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Google AdSense
2010年7月29日木曜日
■グーグルアドセンス
Google AdSense(グーグル・アドセンス)とはグーグルが世界各国で提供しているクリック保証(報酬)型のインターネット広告サービスです。このサービスを利用することにより、自分のサイト上において掲載しているグーグル提供の広告がクリックされると、サイト運営者に広告収入が発生します。日本では2003年の12月からサービスが開始されました。広告主も多く、サイトテーマに合った、きめ細かな広告が配信されることに定評があります。
《クリック報酬》
グーグルから情報の開示はされていませんが、「お客様が他の広告ネットワークを利用した場合と同等以上の収入を得られるようにすることを目標としております。」としています。一般的には、他のクリック保証型ASPより高いようです。
《バナーサイズ》
ユニットのタイプはすべてで10種類以上あり、代表的なのはビッグバナー (728×90)、バナー (468 ×60)、ボタン (125×125)、ハーフバナー (234×60)、スカイスクレイパー (120×600)、スカイスクレイパー(超横長) (160×600)、縦長バナー (120×240)、レクタングル(300×250)、レクタングル(大) (336×280) -、スクエア (250×250) -、レクタングル(小) (180×150)などです。
さらに、Ad Linksという新しい広告もあります。これは、ページに関連した用語をAd Links ユニット内で、そのキーワードを表示し、閲覧者がそのいずれかをクリックすると、そのキーワードに関連する広告一覧のページ(グーグル)に移動し閲覧者の興味にあった広告が掲載され、その広告のいずれかをクリックされるとサイト運営者の収益が発生するというものです。
《支払い》
支払いの保留設定、または書面 (電子メールを含む) による合意がない限り、報酬が 100 米ドルに達した月の末日からおよそ 30 日以内に、小切手または電子決済送金により支払われます。 月末に報酬残高が 100 米ドル未満の場合、支払い最低限度額に達するまでは、翌月に繰り越されます。
《一口メモ》
他のクリック保証型ASPより高いと思われるクリック単価、広告数、きめ細かなサポート、アドセンスホームページにおける丁寧な説明など、大半の面で高い評価となっています。また、課題となっていた報酬の日本円での支払い(銀行振り込み)も2005年8月から開始されたことも評価できます。
Google AdSense(グーグル・アドセンス)とはグーグルが世界各国で提供しているクリック保証(報酬)型のインターネット広告サービスです。このサービスを利用することにより、自分のサイト上において掲載しているグーグル提供の広告がクリックされると、サイト運営者に広告収入が発生します。日本では2003年の12月からサービスが開始されました。広告主も多く、サイトテーマに合った、きめ細かな広告が配信されることに定評があります。
《クリック報酬》
グーグルから情報の開示はされていませんが、「お客様が他の広告ネットワークを利用した場合と同等以上の収入を得られるようにすることを目標としております。」としています。一般的には、他のクリック保証型ASPより高いようです。
《バナーサイズ》
ユニットのタイプはすべてで10種類以上あり、代表的なのはビッグバナー (728×90)、バナー (468 ×60)、ボタン (125×125)、ハーフバナー (234×60)、スカイスクレイパー (120×600)、スカイスクレイパー(超横長) (160×600)、縦長バナー (120×240)、レクタングル(300×250)、レクタングル(大) (336×280) -、スクエア (250×250) -、レクタングル(小) (180×150)などです。
さらに、Ad Linksという新しい広告もあります。これは、ページに関連した用語をAd Links ユニット内で、そのキーワードを表示し、閲覧者がそのいずれかをクリックすると、そのキーワードに関連する広告一覧のページ(グーグル)に移動し閲覧者の興味にあった広告が掲載され、その広告のいずれかをクリックされるとサイト運営者の収益が発生するというものです。
《支払い》
支払いの保留設定、または書面 (電子メールを含む) による合意がない限り、報酬が 100 米ドルに達した月の末日からおよそ 30 日以内に、小切手または電子決済送金により支払われます。 月末に報酬残高が 100 米ドル未満の場合、支払い最低限度額に達するまでは、翌月に繰り越されます。
《一口メモ》
他のクリック保証型ASPより高いと思われるクリック単価、広告数、きめ細かなサポート、アドセンスホームページにおける丁寧な説明など、大半の面で高い評価となっています。また、課題となっていた報酬の日本円での支払い(銀行振り込み)も2005年8月から開始されたことも評価できます。
■ 今後も注目のグーグルアドセンス
《発展し続けるインターネット広告》 日本でのインターネット広告の歴史はまだ浅く、産業としては未成熟ですが、今後大きな発展(潜在的成長力)があると言われています。ネット人口は爆発的に増え続け、すでに世帯普及率は90%を超え、利用者数は9000万人に届く勢いです。つまり、一家に1台はパソコンがあり、国民の大多数がネットを利用する時代となったということです。さらに、何か調べたい、と思った時のインターネット活用率は、他の手段を圧倒的に引き離しています。皆さんの生活の中にも、すでにインターネットは組み込まれており、ネットのない生活は考えられないところまで来ています。それだけ、日常生活に密着し、多くの人が活用する環境が整った、それに伴い、インターネットを媒体とした広告が成長し、その効果が大きく増してきたということです。 インターネット広告市場は1996年の16億円から2007年には6003億円と、12年で370倍以上にまで成長しました。アメリカにおいてはネット広告会社が飛躍的に業績を伸ばし、日本においても各社が右肩上がりの業績をあげています。景気動向にも多少左右されることはあると思いますが、既存広告の低迷の受け皿として、今後も発展し続けることが予想されます。それに伴い、ネット広告大手であるアドセンスの知名度が上がり、広告配信のシステムが優れていることが認知されれば、アドセンスも活用も増えていくことでしょう。 《アドセンス成長のカギは知名度の向上と広告主の増加》 グーグルが日本でインターネット広告サービスを開始したのは2003年12月ですのでまだ年数はそれほど経っていません。また、一般のアフィリエイトから見れば後発という中であって、知名度も低く、活用されているサイトも非常に少数でしたが、現在に至っては大手企業サイトやポータルサイトの中でも活用するところが出てくるなど、着実に足元を固めています。 特に、手軽で手間がかからないなど運営上の利便性は高いアドセンスのシステムは、その優れた特性を生かして、より多くのサイトで活用されることになるはずです。しかも、今後は知名度が上昇することに伴い、広告主も相当数増加することが予想されますので、各サイトに合致した、様々な種類の広告が掲載されることになるはずです。それにより、さらにアドセンスの優位性が確立されていくことになるのです。そのカギは、知名度の向上と広告主(スポンサー)の増加です。いずれにしても、当面は成長基調を維持するものと思われます。 |
■ 単語で異なるクリック単価
《クリック単価が高いのは金融系》
せっかくインターネット広告をサイトに掲載するのであれば、誰しもが単価の高い広告を掲載したい、そして高い報酬を得たいと思うものです。ただ、それだけを考えてのサイト構築は本末転倒になってしまいます。とはいってもやはり気になる高報酬広告(キーワード)。そこで、アメリカの7Search.comで紹介されているクリック単価の高い上位100の「支払いキーワードリスト」の特徴をご紹介します。
上位100のキーワードリストの中で大半を占めているのは、オンラインギャンブル(カジノ)などを目的とした言葉で、クリック単価は、1クリックあたり3~5ドルとなっています。1ドル(約100円)を超えるキーワードなど、日本ではそうそうない中であっては、羨ましい限りですが、逆にそんな高単価で採算が取れているのか心配になってしまいます。同リストにおいてその他で上位に入っているのは、住宅ローン、金融関係であり、これは日米両国とも共通の傾向です。
ただ、同じキーワードであっても、市場規模が大きく、かつ安定しているアメリカの方が単価は平均して3~5割ほど高くなっているようです(あまりにも高いため、一部では実勢を反映していない単価だと批判もされています)。日本も年数を経て、市場規模が拡大していき、実勢価格というものが明らかになってくると、アメリカの単価に近くなるかもしれません。繰り返しになりますが、高い報酬を狙うために、そのようなコンテンツのページを無理やり作成しても効果はなく、サイトの統一性を損なうこともあります。あくまでも、そのサイトの内容に合致した広告を掲載することが、一番クリック率を高めることになるのです。
《アフィリエイトにおけるキーワード(テーマ)単価の比較》
安いキーワード | 自動車、トラック・オートバイ、アクセサリー、雑貨等、CD・DVD、書籍・雑誌、アフィリエイト |
普通のキーワード | 医療・病院、インターネット、チケット、旅行、住宅・不動産、ビジネス、映画・音楽、航空、法律、引越、レンタカー |
高目のキーワード | 教育、スキルアップ、健康、求人・就職、医療機器 |
高いキーワード | 銀行・証券・保険など金融全般、オンラインゲーム、ホスティング、Eコマース、ドメイン登録、データ通信 |
クリック単価の安いキーワードは、例えば自動車についていえば、インターネット広告を通じて契約する比率は非常に低い(現実的ではない)ため、単価も低くなっているといえます。一方、金融系については、一度契約することにより、継続的に広告主にお金が入ることが可能性として高いため、クリック単価も高くなるようです。
《クリック保証型の平均単価は10円前後》
クリック保証型でのクリック報酬は、主要なASPでは5円~30円の間の単価となり、平均単価は10円前後に落ち着くようです。
インターネット広告 グーグルアドセンスとは
《アドセンスはアフィリエイトプログラムの一種》
Google AdSense(グーグル・アドセンス) とはグーグルが世界各国で提供しているクリック保証(報酬)型(PPC:Pay Per Click)のインターネット広告サービスで、アフィリエイトプログラムの一種です。このサービスを利用することにより、サイト上において表示されているグーグル提供の広告がクリックされると、サイト運営者に報酬が支払われます(アドセンスでは広告ネットワークを利用した場合と同等以上の収入を得られるようにすることを目標としているとしています)。日本では2003年の12月からサービスが開始されました。基本的にサイト運営者が広告(ソース)を掲載するだけなので、運営上の負担も少なく、それにもかかわらず一定の報酬が得られるという優れたシステムです。
《コンテンツに合わせてインターネット広告を表示》
最大の特徴は、ウェブページのコンテンツにあわせてインターネット広告が表示させることにあります。つまり、グーグル側がウェブページ内にあるテキストを自動的に分析することにより、関連性の高い、適切と思われる広告を自動的に配信・表示してくれるのです。一方、実際に掲載された中で、「この広告ははずしたい」というものも出てくることがありますが、その場合、「フィルタ」というシステムで、表示したくない広告 (競合相手の広告など) を表示できないようにすることが出来ます。具体的には「フィルタ・リスト」と呼ばれている画面に、広告のリンク先(URL)を登録すれば、それで作業は完了です。フィルタ・リストの内容はいつでも変更でき、変更は数時間以内に反映されます。 サイト運営者からすれば、余計な手間をかけず、サイトに相応しい広告を表示させることが可能になります。
《広告は適宜入れ替わり表示される》
しかもアドセンスは、同じ広告をずっと表示するわけではなく、一定時間が経つと、同様の異なる広告に入れ替えられて、それを表示してくれます。つまり、1度ユーザーが訪れた後、2度目のアクセスの時は、1度目とは違う広告を表示してくれるのです(関連する広告数が少ない場合、同じ広告が表示されることがあります)。アクセスアップにも大きく役立ちます。
ユーザーは、そのサイトのテーマとなっている事柄に関しての情報を求めているケースが非常に多いため、それに相応しい広告を掲載することは、クリック率を高めることにつながります。アドセンスでは概ねテキスト広告となっており、一部でイメージ広告(バナー)も利用することができます。報酬については合計金額が100ドル以上になった翌月から、小切手(ドル)の郵送か指定口座へ振り込みされます。
《ユーザー、サイト運営者の双方にメリット》
一般的に自分のサイトに広告を掲載して収入を得るということは、何か後ろめたいような感じを受ける方もいるようですが、実際にはユーザーがそこから新しい情報を得ることによって、より満足できることも十分ありえます。つまり、自分のサイトでは提供できない(出来なかった)情報を、インターネット広告で補っている、それをユーザーに還元しているということもいえるのです。サイト運営者とユーザー、双方にとってメリットがあるのが、インターネット広告アドセンスなので
■ どれくらいの収入(報酬)が得られるか
インターネット広告を自分のサイトに掲載する場合、一番気になるのが、どれくらいの収入・報酬が得られるのか、ということです。アドセンスの場合は、クリック率、単価など、報酬に関する個々の情報を第三者に開示することを禁止していますので、詳細についての情報はインターネット上でも公開されていませんし、ここで掲載することも出来ません(開示した場合、サービスの利用停止や、最悪の場合、登録抹消や報酬が得られなくなる可能性があります)。そこで、ここではアドセンスを除いたアフィリエイトの公表されている数値を元に話を進めたいと思います。
《ユニット別のクリック率は平均して0.5%~2.0%》
具体的な報酬額は、コンテンツ、アクセス数、ページレイアウト、広告掲載サイズ・タイプ、ウェブポジションなど、多岐にわたる要因によって大きく左右されます。そういう中で、平均的なクリック率を算出するのは難しいですが、様々な指標等を参考にすると、クリック保証型のクリック率(CTR:広告ユニットのクリック数を広告の表示回数で割った値)は1ヵ月平均で0.5%から2.0%に集中しているようです。その中で一番集中していると考えられるのは1%程度です。
成果報酬型のアフィリエイトにおけるイメージ広告の平均クリック率は、インターネット上に公表されている様々な数値を平均すると1%未満のようなので、比較するとクリック保証型でテキスト広告の方がクリック率が高くなる傾向があります。
さらにクリック単価でいれば、アフィリエイトは通常1クリック1円またはゼロ円ですから、成果報酬という部分を抜きに考えれば、クリック保証型は破格のクリック単価ということになります。ということで、下記にクリック保証型においての「月間PVと報酬の関係」を、一覧にまとめてみました。
《クリック保証型における月間PVと報酬の関係》
(CTR(クリック率)0.5%の場合)
500PV | 1000PV | 5000PV | 10000PV | 50000PV | 10万PV | 50万PV | |
単価5円 | 12.5円 | 25円 | 125円 | 250円 | 1,250円 | 2,500円 | 12,500円 |
単価10円 | 25円 | 50円 | 250円 | 500円 | 2,500円 | 5,000円 | 25,000円 |
単価20円 | 50円 | 100円 | 500円 | 1,000円 | 2,500円 | 10,000円 | 50,000円 |
(CTR(クリック率)1%の場合)
500PV | 1000PV | 5000PV | 10000PV | 50000PV | 10万PV | 50万PV | |
単価5円 | 25円 | 50円 | 250円 | 500円 | 2,500円 | 5,000円 | 25,000円 |
単価10円 | 50円 | 100円 | 500円 | 1.000円 | 5,000円 | 10.000円 | 50,000円 |
単価20円 | 100円 | 200円 | 1,000円 | 2,000円 | 10,000円 | 20,000円 | 10万円 |
(CTR(クリック率)2%の場合)
500PV | 1000PV | 5000PV | 10000PV | 50000PV | 10万PV | 50万PV | |
単価5円 | 50円 | 100円 | 500円 | 1.000円 | 5,000円 | 10.000円 | 50,000円 |
単価10円 | 100円 | 200円 | 1,000円 | 2,000円 | 10,000円 | 20,000円 | 10万円 |
単価20円 | 200円 | 400円 | 2,000円 | 4,000円 | 20,000円 | 40,000円 | 20万円 |
(CTR(クリック率)3%の場合)
月間PV | 500PV | 1000PV | 5000PV | 10000PV | 50000PV | 10万PV | 50万PV |
単価5円 | 75円 | 150円 | 750円 | 1,500円 | 7500円 | 15,000円 | 75,000円 |
単価10円 | 150円 | 300円 | 1,500円 | 3,000円 | 15,000円 | 30,000円 | 15万円 |
単価20円 | 300円 | 600円 | 3,000円 | 6,000円 | 30,000円 | 60,000円 | 30万円 |
(CTR(クリック率)4%の場合)
500PV | 1000PV | 5000PV | 10000PV | 50000PV | 10万PV | 50万PV | |
単価5円 | 100円 | 200円 | 1,000円 | 2.000円 | 10,000円 | 20.000円 | 10万円 |
単価10円 | 200円 | 400円 | 2,000円 | 4,000円 | 20,000円 | 40,000円 | 20万円 |
単価20円 | 400円 | 800円 | 4,000円 | 8,000円 | 40,000円 | 80,000円 | 40万円 |
《アクセス数が増えすぎるとクリック率は低下する》
報酬については、アクセス数(PV)が大きく増加したからといって、それに比例して多くなるわけでもありません。通常、アクセス数が少ないとクリック率は低く、一定のアクセス数が確保できた段階で、クリック率はピークをつけます。その実数については明らかになっていませんが、1日当たりのアクセス数が1000~2000くらいではないかと思います。それ以上の数値の場合は、緩やかにクリック率は減少していき、ポータルサイト系になると、1%を割るようです。ただ、少なくともサイトの広告クリック率が2.0%以上の場合は、かなり洗練された、優れたテーマ・内容を掲載しているサイトといえるでしょう。
《アフィリエイトで月額1万円以上の収入を得ているのは1割》
アフィリエイトを活用している人で、月平均で1万円以上の収入を得ているのは、1割程度だといわれています。ということは、残りの9割の人は、それ以下の収入しか得られないということです。NS総研のアフィリエイトアンケート結果でも同様の結果が出ていますし、本サイト内にある平均月額報酬ランキングでも、近い結果が表れています。多くの雑誌やウェブサイトでは「10万円以上の収入も夢ではない」など、いろいろと甘い言葉が氾濫していますが、実際にはそんなことはありません。ウェブサイト上で、かなりの金額を得ているサイトはごく一部のことなのです。一定の収入を得ようとするのであれば、相当の労力を割いて、サイトと広告の研究・管理をする必要があります。
※グーグルアドセンスでは報酬等に関するデータの公表を禁じています。
■ 不正クリックにご用心
アフィリエイト広告、とりわけクリック保証型では、クリック数に応じて報酬が決定されるため、不正なクリックについては非常に厳しい措置が講じられます。アドセンスにおいても、それは同様であり、『不正クリックへの取り組みを他よりも優先すべき項目と捉えている』としています。原則的には、不正クリックを感知した場合、当該サイトへ警告のメールが送られます。それでも解消されない場合は、サービスの利用停止に追い込まれることになります(ただし、1回目のメールでアカウント停止の通告を受けたケースも多く報告されている) 《悪意で利用停止に追い込まれることも》 不正の中には「アドセンス狩り」と呼ばれているものがあるのですが、それは悪意の第三者が特定サイトで不正クリックを連続して行い、その結果、当該サイトがサービスの利用停止に追い込まれるというものです。それにより、不正と認められた時点以降(保留になっているものはすべて没収)の報酬についても受け取れないことになります。なお、これまでのケースを見てみると、アクセス数の大小は関係ないようです。 現在のところ、サイト運営者としては防御策はなく、ASP(アドセンス)側が「不正」と判断した場合には、規約に記載されている通りの措置に従うしかありません。当面はグーグル側の対応を見守るほかないようですが、善良なサイト運営者を守る方法、具体的事実の開示などを、グーグルには考えて欲しいものです。 とにかくサイト運営者としては、絶対に自分のサイトでは広告をクリックしないことです。これは「実際にリンクを確認するため」ということであっても、どんな理由であれクリックしてはいけません。また、友人同士でクリックし合うということも止めておいた方がいいでしょう。とにかく、誤解を受ける行為については、極力避けることが、最終的にはサイト及び報酬を守ることにつながります。特にPVが少ないサイトでは、不正クリックが行われると、特定IP等によるクリック率が著しく高くなるなど数値が通常とは大きく異なるため、注意が必要です。 【表示回数とクリック率の大幅上昇⇒不正クリックの可能性も ログでIP確認するなどの対応を】 《異常に気づいたら、契約ASPに連絡を》 もし、自分のサイトにおいてクリック率の異常な上昇など不正クリックの疑いがあった場合は、ログを確認し、契約ASPに情報提供すると、それに基づいて調査をしてくれる場合もあります。ただし、不正なものかどうかは、あくまででもASP(グーグル)側の判断に委ねられます。短時間による連続クリックは不正とみなされますが、日数が経っていたり、異なるIPからの同一人物等のクリックについては、問題ないようです。それは、実際にサイトを閲覧する場合に、同一人物が複数の広告にアクセスすることは十分にありえるからです。ただし、それを悪用するような行為は止めましょう。 また、悪質な不正クリックについては、広告主とASPが、不正クリックを行ったものに対し、民事訴訟(損害賠償請求)を起こす場合がありますので、自分のサイトへの不正クリックもそうですが、他のサイトへの嫌がらせ行為など軽率な行動は避けましょう。 《アカウント停止のメールが来たら》 アカウントの停止をさせられる理由の中には、広告コードの改変や守秘義務違反などもありますが、圧倒的多数なのは不正クリックに関するものです。アドセンスでは、規約違反と判断した場合、登録メールに警告・改善を求める内容のものが送られてきますが、その中で最も恐るべきものが、アカウントの停止を通告されるものです。そのメールのタイトルは「Google AdSense アカウントの非承認」というもので、これはいわばサイト運営者にとっては「死刑宣告」であり、事実確認等をメールなどでの問い合わせをしても返信はされず、送られてきたら手の打ちようがないのがないのが実情です。アカウントの再申請・登録も無理ないようです。 《不正クリックの監視方法》 インターネット広告を扱う代理店にとっては、不正クリックは広告主からの信用を失うこと=事業の根幹・存続に関わる問題になるため、その対策には全力で取り組みます。具体的方法については明らかになっていない部分もありますが、グーグルではサイト内において、以下のように不正防止の決意を示しています。 ================================================================================ Googleでは、クリック数やページの表示回数を作為的に増やすどのような行為も固く禁止するとともに、エンジニアリング・システムとスタッフによる分析によって、そのような行為を厳重に監視しています。 Google では、独自の技術を駆使してクリック数と表示回数を分析し、広告主様の利益となるクリック数や表示回数、またはサイト運営者様の利益となる広告収入を作為的に増やそうとする使用パターンに該当しないかどうかを判断しています。Googleのシステムは、ユーザーの通常の利用により発生した操作と、不正なユーザーや自動ロボットにより発生した操作を自動的に判別し、無効な操作を排除しています。不正なクリックまたは表示に対する広告料が広告主様に課金されることはありません。 また、自動処理を行うシステムに加えて、不正な行為を検知する専門のチームを設けています。このチームは、特殊なツールを利用しているほか、ユーザーの行動の追跡と監視や挙動の解析などの広範囲な経験に基づくさまざまな技術を備えています。また、不正な行為に積極的に対処するために検出メカニズムを継続的にアップグレードしています。================================================================================ 具体的事例については、グーグルでは明らかにされていませんが、他のASPにおいては、ある程度記載されていることがあります。例えば、一定期間内に同一IPからのクリックはカウントされない、などです。しかし、同じ人がページ内のすべての広告をクリックした場合や、同じ広告を2回連続してクリックした場合、などについては、その結果は不明です。その場合、不正クリックとはされないでしょうが、クリックとしては扱われない(報酬とならない)可能性はあります。 |
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