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大毅は王者の貫禄、興毅は世界戦熱望

 ノンタイトル戦から一夜明けて元気にポーズをとる(左から)亀田興毅、大毅、井岡一翔=LABIヤマダ(撮影・石湯恒介)
 ノンタイトル戦から一夜明けて元気にポーズをとる(左から)亀田興毅、大毅、井岡一翔=LABIヤマダ(撮影・石湯恒介)

 世界前哨戦をクリアした亀田興毅、大毅(ともに亀田)が26日、大阪市内で今後予定される世界戦への意気込みを語った。9月25日に都内で元WBA世界フライ級王者・坂田健史(協栄)との初防衛戦を控える大毅は「向こう(坂田)が意識してるんじゃないの。(大阪に)来たぐらいだから」と落ち着いた口調で王者の貫禄を見せた。

 再起戦を豪快なKOで飾った興毅は「3年ぶりの大阪の試合で勝ててホッとしてる。2連敗したらヤバイし、とりあえずよかった」と振り返った。年内にも世界戦を計画しており、WBCフライ級王者ポンサクレック(タイ)への挑戦か、Sフライ級で3階級制覇を狙う。「海外でもいいからチャンスがあれば世界戦をやりたい」と力を込めて話した。

(2010年7月26日)
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