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上映中の映画をビデオカメラで盗撮した容疑、書類送検

2010年7月24日

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 映画館で上映中の映画を盗撮したとして、石川県警は23日、金沢市職員の中島護被告(49)=女性に対するストーカー規制法違反容疑で逮捕、起訴=を映画盗撮防止法違反の容疑などで書類送検した。県警によると、同法を適用して映画館でのビデオカメラによる盗撮を立件したのは全国で初めてという。

 県警によると、中島被告は昨年12月22日、金沢市内の映画館でビデオカメラを使い、東宝が著作権を持つ「宇宙戦艦ヤマト復活篇(へん)」を盗撮して複製した疑いがある。映画盗撮防止法は、劇場で盗撮した映画のDVDやビデオが販売されることを防ぐことを目的に業界が設立を働きかけ、2007年に施行された。

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