２５日の試合後に亀田興毅と大毅の控室に入った亀田史郎氏の問題で、東日本ボクシング協会の大橋秀行会長は２６日、亀田ジム・吉井慎次会長から事情聴取し、報告書の提出を求めた。また８月２３日の理事会に吉井会長と島聡マネジャーを呼び出すことを決定した。
大橋会長は史郎氏の行動に「残念としかいいようがない」と厳しい表情で話した。一方、日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）の安河内剛事務局長はこの日、今週中にも吉井会長と島マネジャーから事情聴取する意向を示し、その後の倫理委員会で処分を検討する。
史郎氏は今年３月の世界戦でＪＢＣ役員らに暴言を吐き、セコンドライセンスの取り消し処分を受け、選手控室などＪＢＣ管轄の区域の立ち入りが禁止されていた。
(２０１０年７月２６日)