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控室侵入の亀父に“保護観察処分”も
日本ボクシングコミッション(JBC)から事実上の永久追放処分を受けた亀田3兄弟の父・史郎氏(45)が立ち入りを禁止されている選手控室に入った問題で26日、再発防止に向け「史郎氏専属監視員」を配置する計画が浮上した。
25日の興毅と大毅(ともに亀田)の試合後に史郎氏が控室を訪れたことに関し、JBCの安河内事務局長が「大人の世界だから(本人の自覚と)ジムが配慮すればいいと思っていたが甘かった。次からは常に監視できるような態勢を考えていかないといけない」と話した。史郎氏は試合会場の大阪府立体育会館に一般客として来場。不測の事態に備えリングサイドにはJBC職員が配置されていたが、注意を怠った控室で問題が起きたため監視の目を強化する構えだ。
26日、東日本ボクシング協会の大橋会長が亀田ジムの吉井会長を事情聴取し、吉井会長からは「自分の知らないところで起こってしまった」と説明を受けたという。JBCでも吉井会長を事情聴取する予定で、安河内事務局長は「協会と連携してやっていきたい」とジム関係者の処分や指導も検討する。
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