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村西とおるコラム
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2009年4月6日
ハワイアン・マジック
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「宮沢りえちゃんの処女を奪ったのは僕です」
と告白したO青年と会ったのは18年ほど前のことでございます。

O青年は「S」というハワイでは名の知られている「観光ガイド」会社で
働いているスタッフでした。O青年の主な仕事はハワイを訪れる団体客や
新婚さんなどについて「観光ガイド」をすることでした。

がO青年の勤務する会社は観光客相手のガイド以外に、日本から取材でやって 来るテレビ局やマスコミの「コーディネート」の仕事もしていましたので、
O青年もそうしたスタッフの一員として働くこともあり、そんなときロケで

ハワイを訪れた宮沢りえちゃんと知り合い親しく付き合うこととなって
「処女を奪う」ほどの深い仲になった、というのでありました。

青年の容姿はイケメンというタイプではなく、
当時20歳の青年は幼さが残る可愛いい系の顔立ちの持主でした。
どう転んでも女性にモテるタイプには見えませんでした。

O青年は何か目的があってその勉強のために日本からハワイに来ていた、
というのではなくただなんとなくハワイとサーフィンが好きだから
ハワイに来て暮している、という当時からハワイにいる日本青年に
見られる典型的なタイプでした。

典型的とは「スネカジリの親威中の恥さらしの身でありながら、
世間体を気にする金持ちの親にハワイに飛ばされた甘えん坊」
のことであります。

苦労知らずで育ってきたので性格の良さは感じられるのですが
それ以外、なんの取り柄もないように思われるこのO青年に、あの
宮沢りえちゃんが「処女の体」を開いた、とは「なんでだろう」
の思いでございましたが、彼等の云うところの「ハワイアン・マジック」
によるものかしらん、と納得したのでございました。

彼等とはO青年の先輩の日本人男性ガイドのことでございます。
彼等先輩ガイド達に私はハワイでのロケの「コーディネート」を
頼んでいました。

彼等先輩ガイド達とはロケの合い間に当方が「AV監督」
とのせいもあったのでしょう、よく「下ネタ話」で盛り上がっていました。
「下ネタ」の中に登場してくる人物のなかには、ハワイを訪れて
ガイドをした著名人も多く含まれており、そのエピソードの数々はどれもが
驚くような「秘話」ばかりでそれらは抱腹絶倒ものでございました。

ある超有名女優の夜のカラカウワ・アベニューでの「黒人あさり」の逸話などには、 さすがの私もドキモを抜かれたものでございます。

そうした会話の中で最も私を驚かせたのは彼等コーディネーター諸君の
手当たりしだいの「女あさり」ぶりでした。

まさにハワイにやって来る有名無名を問わず新婚旅行のカップルの
「新婦」にまで手を出すやりまくりのオマ○コ行状があったのでございます。

「女とヤれるからこの仕事をしている」コーディネーター諸君は
そんなことをウソぶいていたのでございました。

たいした美男子でもない、東京にいれば北千住界隈を徘徊していて出会う
ような普通の男に、ハワイ旅行にやって来たそれこそ金も名誉もある
「セレブな女達」が、どうして容易に組み敷かれてしまうのでありましょうか。

ハワイのトロピカルな風景や異国の風に酔って、北千住をSMAP
に見あやまってしまったのでありましょうか。

彼等に「モテる秘訣は?」と問いますとそれは「ハワイアン・マジック」
のおかげです、と異口同音の答えが返ってくるのでございました。
環境が変わると人間も変わる、といいます。

そうした人間の生態行動を指して「ハワイアン・マジック」
と表現したのでありましょう。

「ハワイアン・マジック」を仕事に取り入れて
大成功をした二人の男を想い出します。

一人は某著名カメラマン、一人は日本一のクドキ屋といわれた雑誌編集者
でございます。

某著名カメラマン氏はブ男揃いといわれる日本のヌードカメラマンの中でも、
とりわけのブ男でございました。デブ、チビ、ハゲの三拍子を絵に描いた男、
なのでございました。

しかしこの三拍子カメラマン、何故か次々に大物女優やタレント
を脱がしてベストセラーの写真集を連発したのでございました。
どうしてあれほど大胆なショットを撮りえたか、皆不思議に思いました。
vしかしその「秘密」は「ハワイアン・マジック」にあったのでございます。
彼の撮る写真集のロケ先は決まって「ハワイ」でした。

被写体となる女優やタレントとの日本での打ち合わせもそこそこにまずハワイ
に飛び立つのでございます。ハワイの地に到着いたしますと状況は一変します。
某著名カメラマン、仮称Oは英語がしゃべれるのでございます。

「英語でタンカを切る」ぐらいに英語が得意なのでございます。
ハワイに到着した瞬間、女優達を前にイミグレーションから税関の職員、現地の
タクシードライバー相手にこれ見よがしに英語でしゃべりまくるのでございます。

「凄い、この人、外国人みたい」環境が変わって別人となったOを見て、
同行の女優は「感動」を覚えそれが「好感」に進化し「惚れた」となるまで
24時間も必要としないのでございました。

よって撮影現場では二人きりとなり、動画の撮影のときしか必要のない
声を戸外にもれ聞かせてマネージャーをアワテさせる案配を招いたりする
のでありました。

「環境が変わると別人になる」ハワイアン・マジックで得た富を貯わえたOは
現在、ハワイでの「優雅」な暮しを送っている身分でございます。

アメリカではホームレスでも話している英語を日本人がハワイで話すと
「モテモテ」になる「ハワイアン・マジック」の片鱗でございます。

日本一のクドキ屋といわれたKは数年前ガンで亡くなっておりますが、
実に「好漢」といっていいい「ナイスな男」でございました。

Kはヌードグラビアといい告白記事といい、これと狙った相手は
絶対クドき落とす、という信念の持主でございました。
彼は狙った相手をクドくことを「日本」ではしませんでした。

まず狙った相手の事務所に電話をしてスケジュールを聞きだします。
そして相手が海外旅行の予定があって何月何日外国のどこのホテルに
宿泊するか、をつきとめるのでございます。

海外旅行がポイントなのです。狙った相手が海外旅行するまでジット動かず
待つのであります。そして相手が海外旅行となってパリのホテルリッツ
に宿泊した日の朝、ホテルのロビーに姿を現わすのでございます。

ロビーにいる狙った相手はKの姿を見て驚きます。
それまで互いに少なからず面識のある同士でございます。

「あらどうなさったのKさん」偶然の出会いに驚いて声をかける相手を制しながら
Kはいいます「偶然じゃありません、必然です。昨日の編集会議で社運を賭けて
あなたに何十周年記念号の巻頭ページを飾っていただくことが決定しました。
社長命令で一刻も早くご了解を取りつけてこい、ということでとりものとりえあえず
こうして急拠無礼とは存じますがお伺いした次第でございます。
巻頭ページ宜しくお願いします。」Kはその場で土下座をするのでございました。

はるか何千Km離れた日本から、わざわざ飛んできて眼の前に土下座をする
有名週刊誌を代表する記者の男を見て、女優のなんの気分が悪かろうはずが
ございましょうか。

「こんなシーンを眼に焼きつけるために女優になった、」ウットリと女優は土下座する
Kをながめるのでございました。

女優は「困るわ、そんなこと急に言われても」困惑をかくせない風を見せ続ける
のでございますが、本心はチットも困っていないのは明きらかでございます。
やる気漫々、「いいえ、やらしていただきますとも」なのでございます。

そして女優の「困るわ」のやる気漫々は、ほどなくして発売される記念号の
巻頭グラビアページの「大開帳」となって結実するのでございました。
Kは狙った相手をクドく為に世界のどこにも躊躇することなく出かけました。

Kは日本から離れた遠い場所であればあるほどクドける確立が高い、
という信念を持っていました。
Kは私がハワイの拘置所で囚らわれとなっていたときも現われました。

Kとは実はそのときが初対面でした。
一面識も無かったのに彼は鉄格子の向こうにいる私に突然会いにやって来たのです。
面会の要件は「黒木香の写真集を出させて欲しい」でした。

三百年もの懲役に行かねばならぬかどうかと命がけで裁判闘争を行なっている
私からすれば、トンデモナイ野郎に見えました。
がKはそうした私の状況に一切臆することなく自分の要望だけを滔滔と述べる
のでございました。

そんなマイペースなKの姿を見て「デキる男」と好感を持ったものでございます。
それまでにいくら誘いがあってもどこの出版社から出すことのなかった黒木香の
写真集を、Kの勤める出版社から出すことを鉄格子をはさんでOKを出した私
でございます。

「環境が変われば人は変わる、人を変えることができる」ハワイアン・マジック
を体現して「日本一のクドき屋」に昇りつめた男の夭折を措しむのでございます。

宮沢りえちゃんがO青年の告白通り、彼によってその桜のツボミを散らした、
ことを信じるに至った理由はそうした「ハワイアン・マジック」の威力を知っている
からでした。そして同時に、O青年がその告白をした状況にありました。

O青年は偉ぶって、さも密告をするごどく告白したのではありませんでした。
O青年の告白を開いたのはハワイでなく日本でした。

O青年と会ったのはO青年が勤めるハワイのS観光ガイド会社の社長から
連絡があり、日本に帰へって来たので久しぶりに飯でも一緒にと誘われて
出かけた席にO青年がいたのでした。

飯を喰いながらのとりとめのない話しの流れのなかでの「宮沢りえちゃん
の・・・・」が出たのでございました。O青年が宮沢りえちゃんの
処女を奪った、という告白は実は私にとって驚きでもなんでもありませんでした。

それまでお仕事を含めて何千人もの女優とSEXをしてきました。
そうした相手の女性から過去の男性関係で本当に驚くような
話を聞くことが沢山ありました。

総理大臣経験者からプロ野球、他各種スポーツ選手、芸能界から財界、ヤクザ
の世界の超一流どころの人物の性癖の「秘密」を知ることがあったのです。
ですからいかな人気者の「宮沢りえ」ちゃんの「処女喪失話」であっても、
特に興味を持って聞いた、ということはありませんでした。ただ話しの流れ
からいってO青年の告白話は「本当の話」であろう、ぐらいの認識はありました。

O青年の「告白」で気になったことがありました。
O青年は「宮沢りえ」ちゃんとはその時の一回しかSEXをしていない
というのでした。その理由は、りえちゃんのアソコの臭いが凄くクサかったから、
というものでした。

臭いぐらいなんだ、私など臭いをしてもいままで一度だって
ヤらなかったことがないのに、あの「宮沢りえ」ちゃんと一回だけなんて
「もったいない程にもほどにほどがある」とO青年をたしなめますと、

O青年は「監督、その臭いというのが室中に充満してハンパじゃないほど
クサい臭いなんです」と眉をシかめるのでした。

いるのでございます、世の中には。
鼻が曲がろうと思うほどの強烈なクサマンの持主が。
いままで二人ほど私も経験がございます。

指に附着した臭いが洗っても洗っても取れず往生したものであります。
実はそんなマン臭の持主に限って美人が多いのでございます。
私が経験した二人とも色白のトビッキリの美人でございました。

そしてお気の毒なことに本人はそのことに気ずかないのでございます。
治そう、と思っても「治す」ことがなかなか出来ないのがこの「マン臭」
のやっかいなところでございます。

満腹になったときに出るオマ○コのゲップみたいなものでございますので、
治療が困難となってでございます。

過激な「マン臭」は白人によくみられる「現象」でございます。
「宮沢りえ」ちゃんは白人とのハーフでございます。

そうしたDNAが引き起こしたのかも知れません。
O青年の「告白」の真贋は、これまた神のみぞ知る領域のものでございます。

しかしこれまでの「宮沢りえ」ちゃんのあの美貌でありながらの男運の悪さ
と離別の報道に接するつどに、やはりO青年の告白通りであったかと
「宮沢りえ」ちゃんがとてもいとおしく思えていました。

オジさんならどんな臭いでも「それが極上の女のステータス」
と受け入れてあげられるのに、と残念でならなかったのです。
「宮沢りえ」ちゃんを出演に「おくりびと」ならぬ「いかせびと」なる映画
を撮って世界を驚嘆せしめることを夢みていた私でございます。

そしてこのたびの「宮沢りえ」ちゃんの「妊娠報道」でありました。

相手の男はハワイ在住のサーファーだそうであります。
なにやらあのO青年の顔を想い出します。
v玉置と石原のカップルの例もありますから、もしやということが
ないともかぎりません。姿を現さない男は、本当はどんな男なのでしょうか。

女を妊娠させて、どんな事情があろうとも「それは私です」
と名乗り出ない男などロクな男じゃないでしょう。
でも相手の男なんて「宮沢りえ」ちゃんにとってはどうだってよかった
のかも知れません。

これまで色々な男との「恋の噂」がありました。しかしそれらは
ぜんぶ「実らぬ恋」に終わりました。

男に疲れ果てた旅路のはてに彼女が人生で望んだもの、
それは「結婚」ではなく「子供」だったのではなかったでしょうか。

「宮沢りえ」ちゃんは「ハワイアン・マジック」で処女を喪い
「ハワインアン・マジック」で妊娠をたぐり寄せたのでありました。

人は人間の数だけ、SEXの好みがそれぞれにあるのだ。
「ハワイアンマジック」の答えのひとつでもあるのでございます。


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