2010年07月14日 09時25分18秒 posted by prisoner-no2

北芝健氏と出会う

テーマ:日常
どうも。ねんみー。弐番です。


朝の5時に祖母によって叩き起された。

僕は基本的に寝起きが良い。声をかけられればその瞬間には起きる。

社団法人倫理……なんだっけ、まあそんなのの経営者モーニングセミナーに連れて行かれるためだ。

子供のころは喜んで着いて行ったが、成人した今となっては早起きなどは苦行でしかない。

しかし、まあ、それを呑んでも面白そうだと思った事が本日にはあったのだ。

元警視庁刑事で犯罪学者の北芝健氏が講演をするのである。


北芝氏の経歴はWikipediaでも読んでほしい。
一時期はタレントとして活躍していたことから、知名度は高い。
「ああ、あの人か」と思う人もいるはずだ。

氏の話を聞いているうちに僕は氏との共通点を幾つか見つけた。

・剛柔流拳士
・高校が近い
・ナイトクラブの用心棒

と、まあ、なんだか近い感じがしたのだ。勝手な話だが、親近感を抱いた。

マル暴の話など、なかなかウィットに富んだ話し方で聞いていて飽きることはなかったと思う。

ただ、もう少し「犯罪」について詳しく聞けたら良かったと思う。まあ、そういうセミナーではないんだがね。


おにぎりを食べながら、質疑応答の時間になった。

基本的に周りのオジサンは「北芝氏への個人的な質問」ばかりだ。

「印象深い出来事は何ですか?」「北芝さんが影響を受けた人物は誰ですか?」

そういう質問にも氏は丁寧に応えていた。

僕は「この人、ちゃんと学問と言う観点で犯罪を捕えているな」と感じた。

そこでこういう質問をしてみた。一字一句、思い出しながら載せてみたい。

因みに、この時は相当時間がなく、進行役の方も少しピリリとしていたのを頭に入れてほしい。


弐番「北芝先生、本日は貴重なお話ありがとうございました。自分、どうも先生と共通点が多くて勝手に親近感を抱いているんです。先生は独協でらっしゃった。僕は日大豊山なので、まあ、近いわけです」

北芝氏「あ、じゃあ隣の学校ですね」

弐番「そうですね。もっとも、先生が現役のころはガラの悪い高校だったと思いますが」

(会場、笑う)

弐番「先生に、一つ質問があります」

北芝氏「はい」

弐番「自分には弟がおりまして、ロバート・K・レスラー氏の本を読んで犯罪者心理学、犯罪者プロファイリングに興味を持ったわけであります。将来はその道に進もう、という話まで出ていおります。ただ、自分は常日頃から『日本では学ぶ事が出来ないから海外へ行け』と言っております。ただ、レスラー氏はアメリカでありますが、日本ではリバプール式を採用していると聞きました。この場合ですと、どちらに行けばいいのでしょうか。お答えいただけるとありがたいです」

北芝氏「えー、時間も差し迫ってまいりますので手短に。今はNY市警などでは『コムスタット』という犯罪分析のコンピューターが導入されています。これは今、神奈川県警にも配備されているわけですね。リバプール式はもう古いですね。私もリバプールには壱年ほどいましたが、確かに学ぶべきは多かった。しかしながら、今はその『コムスタット』の時代と言うわけです。なので、日本でも学ぶ事が出来る。その際は神奈川県警に行けばいいのだと思います」

弐番「なるほど、ありがとうございます」



この会話は基本的に周りの人を置いてけぼりにした。

皆一様に「?」という顔をしていたと思う。

分かる人間にはとーっても面白い話だったのだが、そういうわけでもなさそうだ。

非常に丁寧かつ切れ味鋭い回答をいただいた。

昔ことを語るだけでなく、現在の警察事情にも精通している。

流石、ホンモノのデカだった人物だ。

いや、早起きした甲斐があったというものである。

さっそく、弟に伝えようと思った。

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