ユマニテとの勝手にコラボ企画第2弾です(笑)。というのは、某掲示板でも話題になってましたので。
結論から言いますと、無造作にデータベース化したものをオープンにするのはアウトです。少なくとも「創価教学を確立」した後、すべての指導、論文を体系化することが必要です。一番解りやすい例が「顕前顕後」でしょう。
御書にも必ず「背景と大意」というのがあります。それと同じように先生の指導にも「いつ、どこで、誰に対して」というのを明確にしないと、別の次期の別の人への指導と矛盾すること多々発生します。相手を激励するための指導ですから、どちらかが間違っているなんてことはないのです。
よって、データベース化する際には必ず、時代背景や誰に対してなどの補足を加えなければなりません。しかし今現在、そこまで聖教新聞社は行っていないでしょう。だとしたら、まだ公開できる状態ではないのです。
また、後世の弟子が釈尊の教えを五時八教と体系化したように、いずれは池田門下生が先生の指導や論文を体系化するべき時がくるでしょう。しかし現在はまだ、戸田先生の思想を研究している段階ではないのでしょうか?