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参院選で落選した候補者たちはいま―。プロレスラーの西村修(38)=国民新・比例=は25日、4か月ぶりに全日本プロレスのリングに復帰したが、勝利で飾れず。元プロ野球巨人の中畑清氏(56)=たちあがれ日本・比例=、堀内恒夫氏(62)=自民・比例=ら「次点落選組」は、繰り上げ当選の可能性を待ちながら、野球評論家として活動する予定。話題候補はそれぞれの道を歩み始めている。
西村がレスラーとしてリングに戻ってきた。東京・後楽園ホール。「サマーアクションシリーズ」の開幕戦に出場し、試合直後にリング上でマイクを握ると、選挙報告を行った。
個人で3万4561票を獲得したことへの感謝の弁まではよかったが、国民新党が掲げる「永住外国人地方参政権反対」など、政治がらみの話題を長々と展開。約1800人の大観衆から「選挙は終わったぞ」「話が長い」などと厳しいヤジが次々と浴びせかけられた。ついには、演説開始から約5分後、スタッフにゴングを鳴らされ“強制終了”となった。
選挙戦で何百回と街頭演説を繰り返し、さらに磨きをかけたマイクパフォーマンスを見せつけるつもりだったが…。「話が長すぎる」という出馬表明当初から指摘されていた弱点をいまだ克服できていない姿を露呈してしまった。
肝心なことを言いそびれた。苦笑いしながら退場後に「3年後にまた(参院選に)出てリベンジする、と言いたかったのに…」。がん闘病時に培った食育問題の改善などを訴えるための政界再挑戦を宣言するはずが、話が長すぎたため“カット”。難しい政治の話題が受け入れられず「自分の演説は100点だけど、聞く耳を持ってもらえなかった」と唇をかんだ。
この日は3月21日に両国国技館のリング上で出馬表明して以来の実戦。3対3のタッグマッチで「30分一本勝負」に挑んだ。11分30秒で味方選手が片エビ固めを食らい惨敗。選挙戦で体重は7キロ減り、体のキレはいまひとつで「次までにコンディションを上げていきたい」と意気込んだ。
(2010年7月26日06時03分 スポーツ報知)
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