下半身の手術の際に、「導尿」をします。手術室で入れるということなのです。
仕方ないとはいえ、「衆人環視の中で嫌だな、、、、」と思いながら、体験談など検索していたのですが、
見ると、中には、手術室に行く前に、病室で入れる事もあるようです。
病院の方針次第だとは思うのですが、「恥ずかしいので、手術室に行く前に、入れて欲しい」と
お願いすることは出来るものなのでしょうか？
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。
どうぞ、よろしくおねがいします。

手術する部位や内容によりけりかと思いますが、手術部位周辺を含めた陰部の消毒を行った直後に導尿カテーテルを挿入するのであれば、手術室へ行く前に御願いしても衛生管理上難しいと言われるかもしれません。まぁ、御願いしてみないとなんともいえないのでしょうけど、手術する人達の都合も絡んでくるでしょうし。また、大抵は（全身）麻酔後に処置が行われるでしょうから、手術室で行う分については挿入時の違和感は感じないはずですし、処置を行う側にとっても気楽に処置が行えるなどの理由でカテーテルの挿入困難が軽減されたりするようです。

衆人環視での処置を気にされていらっしゃるようですが、実際に処置をする人とその介助に当たる人位しか直視しません（※大抵、他のスタッフ達は離れた場所で処置が終わるのを待っている）ので、どこで行うにしても目撃される人数に大差はないと考えられます。

別に追加料金を請求されたり怒られたりする訳ではないので、まずは担当医師および看護師の方にご相談されては如何でしょうか。

御粗末さまでした。

お願いは できるでしょう。

ただ、お願いしたからといって受け入れてもらえるかは 病院しだいだと思いますが。

だめもとでお願いするのはいいと思いますよ。

私が手術を受けたときは、寝てたので、そのときに 入れられましたね。

そんなのを入れるなんて知らなかったら びっくりしましたけど。

ま、手術は 裸だったので、入れやすいといえば入れやすいかもしれませんが。

こんにちは。

導尿は、2度体験があります。参考になるか分からないのですが、経験を書かせていただきます。

部分麻酔の場合は、処置室で導尿カテーテルを入れていただきました。

一方、全身麻酔の場合は、麻酔をかけていただいたあとで（つまり手術室で）導尿カテーテルを入れていただきました。

病院の方針の違いなのか、行う手術の違いによるものなのか分からないのですが、麻酔の種類と、カテーテルを入れていただくタイミングについて書かせていただきました。参考になれば幸いです。

お大事になさって下さい。

わたしの場合は、救急病棟の中の病室、わたしが寝ているベッドで、入れてもらいました。

わたしが、そのとき、すでに意識半分もうろうとしていたせいもありますが。

６人部屋でしたので、ベッドわきのカーテンの向こうにはヒトが寝ている（耳だけは起きている？）状態ですから、

姿こと見えずとも、何やってるかわ、カーテン越しで十分わかります。気になる人には気になるシチュエーションかもしれません。

あまりの痛さに叫んでしまうかもしれませんし。。。隣のベッドのヒトが退院したあときっと話のネタにでもしたかもしれません。。。「隣のベッドのヒトがさぁ、すごい声で痛がってたんだけどー」とか。

手術室または処置室で入れてもらう場合は、まわりはプロばかりなので、別に見る方も、いつもの風景なので、何の反応もなく素早く終わってしまうと思います。恥ずかしさを感じているのは当の本人だけで、まわりは事務的対応で済みますから、手術室でやってもらった方が、あとあと気が楽かなと思います。

手術室で入れるにしても、看護士さん一人でできることですし、手術室ではなく、その前室で麻酔の先生と看護士さんだけで入れてしまうケースも考えられます。必ずしも大勢の「衆人環視」状態で入れられるわけではないと思いますので、手術を担当される先生が説明き来られたときにでも、手術前の段取りについて、詳しく説明してもらい、そのとき、どうしても「嫌な」シチュエーションのようでしたら、きっぱり｢病室でやってほしい」とお願いされるとこをお薦めします。

麻酔科医です。

手術中に導尿する理由は、①麻酔の影響で排尿できなくなるため、②術野によっては尿失禁による汚染(本来尿は汚くないのですが…）、③麻酔管理の上で術中の尿量は循環の指標として重要などがあります。

いろんな病院で麻酔をかけますが、手術室で導尿するところがほとんどですが、病院ごとに考え方も違うようで例外もあります。ただ、術前に病棟で導尿するメリットは、あまりないように思います。手術台は様々な処置がやりやすいように作られており、導尿も例外ではないからです。導尿の合併症のひとつに尿路感染症がありますが、手術台のほうが清潔操作がやりやすく、感染のリスクを減らすことができます。また、下半身麻酔(腰椎麻酔、硬膜外麻酔）、全身麻酔いずれにおいても麻酔がかかった後で行いますので、痛みを感じることがないというのもメリットです。痛がって力が入ると、尿道が締まり導尿する際に傷つけてしまう原因にもなります。したがってわれわれが考える『医学的に』正しいのは手術室での導尿でしょう。

手術室で導尿する理由をご理解いただいた上でもう一度お考え下さい。その上でやはり病棟でしたほうがいいとお考えなら、是非スタッフ(主治医やもし可能なら術前回診に来た麻酔科医)にご相談下さい。手術を前にした患者さんのストレスを少しでも軽減できるのであれば、それは大事なサービスだと思います。もし私が担当麻酔科医ならば、麻酔科からの術前指示に「病棟で導尿後搬入」の一文を付け加えます。