最終更新: 2010/07/30 12:07

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民主党両院議員総会 菅首相、執行部への責任論が相次ぐ中で続投への理解求める

民主党両院議員総会 菅首相、執行部への責任論が相次ぐ中で続投への理解求める
29日、参議院選挙惨敗の総括を行った民主党両院議員総会が開かれた。
菅執行部への責任論が相次ぐ中、小沢前幹事長の側近中の側近・松木議員は、「大切なのはどこかっていうと、それは(執行部が)責任はしっかりとるということなんです。皆さんのことを嫌いな人なんていないんです」と述べた。
一方、重鎮・石井 一前選対委員長は、「菅一人、枝野一人に押しつけるのは気の毒だという気持ちもします。われわれは、プライドある与党の第1党であるということを考えてやってください」と、助け船を出した。
これに対し、菅首相は「二重の意味で、私自身に責任があると思っております。1つは、代表という一般的な意味での責任であり、もう1つは私自身の発言が、この選挙に大変、大きなマイナスをもたらしたという」、「重々理解をできますけれども、この立場でがんばらせていただきたい」、「認めていただけるかどうかという問題は、まったく別でありまして。9月に予定されている代表選で、あらためて判断をいただくということは、当然予定されてもおりますし」と述べ、続投への理解を求めた。

(07/29 19:29)


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