2010-07-19
人民元はバブルんじゃないのか?
中国から観光客がやってくる。
使うのはもちろん人民元。もちろん日本円に両替にするであろうが、人民元である。
政府がせっせと印刷人民元。
偽札いっぱい人民元。
いったい、どれだけあるんだ人民元。
どんどん増えるよ、人民元。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20091204/199237/?P=3
警察による全国の押収額は、毎年10億元前後だという。一説には、通貨発行量の「20%もが偽」と言われているくらいのとんでもなさだ。これが日本なら、日本円の信頼性が地に落ち暴落し、日本という国は悲惨なことになってしまうだろう。
なぜ中国に偽札が多いか。
これは、偽札の偽造技術が高いというより、本物の品質が低過ぎるからだ。
こうした偽札は、農村からやって来る出稼ぎ労働者たちの給料や売春婦の報酬として支払われることが多い。
お金が大量にあるのに、さらに増えるのである。本物や偽者がどんどん増えるとどうなるのか?お金が増えると起こるのはバブル ではないのか?
バブルとは崩壊するものじゃないのか?
信用のある円やドルでなく、人民元が増えるとは・・・・。意味があるのか、観光に。
わたしは経済素人なので良くは判らないんですが、日本に人民元を落とされても、将来的に結果的に良くはないと思うんです。大量の中国人観光客に対しては色々な意見があります。
物騒な話もたくさんあります。でも、表に出てくるのは能天気な観光客マンセーの話ばかりです。
マスゴミの空気に呑まれる前に少しこのことを考えてみてください。
玄宗と楊貴妃と桃と
逸話を一つ紹介しよう。昔、TVで見た話である。
玄宗皇帝と楊貴妃の話である。
楊貴妃は桃を食べた。あまりに美味しいので、傍らにいた玄宗皇帝に食べかけの桃を勧めた。
「これ、すごっく美味しいわ。食べてみて」
無邪気な楊貴妃の態度に相好をくずして笑う玄宗
「おお、そうか。そなたは美味しい桃をわしのために勧めてくれたのか」
玄宗はみずみずしい桃に齧りついた。
蜜月の二人の関係は後年変化する。
あの桃を思い出して玄宗は憤る。
「あやつ、わしに食いかけの桃を食わせおった。」
美しい思い出だったはずのものは不信の種になる。
好意が悪意に変わる時、記憶は逆転する。永遠だったはずの心は割れて憤怒の地獄に落ちてしまうだろう。
切なくも悲しい話である。
瞑想の中で、ずっとずっと自分の内側にある記憶を振り返っていくという研修でした。
ボクはおばあちゃん子でね、10代の頃は、婆さんと喧嘩ばかりしていた。
で、大学に入ってからは、家を飛び出したきり、あっちで失敗、こっちで失敗を繰り返しました。
正直、婆さんにはあまりいい印象を持っていなかったです。
ところが、内観法というのをしたときにね、ひとつ思いだしたんです。
高校生の頃、ボクが何か悪さをやって、婆さんが怒る。で、ボクも怒る。
ときには取っ組み合いの喧嘩までした。
でもね、よくよく考えてみたら、喧嘩をやった翌日、学校に持っていく弁当は、台所にちゃんと作ってあった。
ボクは大飯食いでね、大型のタッパにご飯を詰め込むのです。
1食で、4合の飯を食べた(笑)
その4合飯の弁当が、翌朝にはちゃんと作ってあった。
そのことを思い出したのです。
当時はね、弁当が作ってあるのは、あたりまえだ、くらいにしか思っていませんでしたよ。
だからそのことについてなーんも考えてなかった。
あって当然くらいにしか思っていなかったのです。
でもね、この歳になって、もう婆さん、死んでいなくなっちゃったけれど、どんなに孫が言うことをきかなくても、毎日、朝はやくから起きだして、ご飯を炊いて、弁当箱、詰めてくれていた。
なんだか、とてつもなく愛情を感じてね。
悪ガキだった自分が、恥ずかしくて。
何事も、自分に都合よく考えるのではなく、謙虚に、自分のことを振り返える。相手のことを思いやる。
若いうちは、少々行きすぎるくらいの元気の良さがあってちょうどいいかもしれないけれど、やっぱり、ある程度の歳をとったら、そういう冷静さを、もたなきゃって、思いました。
短い本文ですが、とても示唆に富んだ内容だと思いました。
玄宗にならないように、気をつけたいと思います。
楽仙堂さん、ありがとうございました^^
北海道はいつから民主党(売国)大国になってしまったのでしょう・・・情けない北海道開拓の民よ・・・
デフレで得をするのは誰だろう? 現金を持っている人ですよね?勝手にどんどん安くなっていきますから。
では、現金を持っている人って誰だろう? と思ったら、隣でどんどんお金刷ってる国がアルんですよね〜。売国政権にとって、デフレは都合のいいものかもしれませんね。
民主党が真剣にデフレ対策を打ち出す時は、ほぼ売国完了〜ってことかもしれません。
恐ろしいですね。私のおバカな妄想で終わりますように…
こんな僻地までよくお越しいただきました。いろいろ馬鹿なことも書いてあるので、お恥ずかしいかぎりです。しかし、4合もご飯を食べたんですか?う〜〜〜ん、凄いですね。
愛の反対は憎しみでは無く無関心なんだそうです。そうすると憎しみとは「思い出の馬鹿野郎」かもしれませんよ。
●agunesuさん
わたしはミンスでは無いですよ。ちゃんと保守がいるんですが、少ないだけです。
この前小樽に行ったら大型バスでアジアの観光客が多いこと。
あと、買い漁りはわたしには判りかねます。田舎なもので普段は田んぼしか見ないんですね。検索したら、なんか出てくるかな。無力でごめん。
●brick
お金が無いなら刷っちゃえばいいんです。インフレ対策ではなく、デフレなら適度に増やせば良いと思うんですがね。