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「次はない」亀父問題で亀田ジムに“最後通告”
亀田ジムが最後通告を受けた。25日の亀田兄弟のノンタイトル戦で父・史郎氏(45)が控室に入った問題で、同ジムの吉井慎次会長(50)と嶋聡マネジャー(34)が29日、日本ボクシングコミッション(JBC)の事情聴取を受けた。
亀田ジム存続の条件だった「史郎氏のJBC管轄エリア立ち入り禁止」を、試合後だけでなく試合前にも破っていたことが判明。吉井会長同伴で後援者を案内した史郎氏も入室していた。吉井会長は入室制限は知っていたが、兄弟の指導のためでないこと、試合前後は忙しくて物理的に史郎氏の管理は不可能だったことを挙げ、謝罪した。
JBCの安河内事務局長は口頭で「厳重注意」とし、報告書の提出を待って倫理委員会で処分を検討すると発表。同席した日本プロボクシング協会の北沢事務局長も口頭で注意した。ただ、9月25日に大毅の世界戦を控えていることから、プロモーターの協栄ジム・金平会長と対応策を協議することを義務づけ、「次はない」と通告。再発の場合はジム消滅を意味するライセンス停止などの厳罰を科す意向だ。
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