Hitomi
2010-07-29 02:34:28

Dear Zill

テーマ:ブログ

カート・コバーンに憧れた

子供みたいにやんちゃで

すっごく頑固で

音楽にとことん真っ直ぐで

ステージでは誰よりも荒々しいのに

とにかく繊細で

どこまでも純粋だった君へ

 

 


Zillのステージを始めてみたのは

KuRt加入一発目の渋谷O-EASTのライブだった


 

KuRtとしては初めてのステージなのに

そんな事を微塵も感じさせず

堂々とアグレッシブなステージングを見せつけていたZillを見て


「こいつ、すげぇかっこいいな」と驚かされたよ

 


それからZillは俺の中でずっと気になるベーシストで

KuRt解散の話を聞いた時

うちのバンドに絶対に欲しいと思ったんだ

 

だからうちに入る事が決まった時

すごい嬉しかったよ

 



Moranで初めてZillが持ってきた曲

「人間の人間による人間の為の恋路」は今でも大好きだよ

俺がライブやりたがっても、なんだかんだと却下されてたね

 

それとZillにとって自信作だった「カクタス亜科」

俺にとっても自信作だよ

曲に負けないくらい良い歌詞書いたつもりだからさ

 

「君のいた五線譜」の間奏のアップライトベース

あれレコーディングの時に聞いて

ゾクっときた感覚、今でも覚えてる

まぁこれは全部の曲に言えることだけど

ベースラインは文句なしにカッコ良かったよ

 

 


あとさ


ライブ前、俺の一言で気合入れする時、

他のメンバー結構やる気ねぇじゃん?

いっつもZillだけがでっかい叫び声上げててさ

あれが聞けないと、すごい寂しいんだよ

 

また一緒にライブやりたいよ

 



ほんとにさぁ

 

 

 

俺が次Zillに会えるのなんて

きっとすっごい爺さんになってからだよ

 

それでも一緒にライブやってくれる?

 



俺はまだこっちで悪あがきするから

相変わらずだなぁって見ててよ

 



ありがとう ありがとう


ごめんね


ほんとありがとう


powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト