サブカテゴリー

PR:

2年前にも問題…社長「その時は適任という配置」

 【西武社長と一問一答】

 ――何日間、どれぐらいの選手にヒアリングを行ったか。

 内容に関してはご容赦いただきたい。しっかりした調査をするということで少し時間がかかりましたが、しかるべき関係者にはかなりの人数にわたりまして正確な調査を実施いたしました。

 ――調査を行う前にコーチを解任したことについて。

 コーチから本部長付にしようという判断については、それが事実かどうか分からなかった段階ですから、事実と認定するまで現場から離した方がいいという判断です。

 ――大久保前コーチにはいつ伝えたか。

 29日の午前中に私から伝えた。今回の件は球団として重大なことと認識している。本人も理解していただけているというふうに思っている。

 ――2年前にも問題を起こしているが。

 その時はコーチとして適任という配置をしていた。今回の件に関しては非常に残念。

 ≪解雇までの経緯≫

 ▼7・22 西武球団が大久保前コーチを「不適切な行為があったため22日付で職を解き、球団本部長付とする」との人事を発表。雄星らへの暴力行為があったとされた。

 ▼7・23 事実関係の本格的な調査を開始。前田球団本部長が埼玉県所沢市の若獅子寮で、約9時間にわたって2軍監督、コーチ、工藤らから事情聴取。雄星本人は報道陣の問い掛けにも無言。

 ▼7・24 鈴木編成部長が約6時間、15人程度の2軍選手から事実関係などを聞く。

 ▼7・25 渡辺監督が西武第2球場での1、2軍合同練習で、一連の問題について「いろいろと迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪。

 ▼7・27 球場を訪れた後藤オーナーが「ファンやプロ野球関係者に申し訳なかった。調査をきっちりやって、毅然(きぜん)と対応したい」と謝罪する。

 ▼7・29 球団が大久保前コーチの解雇を正式に発表。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年07月30日 ]

PR

関連ニュース

読み込み中..

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション


クイックアクセス

スコア速報

特集

選手名鑑

オススメ

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲