氏ら新人議員が笑顔で初登院 

 初登院しバッジを着けてもらう自民党の三原じゅん子氏=30日午前、国会
 初登院しバッジを着けてもらう自民党の三原じゅん子氏=30日午前、国会

 参院選後初めての臨時国会が30日開かれ、真新しいバッジを着けた新人議員らが初登院した。降りつける雨の中、国会の門をくぐると晴れやかな笑顔をみせた。「身が引き締まる」「一生懸命務めたい」。それぞれに意気込みを語った。

 一番乗りは午前7時すぎに来た自民党の熊谷大氏(宮城選挙区)。「まさか一番とは」と驚いた様子。選挙活動で使っていた水色のネクタイを締め「日本の将来のため、一歩一歩進んでいきたい」と力を込めた。

 民主党の五輪柔道女子金メダリスト谷亮子氏(比例代表)は国会議事堂を背景に記念撮影。選手と“二足のわらじ”となることについて「国民のために一生懸命務めたいという気持ちに変わりはない」と強調した。

 朝5時に目が覚めたという自民党の女優三原じゅん子氏(比例代表)は、理想の議員像を聞かれ「ばさばさ切っていく強い議員もいるが、わたしは常に血の通った議員でいたい」と暗に蓮舫行政刷新担当相をチクリ。

 元プロ野球選手の自民党の石井浩郎氏(秋田選挙区)は「身が引き締まる思いだ。地元秋田のためにも頑張りたい」と語った。

(2010年7月30日)

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