歳費日割り法案で協力要請
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歳費日割り法案で協力要請

7月23日 17時26分

みんなの党の江田幹事長は、自民党の大島幹事長と会談し、国会議員の給与に当たる「歳費」を日割りにするための法律の改正案について、次の臨時国会に提出したいとして協力を求めたのに対し、大島氏は、衆参両院の議院運営委員会での議論に応じる考えを示しました。

公明党やみんなの党は、国会議員の給与に当たる歳費について、月の途中で議員になった場合などでも、ひと月分が支給されるのは問題だとして、歳費を日割りにするための法律の改正案の成立を目指しています。こうしたなか、みんなの党の江田幹事長は23日、国会内で自民党の大島幹事長と会談し、歳費を日割りにするための法律の改正案を次の臨時国会に提出したいとして協力を求めました。これに対して大島氏は「歳費を日割りにすることは、合理的な理由があると思っている」と述べました。その一方で、大島氏は「衆参両院の議院運営委員会で問題を提起して、真剣に議論を始めるのがよいのではないか」と述べました。またこれに先立って、みんなの党の山内国会対策委員長は、与野党各党の国会対策委員長らと相次いで会談し、改正案の提出に協力を求めました。