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2010年7月28日(水) 19:35 |
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琴平バスの観光バスにトラック追突
27日夜、兵庫県の中国自動車道で香川県琴平町に本社を置く「琴平バス」の観光バスにトラックが追突し、トラックの運転手が死亡、バスの乗客14人がけがをしました。
27日午後8時頃、兵庫県西宮市の中国自動車道下り線で、丸亀市に向かっていた「琴平バス」の観光バスがエンジンが故障したため登坂車線に止まっていたところ、そこにトラックが追突しました。 この事故でトラックを運転していた神戸市の会社員・中村栄一さんが死亡しました。 また、バスの乗客・乗員37人のうち、高松市などに住む乗客14人が軽いけがをしました。 事故は、バスが登坂車線に停止し、道路上に停止表示板を置き、警察に故障の連絡を入れた直後に起きたということです。 バスは新潟県を観光し、27日夜、丸亀市に戻る途中でした。
この事故を受けて、香川県琴平町の琴平バス本社では、朝から、社員が事故現場やツアーを主催した旅行会社に出向き対応に追われました。 事故当時、バスからは、エンジンの調子が悪いので停車したという電話連絡があり、その約5分後に事故の一報が入ったということです。 事故のあと病院に運ばれた乗客14人も、午前3時頃までに代わりのバスを使って自宅に戻りました。 バスは、1995年に製造されたもので、琴平バスでは、「整備には万全を期しているが故障したために事故にあってしまった。故障の原因解明を待って再発防止を図りたい」とコメントしています。
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