ケニー・オメガ(右)との激戦で負傷した丸藤正道=25日、両国国技館
ノアの丸藤正道(30)が変形性頚椎症性神経根症で8・4有明大会から欠場することが26日、発表された。8・6後楽園大会で開幕する新日本のG1クライマックスも欠場する。丸藤はDDTの25日・両国大会でケニー・オメガとの試合中に右肩が動かなくなり26日、病院で検査を受けていた。診断によれば骨棘(こっきょく)が神経根を圧迫して、上肢に症状が出ているという。
8・4有明大会では丸藤、杉浦、潮崎、KENTAとタッグ対決。勝者チームが8・5有明大会で一騎打ち形式の試合が予定されていた。G1ともどもマット界の今後を占う大会だけに、丸藤欠場の波紋は大きい。
(2010年7月26日)