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2010年7月29日(木) 19:20 |
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食糧会議所が解散で4300万円を県に寄付
食糧の安定供給を目的に戦後設立された社団法人、岡山食糧会議所が今年3月末に解散した際に建物を処分するなどした財産、約4300万円を岡山県に寄付しました。
贈呈式には岡山食糧会議所の片山元会長らが出席しました。 岡山食糧会議所は戦後の混乱期に設立されましたが、当初の目的だった食糧の安定供給の意義が薄れたことや公益法人制度改革で要件を満たさなくなったことなどから今年3月末に解散しました。 その際に残った財産、約4300万円を寄付したもので、岡山県は農林水産業分野での新技術の開発や研究などで、知的財産の保護や育成などに役立てる方針です。
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