ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

keitaro-news - 書評で学ぶ整理術 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2010-02-12

タフな自分になるためにすべきこと

f:id:keitaro2272:20100116203412j:image


「タフさ」「押しの強さ」「抜け目のなさ」が求められる世の中です。些細なことにも動揺してしまう神経質、臆病、引っ込み思案な人は生きにくさを感じていると思います。繊細であるがゆえに色々なことに気づき、それに動揺し疲れたり傷ついたりしてしまう。他人の気分に左右され、人の痛みに左右される。そんな人へがタフになるための処方箋を少し考えてみたいと思います。




タフになるためには『自分と現状を否定せずただそのまま認める』ことに尽きます。さまざまな場面で曲解されることなど良くあることです。過敏に反応してネガティブな印象を持たれることもあります。しかし、その原因を作っているのは紛れもなく自分だと認めることが重要なのです。


例えば、海でおぼれている人がいたとします。とりあえず陸を目指そうと必死にもがいても体力を失うだけで陸地にたどり着くことはできません。まずはもがくのをやめ呼吸を整えて浮くことを考えて、浮いたらならば目指す陸までの距離を確認して、泳ぐペースを考えて淡々と泳ぐ方が結局生き延びることになるのです。


☆タフさ=自分自身を感じる力

1.マイナスになった自分の状態をゼロに戻す力

2.状況をコントロールしプラスにもっていく力


自分自身が出来ることは限られています。人は調子のいい時はこだわりを持ち、悪くなると色々と変えようとするものです。そうではなく、調子が上がっている時は流れに逆らわず行動をし、 悪い時は抵抗せず淡々と最低限やるべきことを続けるだけです。


罵倒をあびせられても、まったく動じない人は、何故罵倒しているのかを分析して、どうすれば解消できるか、そして相手との共通の解を模索しています。まず状況を知ることに全力を尽くします。そして、今までの自分を信じて出来ることを選択して、淡々とやるべきことを行っていくのです。


罵倒されていることに圧倒されたり、脊髄反射で罵倒し返したりというのは何らかのコンプレックスが原因です。それは繊細さというよりも自分に対する自信の無さの表れとも言えます。突き詰めれば、自分に対する自信は自分でしか持つことができません。


自分に対する信頼を積み重ねていく行為こそがタフな自分を作るための王道です。たとえ、今の自分に対する自信が十分出なくとも、いつか成長した未来の自分に対する信頼がそこにあれば人は誰でも強くなれます。


どんな自分でも受け入れることさえできれば、誰でもタフになることは出来るのです


参考文献

打たれ強さの法則-心のスイッチを入れる実践トレーニンク゛-

打たれ強さの法則-心のスイッチを入れる実践トレーニンク゛-


参考記事

自分に厳しい『マッチョ』と他人に厳しい『ウィンプ』 - keitaro-news はてなブックマーク - 自分に厳しい『マッチョ』と他人に厳しい『ウィンプ』 - keitaro-news

自分は粘り強さ、継続性が足りないなと感じる人のための3つの処方箋:DESIGN IT! w/LOVE はてなブックマーク - 自分は粘り強さ、継続性が足りないなと感じる人のための3つの処方箋:DESIGN IT! w/LOVE

404 Blog Not Found:小市民の敵は、小市民 はてなブックマーク - 404 Blog Not Found:小市民の敵は、小市民

z1121z1121 2010/02/12 05:36 まるで一つ目青鬼は、タフさのお守りのようですね。
タフになりたいと思ってもなかなかイメージが作れませんでしたが、「マイナスになった状態を0に戻す」というイメージならなんとなくなれそうです。とても参考になりました。

trel67rtrel67r 2010/02/12 19:40 意外と心はタフではないのですがね
タフといわれてる人は
影でないているかも

auntie tomoauntie tomo 2010/02/13 03:00 editaからの読者です。
タフさは打たれ強さですよね。よく「出る釘は打たれる、それなら打たれないぐらい背の高い釘になればいい」という人がいますが、背の高い釘は打たれたら折れそうで心配です。それよりも太くてより強い金属でできていて先端が神経質にとがっていない釘ならば打ち込まれることもなく折れない、と感じていました。
どういう状況で自分が怒りを感じるのかを知ると、罵倒されて内心凄く傷ついて憤慨していたとしても、以外に冷静を装うことはできるものです。相手に対して報復を考え始めると道を外しますね。その後の対応を周りが見ていることを忘れてはいけないと思います。

keitaro2272keitaro2272 2010/02/13 07:33 コメントありがとうございます。
>z1121さん
タフになるためには弱さを否定したり隠したりするのではなく受け入れるだけでいいのだと思います。初めは抵抗があるかもしれませんが少しづつ受け入れていけばいつかは本当の自分に向き合える日が来ると思います。がんばってくださいね。

>trel67rさん
意地を張っている人は真のタフではないと思います。影でないている人は偽りのタフな自分を演じているに過ぎません。肩の力を抜いて柔軟に過ごしている人の方がタフだったりするのだと思います。

>auntie tomoさん
タフさは受け入れる度量です。そもそも叩かれることなど気にしていません。タフな人は受身ではないのです。何故叩こうとしているのかに意識が向き、叩く行為自体を止めさせたり、違う杭を打たせたりとその先を見ているのだと思います。神経質な人ほど近視眼的になる傾向があるのではないでしょうか。

z1121z1121 2010/02/28 23:57 keitaroさん、お返事ありがとうございます。
タフな人は受け身ではないというところがミソですね。
注意した後笑い飛ばしたり、呼ばれたらすぐ返事をしたり、表情が曇っていたら勉強の前に時間をとって話を聞いたりと・・・少しは意識できるようになりました。受け入れる度量をとにかく大きくしていきたいです。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証