モテ男メロメロ…麻央、早くも“かかあ天下”

ケーキ入刀で海老蔵を見つめる小林麻央 Photo By スポニチ

　挙式・披露宴で「梨園の妻」としてあらためてお披露目された麻央。清楚（せいそ）な外見の一方で、３月の結婚後“かかあ天下”ぶりも見せている。プレーボーイといわれた海老蔵が夜遊びを控えるようになるなど、夫の手綱をしっかり握る良き妻となった。披露宴後の会見では「“おしくらまんじゅう夫婦になろう”と言われた」と笑顔を見せた。

　会見で、プロポーズ後に海老蔵から言われてうれしかった言葉を聞かれた麻央は「“おしどり夫婦じゃなくて、おしくらまんじゅう夫婦になろう”と言われたことです」と明かした。披露宴でホロ酔いになり、５杯も水を飲んだ海老蔵だったが、真顔になって「なるべく離れないでいようという意味です」とすぐに補足。アツアツぶりを見せた。

　照明や座席の幅に至るまで、披露宴をプロデュースしたのは海老蔵だが、各テーブルのクロスは海老蔵の母・希実子さんと麻央が選び、椅子のカバーは麻央自らがデザイン。上品なグレーを基調にし、会場の雰囲気をさわやかなものにした。

　“かかあ天下”ぶりは招待客にも伝わった。星野仙一・阪神シニアディレクター（６３）は「麻央さんは芯は強い。海老蔵さんは尻に敷かれるよ」。これに、海老蔵は「敷かれかかっているけど…大丈夫」と苦笑い。麻央は「けんかしても１０秒以内に仲直りしよう」という約束があったと明かし「けんかのようなことがあったけれど、私を１０秒以内に笑わせてくれました。ウフフ」と余裕を見せた。

　３月３日に婚姻届を提出し、４月から都内で同居。歌舞伎界Ｎｏ・１のモテ男だけに浮気の噂も常に流れるが大変身。最近、夜に海老蔵と同席した親しい友人は「“麻央が待っているから”と言って食事だけして帰っていった」と証言した。

　２人の結婚指輪は海老蔵のお気に入りのジュエリーブランド「アンジェラ」製。会見で、指輪の裏に刻まれた文字を聞かれた麻央は照れることなく「ＦＯＲＥＶＥＲ　ＬＯＶＥです」。実は、海老蔵が指輪の表にこの文字を刻印するよう注文し、デザイナーを困らせていたという。

　これほどまでに海老蔵のハートをつかんだ麻央。８月７日の八月花形歌舞伎初日に「梨園の妻」としてデビューする予定で、すでに準備は整っている。

[ 2010年07月30日 ]