日曜日の秘密基地リターンズ 2006年4月〜6月編 | |
日付 |
番組での出来事・発言・行動 |
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今週のアシスタントは山内あゆアナウンサー。 今日起きたら12時半でビックリした。朝の7時ぐらいまでプロデューサーの池田とゲームをやりながら今度のスペシャルウィークのことを話していた。プロデューサー池田と別れてからは野球ゲームを見ながら寝てしまった。目覚まし時計をかけていないのに11時ちょっと過ぎに目が覚めて野球ゲームをセーブしてから記憶がない。起きたら居候のヒットマン河野が血相を変えて電話で喋っていて『はい、はい、いますけど、いますけど』とか言っていて「うるせぇな!」と思ってパッと時計を見たら12時半で「しまったーッ!!」と思って家を出ようとしたらヒットマン河野が『伊集院さんいますけど〜』という電話で基本的に携帯電話を使わない伊集院さんへの連絡方法に居候のヒットマン河野の携帯電話にプロデューサー池田が電話を掛けてきた。手持ちが40円しかなかったのでヒットマン河野から5000円を借りて1リットルのウーロン茶を持って家を出てタクシーがたまに来る向かい側の道路へ右も左も見ないで飛び出したら車が来て「死ぬー!」と思ったら空車のタクシーだった。高速道路に乗ったら25分で着くことがあるから「高速乗ってくれ」と言ったら高速の入り口のところでオレの乗るところからオレの目的地までが完璧に渋滞していた。しょうがなく下を行って「法律の許す範ちゅうで一番急いでほしい」とお願いしたタクシーの運転手さんが東京無線の関根さん。携帯電話が無いから今の状況を皆に報告が出来ないので運転手さんに「大変申し訳ないんだけど、もし個人的に携帯電話をお持ちだったらお貸しいただけないか」と言ったら『持ってるんですけど、僕仕事中はトランクルームの中に入れてるんです』っていう日頃、伊集院さんの一番推奨するタイプの運転手さんで伊集院さんも「スイマセンじゃない、それは正しい凄く正しいんで問題ないです」っていう話をしてそのまま走る。あと10分で着くか着かないか分かんねぇぞ、みたいなところで「大変申し訳ない、次明らかに長く止まる信号があるときにその携帯電話を本当に理不尽なことを言ってるのは分かりますけどお貸しいただけないでしょうか?」とお願いして携帯電話を借りることができた。しかし、携帯電話をパカッと開けたら"充電してください"のメッセージ…。それでTBSの正面玄関に車を止めてそっからが速かった。エレベーターホールまでの30メートルぐらいに関しては昨日のオールスター感謝祭で一番速かった人より全然速かった。凄いダッシュでバーッと行って普通にラジオのスタジオがある9階まで来て2分ぐらい前に到着した。スタジオには秘密キッチの穴に出てくるサードメンが山内さんと喋る気まんまんでコイツらがガッカリした顔をしてた。スタジオに到着するまで伊集院さんはずっと泣きそうだった。 FAXテーマ「信じられない他人の感覚」。伊集院さんが遅刻していたらFAXを読まれた人の中から5名の方に5000円を伊集院さんのポケットマネーからという話になっていた。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者は経営する麻雀店の宣伝にやって来たカンノさん。クールズ森脇がこのお店でバイトをしている。お店ではめちゃめちゃ明るくて喋ってないことはないくらいらしい。バッターは従業員のアベさん。球歴:現役東大生、20歳。小学校4年生の頃から野球を始め、高校時代は鳥取西高校で軟式野球部に所属し、中国大会で優勝という成績を残しました。若手芸人軍ピッチャーは謎の多いクールズ森脇。今回の決めかねているポジションは麻雀に関するダジャレで決めることに。サードは『その牌なに?ソウズ、ソウズ、大ソウズ(大掃除)…年末はね』というダジャレを思いついたほたるゲンジ桐畑、ライトは『わ〜よく寝たー、チュンチュンチュンチュン…お前スズメかッ!お前!』というダジャレを思いついたヒットマン河野。1打席目カウント2-0からスライダーを空振りしてしまい三振。1打席目の結果:空振り三振、2打席目カウント2-0からスライダーを打って打球はレフトへ→いい当たりだがレフトのアンドライド高橋が前進してこれをキャッチしてアウト。2打席目の結果:レフトフライ、3打席目カウント2-1からストレートを打ってライトへフラフラッとしたフライ→ファーストのやすがバックハンドでボールを捕ってアウト。3打席目の結果:ファーストファールフライ。合計獲得CMタイムは0塁打でCMタイムなし。 天気予報。気象予報士・海老原美代子さんのお話が終わり間が空いて…「あっ、終わりですね?」。 秘密基地VIPルーム。今週のゲストは柄本明さん。Q1:(BIG tomorrow 1988年1月号より)記事によりますと柄本明さんは30歳ごろ遅刻した劇団員に雷を落とした翌日、自分が大遅刻し仲間からひんしゅくを買ったことがあるそうです。では、その遅刻の原因とはズバリなんでしょうか?A1:お金が無かった。Q2:(週刊明星 1982年9月30日号より)記事の中で柄本明さんはサラリーマンを辞めて芝居を始めた動機について語っています。では、芝居を始めた動機をどのように表現していたでしょうか?A2:女の子と友達になりたかった。Q3:(週刊読売 1981年10月18日号より)記事の中で当時32歳の柄本明さんは俳優としての目標について語っています。では、32歳の頃の柄本さんの目標とはズバリどんなものだったでしょうか?A3:ダメ人間を演じたい。 日曜ゼミナール。講師は光浦靖子さん。テーマは「4月から始まる事」。光浦さんは少女からおばあちゃんにひとっ飛びした感じらしい。伊集院さんはネガデブ(ネガティブなデブ)。医療費が変わり"美しき眼鏡時代がやって来た"という話で…光浦「今、今、正直今ね2000年以降はね眼鏡ブームは確かにあるんですよ」「ま、眼鏡っ娘とかも結構あるし」光浦「でしょう?でしょう?」「眼鏡の写真集スッゴイ売れてるもんね?」光浦「スッゴイ売れてんですよ」「そうなんですか?」光浦「それも男の子のやつがね?」「へー」「女の子のも」光浦「女も売れてきた?」「うん眼鏡の」光浦「それあたし呼ばれてないよまだ」「いやいや、あの普段掛けてない(笑)可愛い子が眼鏡掛けたっていう写真集が」光浦「あーあー、またヤラセ?」「(笑)」内山「(笑)」「ヤラセじゃねぇーよ!」光浦「ヤラセ眼鏡?」「それはヤラセじゃねぇ」光浦「ヤラセ眼鏡だよ」「ファッションじゃねぇかよ」光浦「ヤラセ眼鏡」。光浦さんが"世界一若いおばあちゃん"というジャンルを確立?お肉はあんまり食べないし野菜が好きだし小学校1年のときからフキの煮物とか好きだった。 TBSの車両課から番組宛に"伊集院さんを乗せてきてくれたタクシーの運転手さんが車両課の方に『伊集院さんがお急ぎのようでお釣りを持って行かれませんでした』ということでお釣りを預かっています"という内容のメールが届く。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはあんた(東京無線の関根さん込みで)のせいで俺たちの出番が減ったでお馴染みのサードメン高橋とサードメン浜口。「ヤシの実を使ったタコ漁」の穴担当のサードメン浜口がこの穴を解決。今週開けられた穴:「ふしぎな種」、「左利きのキャッチャー」、「転校生から聞きそびれたローカルな遊び」、「らくだの歌と知恵の輪」、「首を交換したサル」。 再来週のスペシャルウィークの告知。16日のスペシャルで番組をリニューアル。新若手芸人リポーター、新アシスタント、新コーナー等々の発表を盛大にやってこれから盛り上げていこうというスペシャルです。23日のスペシャルは「これを残したまま死んでも死にきれねぇ〜スペシャル(仮)」。先週の秘密キッチの穴で81歳のフジイさんが投稿してくれた「骸骨になった女性」の穴を同じ年代の人の情報や若いリスナーの情報で一丸となって解決しました。それが凄く面白い感じがして、人間70歳、80歳、90歳くらいになってくと"アレを思ったまま旅立つのは嫌だな"ということも出てくると思う。そういうのをなんとか解決できないかな?という企画です。 |
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「エキサイトベースボールスペシャル 中日 対 巨人戦」中継のため、13:00〜14:00までの短縮放送。 短縮放送とスペシャルウィークの告知があるから今週はアシスタント無しでみたいな話になったら途端に声をやっちゃって今日が一番アシストして欲しい日。連続フルイニング出場の世界タイ記録の阪神の金本は偉い、遅刻した日とかなかったのかね?気が付いたらやってんだ野球みたい日はなかったのかなあれなぁ?。新幹線に乗って名古屋行って起きたらこうなっていた(声が枯れていた)。名古屋へ行く前日に草野球の試合をやってアンタッチャブルの二人と爆笑問題の田中さんがウチのチームの助っ人に来てくれてこれがスッゴイいい試合になった。7回の表まで0対0、相手は若手お笑いのチーム。田中さんがピッチャーで球は速くないんだけど変化球が良くてコントロールが良いから結構締まった試合になる。忙しいなか来てくれた田中さんに気持ちよくピッチングしてもらいたい上にデブがチビに対する対抗意識、「田中さんに舐められたくない」という意識でファーストを守っていたから緊張する。プレッシャーに弱いタイプだから絶対プレッシャーかけないで欲しいのにキャッチャーやってた奴が7回の表に『こういう試合はエラーで負けます』みたいなこと言うわけよ。最近ファーストやってないからその試合中もエラーはしてないもののおっかなびっくりが続いていた。7回の表、相手チームのバッターは3番・4番・5番。3番がファーストゴロでこれがまたおっかなびっくりで"オレは捕ろうと思わなかったんだけど勝手にグローブに引っかかった"みたいやつがあって1アウト。そこでまたキャッチャーの奴が『危なっかしい』みたいなことを言うから自分で危なっかしいのに気付いちゃう。4番バッターがいつもこの番組に出てくるゴリラことヒットマン河野。1ストライクからの2球目を一塁ベンチ前へファールフライが上がり「これ捕んなきゃ」と思って中2の運動会以来ぐらいに一生懸命打球を追って普通の人でも追いつかない打球を頭から飛び込んでミットの先に触って落ちた。普通のファーストだったらあんなに行かないぐらいのやつを行ったのに、それをまたキャッチャーが『しっかり捕ろうよ』と言うわけ。その次の球が皮肉なもんでインコースの球をヒットマン河野が打ったら両翼90メートルある球場のしかも5メートルネットの上をブワァーンって越えてサヨナラホームラン。サードを守っていたアンタッチャブルの山崎が落ち込んでいると思ったらその外野を越えた打球が止めてあった山崎の車に直撃。あのときにちょっと興奮してノドを使ったかな〜?。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはほたるゲンジ桐畑と先月30になったクワバタオハラくわばた。「らくだの歌と知恵の輪」の穴担当のほたるゲンジ桐畑がこの穴を解決、「左利きのキャッチャー」の穴担当のクワバタオハラくわばたがこの穴を解決。"外国の歌を聞こえたまま歌ったもの"という情報で…「♪ノマ ノマ イェイみたいなもん?そういうことだよ!元々あれは…そういうことだもんね?それを、それをavexがテメーのモンにしようと思って大騒ぎしただけのことでさ、オレは一生蒸し返すかんな」。 来週のスペシャルウィークの告知。16日は「春の大改編スペシャル2006」。まずアシスタントが決まります。ただね、そのアシスタントがどういう風に決まったっていうか、どんな形になったかって言うと"う〜ん、さまよいが終わるわけじゃない感じ"。番組の出演者も変わりますからほたるゲンジ桐畑は『ストリーム』に専念、クワバタオハラくわばたはブサイクに専念していただきます。新企画もいろいろ作っていこうと思っています。23日は「ご長寿の穴スペシャル」。81歳のフジイさんの穴を解決するときに「なんかオレ久々にいいことした」というのと「オレたちの知らないところで開いている穴は面白い」ということで『この穴だけ思い残してオレは死ねね』という穴を募集します。81歳の方から1個もう凄いのが来てる。 |
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スペシャルウィーク。「新アシスタント発表&よろしくお願いしまーす!春の新装開店スペシャル」。 今週のアシスタントは新アシスタントと言い張るほたるゲンジ桐畑(ほたるゲンジ桐畑は新アシスタントではなく新アシスタント発表アシスタントです)。 この春から番組新装開店します。残すところは残し、新しくするところは新しくしていこうと思っております。一番皆さんに聴いて頂きたいのは新アシスタントを発表します。今年の1月からですねアシスタントが決定しないでですねTBSの女性アナウンサーの方に入れ替わり立ち代り来て頂いて毎週楽しいけども不安定な番組をやってまいりました。伊集院さんは付き合っていた女性から『あなたは凄いね遊園地みたいで面白い、けれども遊園地に住んだらね体がもたないでしょう?遊園地でゆっくり寝れないでしょう?』と言われた。今回はその新装開店スペシャルということで新しいアシスタント、新しい出演者、新しい企画案等々発表していきますんで今までずーっと聴いてて下さった方も、『なんかまぁみんな言ってるから聴いてみようかなー』なんて人とか、たまたま文化放送のボタンと間違って今TBSを付けちゃった人もいいじゃないその勢いで。この番組の歴史…「ま、そういうことで番組の歴史を紐解いてちょっと簡単に振り返りますと」桐畑「おお」「えー、ま1998年の4月にこの番組」桐畑「おー」「伊集院光・日曜大将軍としてスタートしました」桐畑「あっ、あっ、最初これタイトルが違ったんですねー」「そうっス、これ歴史に残る番組にしたいっていうですね」桐畑「おー」「当時、赤坂プロデューサーという方がですね」桐畑「はい」「『伊集院くんとはもう』」桐畑「うん」「『あの、ずっと付き合っていきたい』」桐畑「おお」「『後にはテレビでも』」桐畑「うん」「『同じようなレギュラー番組を持とう!』つってくれてですね」桐畑「おー」「えー、この方がですね」桐畑「はい」「えー2年持たずに飛びましてですね(笑)ええ」桐畑「ええ?ええ?ええ?ええ?…飛んだ?と、え?(笑)ちょっと待ってください飛んだ?」「うん、『ごめん僕出世しちゃったんで』ってんで居なくなっちゃった」桐畑「あれほどこれからも一緒にこう結束を固めた」「うん、『それであと僕が考えた名前は替えてくれ』って言われて」桐畑「(笑)」「(笑)まぁこのーえー日曜日の日曜大将軍」桐畑「はいはい」「っていうのはアシスタントはあの、小倉弘子アナが」桐畑「おーー」「やってたんですけども」桐畑「はい」「また小倉アナもTBSのエースになる存在だから」桐畑「はいはい」「履歴書からこういう悪い歴史は早く」桐畑「(笑)」「消したいって話になって、でー同時にこの番組を」桐畑「(笑)」「卒業」桐畑「あ、卒業されて?」「逃亡します」桐畑「(笑)」「ホッとしてたらしいですよ」桐畑「あらーそうなんですか?」「『私はもう筑紫さんの介護をする』つって」桐畑「(笑)なんで介護」「筑紫さんとこ行っちゃった、筑紫さんとこ行っちゃった」桐畑「介護じゃないですよ、うんうん」「でいて、えー2000年の10月から装いも新たに日曜日の秘密基地が」桐畑「あ、もう今のタイトルですねコレ、うん」「で、あのーーアシスタントは」桐畑「はいはい」「クワバタオハラって言うあのー女性、女性漫才の」桐畑「はいはいはい」「小原正子っていうのを起用して」桐畑「カ〜ッ大抜擢ですよこれー」「大抜擢の大失敗だよこれ」桐畑「(笑)あれ?それ両方揃っちゃってるんですかそれ?」「両方そろ」桐畑「抜擢と失敗が?」「そうそう、そうそうそうそうそう」桐畑「あーそうですか」「大後悔でもう3つだよ3つ」桐畑「(笑)」「で、それで、えーとこの、えーと小原正子がですね」桐畑「うん」「あのー、でも頑張ったんだよね?彼女も凄い慣れないラジオ凄い頑張って」桐畑「はい」「結構好評で2年半ぐらいやったのかな?」桐畑「おー」「2003年の5月ぐらい」桐畑「はいはい」「で、2年半ぐらいやってるとね」桐畑「うん」「段々ちょっとね」桐畑「うん」「天狗になってくるね」桐畑「人って言うのは」「人って言うのは」桐畑「あーそうですね」「オレなんか通り越して象になっちゃったけど」桐畑「(笑)長いなー」「うん、オレだから鼻は伸びたんだけど」桐畑「はい」「下の方に垂れてるから」桐畑「(笑)」「オレいいんだけど」桐畑「(笑)」「天狗は上あがっちゃうでしょう?」桐畑「そうですね、上あがっちゃう」「でね、小原正子がある日突然ね」桐畑「はあ」「『あたし、これちょっとあのポリープかも、ノドがちょっと痛い』なんつって」桐畑「あら?」「『番組休まして欲しいんだけど、2週間番組休まして欲しいんだけど』つって」桐畑「ほうほう」「いうー申し入れをしてきて」桐畑「はあ」「しょうがねぇな」桐畑「うんー」「お前もあのいつも大声だしてっからなー」桐畑「なるほど」「なんて話して、たまたまニッポン放送を付けたら」桐畑「ほぉ」「ニッポン放送でレポーターをやってたっていうその休んだ日」桐畑「やっちゃいかんやっちゃいかんソレ」「それがバレちゃったお陰で」桐畑「あら」「一生休んでいいと」桐畑「(笑)」「(笑)ええもう番組一生休んでくれってことになって」桐畑「はぁー」「で、えーここでですね2003年10月にアシスタントがこの竹内香苗アナ」桐畑「あっ、ねぇ〜」「好評だったなー?」桐畑「良かったですねー!」「あのー、何がいいつったってね」桐畑「うんー」「馬鹿だったね」桐畑「(笑)」「(笑)考えてることが馬鹿だった」桐畑「あそう、なんか伊集院さんと馬が合うというか」「馬が合ったねー」桐畑「なんなんスかね?」「なんだかわかん、最初はね」桐畑「はい」「なんかあのオレはほら」桐畑「うん」「あのー東京の荒川区(笑)っていうね」桐畑「うんうん」「ね?ヤンチャなところで」桐畑「(笑)まぁまぁまぁ」「生まれて育ったから」桐畑「下町のね?」「下町で育った」桐畑「いいとこですよ、いいとこ」「ガサツなところで」桐畑「(笑)ガサツって」「ウワーッつって育ったから」桐畑「(笑)」「ね?今は違いますけど」桐畑「はい」「オレが生まれた頃なんていうのは」桐畑「はい」「あの、家に鍵なんか掛かんなかったからね」桐畑「あっ、荒川区は」「あん『泥棒なんて入られるもんじゃねぇ行くもんだ』つって」桐畑「(笑)」「みんなで、うちの親、ねぇ?おじいちゃんなんか」桐畑「どんな」「『盗んでくっから』なんつってねぇ」桐畑「どんな発想ですかそれ」「そういう感じのとこだったんですけど」桐畑「はいはい」「だからガサツに育ってんですけど」桐畑「うんうん」「竹内香苗アナはアメリカ育ちだから」桐畑「あ、そうだ」「どうなんだい?と思ったら」桐畑「はい」「意外にねアメリカにも馬鹿は居るなっていう」桐畑「(笑)」「臆することは無いなっていう」桐畑「(笑)」「リスナーから送られてきたおちんちんの絵本を」桐畑「はい」「ゲラゲラ笑いながら読んで」桐畑「(笑)」「週刊誌に」桐畑「マジですか?」「えー"おちんちんに大興奮する女子アナ"って書かれちゃったりする(笑)」桐畑「いやーそれはね」「ええー」桐畑「そうか」「そんな竹内アナで」桐畑「はいはい」「僕は凄い馬が合ったんですけども」桐畑「うんー」「えーと、おー、えー、去年のえー2000」桐畑「5年」「5年の終わり」桐畑「はい、12月」「竹内アナも難しい理由でね?」桐畑「うん」「TBSの労働」桐畑「うん」「組合は」桐畑「うん」「そのーレギュラーのいわゆる生、あのあの放送、生放送を」桐畑「はい」「とき、な、なんつったらいいの?しゅ週に」桐畑「うん」「週に2日間は」桐畑「うん」「休みをあげなきゃいけない」桐畑「なるほど、なるほど」「労働条件のために、だけど」桐畑「はい」「レギュラーの生放送がこうビッチリ入ってる」桐畑「うん」「みのさんに」桐畑「うん」「月曜から金曜入った上に日曜日も」桐畑「はい」「入ってるってことは、これがスペシャル番組とかだったら」桐畑「うんー」「もしくはイレギュラーの番組であったらいろいろ相談もできるが」桐畑「うん」「さすがに大っぴらにそれをやられるのは困るみたいな難しい話になっちゃって」桐畑「あららららら〜」「だーったらみのさんのとこ日曜休みゃいいだろうみたいな話になったんだけれども」桐畑「(笑)」「まー」桐畑「うんー」「みのさんと伊集院光、正直若手芸人の君だったらどっち付くよ?」桐畑「ま、それはねー、やっぱみのさん?」「コラッ!」桐畑「(笑)」「(笑)ええー」桐畑「あ、ゴメンね、うん」「その、えっとー、その12月にー」桐畑「はい」「竹内アナが辞めてからはアシスタント不在が続いてたわけですよねー」桐畑「そうですねー、毎週いろんな人がね?」「来てるね」桐畑「いやあれはあれで凄い僕楽しかったですよ僕聴いてたりしても」「それだけど不安定すぎるだろう、だって(笑)ま」桐畑「うん」「1日前までみんなで押し付けあったらしいよ」桐畑「(笑)」「『誰が引きとんの?』みたいな『あなた行くの?』なんつって」桐畑「相当嫌われてるじゃないですかこの番組」「『あっあっなんだろう?あたしお腹痛いアナウンス部長』」桐畑「(笑)」「『アナウンス部長お腹痛いんでちょっと伊集院のトコ無理かも』」桐畑「(笑)」「なんつって、そう言ってたらしい」桐畑「また古典的なねー?」「(笑)そうそう『イタタタタタタタイ』なんつってね?」桐畑「あー」「『ちょっと代わってー』なんつって代わってもらったらしいですからー」桐畑「相当拒否されてたんですねー」「ねぇー?」。新アシスタントは伊集院さんが熱望していた滝川クリステルじゃありません。 FAXテーマ「新装開店!私も一言」。 伊集院光 日曜日の秘密基地 新アシスタント大発表。新アシスタントは入社7年目の山内あゆアナウンサー。一昨日、12年振りに親父と電話で話しをした。さらにここで2人目の新アシスタントの発表、2人目の新アシスタントは川田亜子アナウンサー。さらにさらに3人目の新アシスタントの発表、3人目の新アシスタントは長岡杏子アナウンサー。ここで混乱しているであろうリスナーに新アシスタントは週替わりアシスタント制ということを発表。1ヶ月4週なのにもうひとりアシスタントが足りないという話になり4人目の新アシスタントを伊集院さんが笑いながら発表、4人目の新アシスタントは竹内香苗アナウンサーが出戻り。竹内さんは「月1回だったら引っかからないんじゃないですか?」と頑張ってお願いしていたらしい。まとめますとアシスタントは山内アナ→川田アナ→長岡アナ→竹内アナ…と週替わりでアシスタントが替わります。 秘密基地VIPルーム。ゲストはTBSアナウンサー山内あゆさん。Q1:(週刊プレイボーイ 2000年10月10日号より)記事の中で入社1年目の山内あゆアナウンサーは将来の目標について語っています。では、山内アナの目標とはズバリなんでしょう?A1:至誠の人々の暮らしをリポートしたい。Q2:(山内アナウンサーのご主人、NEWS23ディレクターの住友さんからの問題)TBSに同期入社だったお二人はこれまでに1度だけ一緒に仕事をしたことがあるそうです。それは去年の1月に放送されたみのもんたさん司会の『今そこにある危機』という特番でアシスタントが山内さんでした。では、そのときご主人である住友さんが山内アナに対して思ったこととはズバリなんだったでしょうか?A2:よく喋んなぁ〜。 秘密基地VIPルーム。ゲストはTBSアナウンサー川田亜子さん。Q1:(SPA!臨時増刊 2005年8月15日号より)記事の中で川田亜子アナウンサーが将来の夢について語っています。では、川田アナの将来の夢とはズバリどんなものだったでしょう?A1:ワールド・ビジネス・サテライト(テレビ東京)の司会をやりたい。Q2:(TBSアナウンス名鑑2004より)記事の中で川田亜子アナウンサーはアナウンサーを志望した動機を書く欄に驚くべきことを綴っています。では、川田アナがアナウンサーを目指した理由を綴る欄に書いたこととはズバリなんでしょう?A2:正直、第1志望ではなかったんです。Q3:(川田亜子アナウンサーのお母さん、川田ユリコさんからの問題)お母さんはTBSのホームページの川田アナのプロフィールを見た際、心が痛み川田さんに謝りたくなったそうです。では、お母さんが川田アナに謝りたいこととはズバリなんでしょう?A3:血液型を書いていないこと。この問題を答えたあとに川田さん泣く。川田さんが小さいときにからかったことがあって川田さんがO型、お父さんもO型、お母さんとお兄さん二人はA型。当然A型の子もO型の子も生まれるんだけど川田さんだけが子供の中でO型だということを凄いからかったときに川田さんは凄い怒ったらしい。その血液型が書いていないのを見た途端にお母さんは『あの事だ…あの事であの子まだ傷ついてたんだ』という風に思った。 秘密基地VIPルーム。ゲストはTBSアナウンサー長岡杏子さん。Q1:(TBSアナウンサー名鑑2003より)記事の中で長岡杏子アナウンサーはまるでアイドルの女の子のような目標を語っています。では、そのアイドルの女の子のような目標とはズバリなんでしょう?A1:今後やってみたいことは車線変更です。後ろに車がいるといつハンドルを回せばいいか分からないんですよね。Q2:(日刊ゲンダイ 2006年2月17日発行より)記事によりますと就職活動をしていた頃の長岡杏子アナウンサーにはあるコンプレックスがあったため、TBSの入社試験に合格するとは全く思っていなかったそうです。では、入社試験の頃に長岡アナが抱いていたコンプレックスとはズバリなんでしょう?A2:たまに訛りが出るんじゃないかという恐怖にいつも襲われていた。Q3:(ブロードキャスターADの加藤タカコさんからのテープ問題)私は一昨年の6月から約1年間、長岡さんと一緒に住んでいました。キッカケは私の家が雨漏りをしていたことでしたが、部屋が余っているということで長岡さんが誘ってくれました。そんな私から長岡さんに関するクイズを出題したいと思います。長岡さんはアメリカに行っているご主人のために日本であることをしてあげています。さあ、それは一体なんでしょうか?A3:サッカーがあったり格闘技があったりすると必ずビデオに録ってて『どうするの?』と言ったら「ご主人が帰ってきたときにまとめて見たいだろうし」みたいなことを言ってた。 秘密基地VIPルーム。ゲストはTBSアナウンサー竹内香苗さん。2年付き合ってた彼と3ヶ月置いて久しぶりに会うみたいな緊張感らしい。Q1:(週刊プレイボーイ 2002年1月22日号より)記事の中で入社1年目の竹内香苗アナウンサーが将来の目標について語っています。では、竹内アナの将来の目標とはズバリどんなものだったでしょう?A1:関口宏さんと明石家さんまさんを足したような人になりたい。Q2:(FLASH増刊号 2003年5月30日号より)記事によりますと竹内香苗アナウンサーは中学3年生のとき、およそ5年の海外生活を終え日本に帰国したそうですが、愛知県の中学校に転入した際には学校中が大騒ぎになった伝説もあるそうです。では、その伝説とはズバリどんなものだったでしょう?A2:あまりの可愛さに学校中の男子が休み時間になると竹内アナを見に集まっていた(真相?は、小学校4年のときにアメリカに行ったんでいろいろ分かってなくてスッゴイ茶髪でパーマかけて指輪とかして中学校に行って凄いヤンキーかと思われて先生に怒られた)。Q3:(竹内香苗ちゃんと同期入社の元・TBSアナウンサー有馬隼人さんからのテープ問題)竹内香苗ちゃんとは2001年にTBSに一緒に入社しまして3年間アナウンサーとして頑張っておりました。そこで今回ね、私からもクイズを出題させて頂きたいと思うんですが、あれは2001年の6月ぐらいですかね、まだ僕たちが厳しいアナウンサー研修に苦しんでいる頃、竹内香苗ちゃんがある日の昼休みお昼ご飯を食べながら涙を浮かべて僕に訴えかけたことがあります。さて、それはなんでしょう?A3:「私この仕事絶対向いてないから辞める」という言葉でした。当時ですね香苗ちゃんはもう頭の回転は凄く良くて、もちろん英語もめちゃくちゃ上手かったんでもの凄く能力はあったんですけど、自分の気持ちを表現することにまだ口がついていってなかったっていうかね、えーその辺に凄く悩んでいて、えーアナウンサー室の先輩、もう大御所の方からは『ま、英語はむちゃくちゃ上手だけど日本語も出来なきゃダメなんだよ』みたいなことを言われててその言葉がまた追い討ちをかけてですね、えー香苗ちゃんを悩ませていたんですね。で、ある日、こう涙を浮かべながら「もう私は絶対就職活動を間違えた」と僕に言ってきたんですね。そん時はもうホントにこう辞めてまた違う会社に就職しようという勢いがあったのでもう心配にはなったんですけれども、そっからですよ香苗ちゃんがグングン伸びて、えー今ではもう朝からずーっとTBSの顔として働いてますからね。えーこれからも伊集院さんと一緒に頑張ってください。応援してます!。それで泣かれた有馬くんが辞めちゃったのがおかしな話。 FAXコーナー。2時間クイズむずかCの復活を願うメールやFAXが多く届いているらしい。『3・2・1・どうぞ!』で電話の前でオナラができたら1万円っていうのをやってスポンサーから凄い怒られてスポンサーが降りた。あん時良かった、番組終わんないで。 日曜ゼミナール。今日は自らこのコーナーで講師をやりたいという著名な新講師を発表。新講師はカンニング竹山さん。長岡さんが日曜ゼミナールで学びたい"上場廃止になってもライブドア株を売らなかった人の胸の内"から内山メモを参考にライブドア株についてカンニング竹山さんがカンニングに例えて身を削って講義。竹内さんが日曜ゼミナールで学びたい"雇用対策について知りたい。フランスの若者が抗議デモもやっていたのも雇用問題についても知りたいし、世界や日本の失業対策を知りたい"から内山メモを参考に雇用対策についてカンニング竹山さんがお笑い芸人に例えて講義。山内さんが日曜ゼミナールで学びたい"景気上昇"から景気についてカンニング竹山さんが講義。川田さんが日曜ゼミナールで学びたい"最新ファッション事情"から…逆に川田さんが伊集院さんとカンニング竹山さんに講義。 新装開店による意見出しコーナー。VIPルームで呼んで話しを聞きたい人は誰?:竹内さんは三谷幸喜さんとさくらももこさんとKAT-TUN、川田さんはビートたけしさんにも会いたい、長岡さんはリリー・フランキーさん、山内さんはサザンの桑田佳祐さん。小倉アナウンサーがラジオをほぼ初めてやるにあたって"リスナーがどういう人でどのくらい沢山聴いててどれくらい心優しい人がいるのか?というのを知りたい"っていうキッカケから秘密キッチの穴というコーナーが生まれた。自分が興味があることでリスナーのみなさんも楽しんでもらえる企画案:山内さんは「子育てについてリスナーのみなさんといろんな話をしたい」、竹内さんは「男心について聞きたい」、長岡さんは「体がもの凄く硬いのでこんな私の体を柔らかくしてください」、川田さんは「いい映画を沢山教えてもらって勉強したいんです」。 秘密キッチの穴。新リポーターを2組4人採用いたしました。新リポーター1組目は5番6番樋口と5番6番猿橋(タイタン所属)、2組目はホリプロ期待の女性お笑い・まってん×まってんゆってんとまってん×まってんまみりん(ホリプロ所属)。今週開けられた穴:「カプセルの中で自給自足」(担当:ほたるゲンジ桐畑)、「予言者のような動物学者」(担当:まってん×まってんまみりん)、「自動弦楽演奏機」(担当:ヒットマン河野)。 来週のスペシャルウィークの告知。「これを聴かなきゃ往生できん 日曜日の秘密基地 ご長寿の穴スペシャル」。池田プロデューサーが以前、別の特番で知り合ったおじいさんが番組にお葉書で送ってきてくれた穴が池田プロデューサーには『これは簡単じゃねえの』みたいな空気だった。「戦時中に高校野球をやっていたときの一人の選手が生きてるのか生きてないのか分かんないんだけど知りたい」という内容でその人の電話番号と住所が分かるんだけどこれが…今日現在の段階ではどう転ぶか分からない状況。今週開けられたご長寿の穴:「子供のころに読んだ催眠術の本」、「私が見た東京オリンピック」、「もう一度聞きたいあの落語」。 |
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スペシャルウィーク。「これを聴かなきゃ往生できんのじゃ〜!ご長寿の穴スペシャル」。 今週のアシスタントは山内あゆアナウンサー。 ご長寿の穴やめときゃよかった。伊集院さんは先週よりもむくんだ上に老け込んでる。ご長寿の穴スペシャルはおじいちゃんおばあちゃんが何十年とか半世紀の間、心に抱えてきたような深い記憶の穴をリスナーの皆さんとスタッフの力とその他大勢の力を借りて解決していく企画です。暫くご長寿の穴をやらなかった理由を忘れてた…もの凄い大変だわ。 これを聴かなきゃ往生できんのじゃ〜!ご長寿の穴スペシャルの詳細。 |
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今週のアシスタントは長岡杏子アナウンサー。 先週の放送の反響が凄い。武田記者が洪太山選手の情報を探している内に『そんな話なら取材させてくれ』ていう人が結構来ていて台湾の新聞に取り上げられた。中国語でTBSラジオは"TBS電台"、番組名は"伊集院光週日的秘密基地"、製作人には池田プロデューサーの名前が書いてあった、世界の池田キタ。 ゴールデンウィークに車の中で家族団欒で聴いている人向けにFAXテーマ「借金エピソード」。学生時代に付き合っていた彼氏に貸したまま返ってこない。 オープニングトーク中に静岡県熱海市で震度5弱を観測する地震が発生。内山ニュースデスクが速報を伝える。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者兼バッターはお笑いライブの宣伝にやって来た山部薫さんことブッチャーブラザーズぶっちゃあさん。球歴:お笑いコンビ、ブッチャーブラザーズ所属、51歳。小学校1年生の頃から野球を始め、なんと野球歴は30年以上。現在では自分の草野球チームを持ち、監督兼選手として毎週プレイしています。若手芸人軍ピッチャーはぶっちゃあさんと同郷、ぶっちゃあさんの1年後輩が彼のお父さんのクールズ森脇。今週は相手がぶっちゃあさんと聞いて元気がいい。ぶっちゃあさんは一貫してアツくて空回りしている人らしい。1打席目カウント2-1からインコースのカーブを見逃してしまい見逃し三振。1打席目の結果:見逃し三振。ぶっちゃあさんの『お笑いの教科書を考えたら決め球カーブはない』というご指導により2打席目は何を投げるのかが課題に…、2打席目カウント1-0からストレートを打ってレフトへいい当たり→レフトのジョンコリンズこれを捕ってアウト。2打席目の結果:レフトフライ。ぶっちゃあさんがお笑いを分かっていないボールに説教。3打席目は最後をどう締めるのかが課題に…、3打席目初球は背中を通るボールにぶっちゃあさんが怒ったのを見て伊集院監督からタイム。ぶっちゃあさんは近めに来たのを怒っているのではなく『ぶつけんならケツでしょうここは!』と当たっていないことで怒る。0-1からの2球目はぶっちゃあさんがケツを突き出してなにやらアピールしているところにアウトコースにストレートを投げて1-1。ここでまたタイムがかかり当たりに行ったぶっちゃあさんに詰め寄る。1-1からのボールを引っ張って打球は三遊間へ→サードの龍勝がボールを落としてしまいボールを拾い直して一塁送球→51歳のぶっちゃあさんが一塁ベースを駆け抜けてセーフでCMタイム10秒獲得。3打席目の結果:サード内野安打。合計獲得CMタイムは1塁打で10秒。ただ、サード内野安打はお笑いの教科書的には"ない"らしい。終いにはぶっちゃあさんオリジナル(?)ギャグ『キレてないですよ』を披露。 秘密基地VIPルーム。ゲストは映画監督の森田芳光さん。地震速報のため、8分遅れ。Q1:(東京タイムズ 1984年1月31日発行より)記事の中で当時34歳の森田監督は今年の抱負を語っています。では、その抱負とはズバリどんなものだったでしょう?A1:監督のギャラを上げていきたい。自分もそうだけど他の映画監督のためでもある。映画監督のギャラが安いから折角の才能が食うために他のところにドンドン流れていく。それは寂しいことだし映画界のためにはならないことだと信じてる。Q2:(週刊宝石 1985年8月16日号より)記事の中で当時35歳の森田監督は「今はコメディ映画を撮る時期ではない」と語っています。その理由はどういう風に表現しているでしょう?A2:「何故ならオレたちひょうきん族の面白さを喜劇映画じゃ越えられないから。何故ならひょうきん族が与えるリアルタイムの面白さを喜劇映画で越えるのは難しいんだ」。Q3:(森田芳光組 2003年出版より)1985年の映画『それから』の撮影の際、当時35歳の森田監督はある大物俳優に対して17回ほどNGを出したことがあるそうです。では、森田さんが17回もNGを出したその大物俳優とはズバリ誰でしょう?A3:笠智衆さん。笠さんの演技に対してテストを繰り返して17回目を数えたことがある。笠さんは本当に怒りそうになったので妥協しそうになったが、妥協せずに戦った。スタッフによるとOKを出したとき笠さんは庭に出て天を見上げて何かを叫んだらしい。 日曜ゼミナール。講師はなぎら健壱さん。テーマは「消費者金融」。なぎら安心ローンというところがいい消費者金融らしい。「♪どうかつ(恫喝)アイフル〜になっちゃったわけですね?」。なぎら「我々業界ではチワワもアワワつってんの」。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはほたるゲンジ桐畑とヒットマン河野。台湾の新聞には桐畑トールの名前は一切出てこなかった。「私が見た東京オリンピック」の穴担当のヒットマン河野がこの穴を解決できずに継続。今週開けられた穴:「もう一度読みたい、二度と読みたくなかった絵本」、「謎のソース」、「緑色の夕日」。 |
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今週のアシスタントは川田亜子アナウンサー。 ゴールデンウィークは亀田興毅選手・大毅選手の試合をプライベートで見に行った。取材で1回お会いしたことはあるが、ボクシング自体は前から好き。伊集院さんは格闘技が怖くてしょうがない、もの凄くブン殴られてるのがダメ。世の中の怖いこととかから基本的に目を背けておきたい人だからダメ、奥さんの出産には立ち会わない!でもカミさんの意向に任せる。打った、勝った!草野球で大売出し!に来てくれた格闘家の所英男さんの試合も見られなかった。そんな話を聞いて「なんだ伊集院さんて凄い根はイイ人なんですねー」と発言、実はレギュラー1回目で川田さんはまだドキドキしている「(伊集院さんに)いつ撃たれるんだろうっていう、なんとなくイメージですよ。なんか日本語が正しくないと、こう教えてくださるんですけど、全部なんかこう何て言うの?頭ごなしに怒るんじゃないかっていうイメージがあるんですよ」。真相は本番前に話をしてたときに「私、取材で亀田さんの裏舞台を見てるから、裏舞台を見てるから」って3回言ったから「舞台裏」って小さい声で言っただけ。 FAXテーマ「ゴールデンウィークなんて」。ゴールデンウィーク中にATMでお金を下ろせないのを忘れていてコンビニでお金が下ろせるという腹があるから一銭も持たずにコンビニで物を買った後に"下ろせません"が出て1回取ったパンを戻す作業ってスッゴイ寂しい。月収8万円の若手芸人からお金を3000円借りるっていうこんな寂しいことはなかなか無いですよ。これを聞いて川田さん「でも、いらっしゃるんですねー、お金を下ろし忘れる人が」に対して「(笑)いらっしゃるんだ…ちょいちょいオレのイメージダウン作戦入るよね?いらっしゃるよ!!今ラジオを聴いてる人で何人かいらっしゃってくれよそれはさ!」と反論。 美術のテストで"これに関して感じることを書け"みたいなのが書いてあってオレなりに感じたこと「教科書なのにおっぱいが見れて得した」みたいなことを書いて、それはオレが感じたことだから正解だろうと思うんだけど×とか付く。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者兼バッターは栃木でやっている中華料理屋の宣伝にやって来たミヤモトさん。球歴:左投げ左打ち、33歳。小学校3年生の頃から野球を始め、高校は特待生で名門・作新学院に進学。軟式野球部に所属し、2年、3年と全国制覇を果たしました。若手芸人軍ピッチャーは左キラーのデブキラーのクロスパンチ関口。ミヤモトさんは左バッターで痩せているのでデブキラーは伊集院さん。セカンドのポテンヒット秋吉から『打球が飛んでこないのでラジオに名前が出ない』という悩みを聞いた先週登場した笑いの教科書・ブッチャーブラザーズぶっちゃあが『見本を見せる』と強引にセカンドのポジションを奪い守備につく。1打席目カウント2-2からインコースの変化球を空振りしてしまい三振。1打席目の結果:空振り三振。バッターのミヤモトさん、セカンドのブッチャーブラザーズぶっちゃあが走り回っているのが目に入り笑ってしまった。打球は飛んでこなくても伊集院さんよりもブッチャーブラザーズぶっちゃあの名前が呼ばれたのでポテンヒット秋吉に交代かと思いきや強引にそのまま守備へ、2打席目カウント1-0からストレートを打って高いバウンドのセカンドゴロ→ブッチャーブラザーズぶっちゃあがボールを捕って一塁送球アウト。2打席目の結果:セカンドゴロ。ブッチャーブラザーズぶっちゃあが見事にボールを呼び込んでポテンヒット秋吉に交代かと思いきや強引に守備へ。3打席目カウント1-3から打って打球はライナーでセンターへ→打球はセンターの前でバウンドしてヒット。3打席目の結果:センター前ヒット。最後にヒットを打って合計獲得CMタイムは1塁打で10秒。最後はいつものように言い忘れていた作新学院の野球部で2年連続全国制覇していることを伝えるとクロスパンチ関口『それを先言っとけよ!』と激怒。このコーナーの告知で伊集院光を"伊集院ひかり"と読んでしまい「スイマセン間違えました」と過度に怯える。「CMの間に鼻骨が折れるほど殴る、ね?ええ、みんな本気にしないでよ?」。 秘密基地VIPルーム。ゲストは横尾忠則さん。Q1:(現代 1971年9月号より)記事の中で当時35歳の横尾さんはご自信のコンプレックスについて語っています。では、横尾さんの最大のコンプレックスとはズバリなんでしょう?A1:自分の考えを言葉で表現できない。Q2:(横尾忠則さんの幼なじみであるカトウハジメさんからの問題)横尾さんが兵庫県立西脇高等学校の2年生だった頃、横尾さんは郵便局で短期間のアルバイトをしたことがあるそうですが、その際にカトウさんは横尾さんからアルバイトを始めた動機を聞いて驚いたことがあったそうです。では、横尾さんが郵便局でアルバイトを始めた驚くべき理由とはズバリなんでしょう?A2:エリザベス・テーラーに送ったファンレターの返事を誰よりも早く受け取りたいんだ。Q3:(週刊言論 1969年11月19日号より)記事の中で当時33歳の横尾忠則さんはフランスの権威ある美術展『パリ青年ビエンナーレ展』でグランプリを取った感想について語っています。では、グランプリを取った感想を横尾さんはどのように表現しているでしょう?A3:「グランプリについて期待も何もなかったから喜びがなかった。だいたい受賞って好きじゃないんだよね、なんかこう権威を授かることでしょう?一丁上がりって感じかな。あ、そうっていう感じ、それよりも金田が400勝した方が嬉しい」。Q4:(週刊朝日 2001年7月6日号より)記事の中で横尾忠則さんがある能力は想像力と矛盾すると語っています。では、想像力と矛盾する能力とはズバリなんでしょう?A4:「携帯電話やFAXなどの機械が使いこなせる能力が上がれば上がるほど想像力とは矛盾していくんじゃないか」。 日曜ゼミナール。講師はカンニング竹山隆範さん。テーマは「小沢一郎」。アンタッチャブル山崎の誘いを断っての初講義。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはサードメン浜口とサードメン高橋。「緑色の夕日」の穴担当のサードメン高橋がこの穴を解決、「もう一度読みたい、二度と読みたくなかった絵本」の穴担当のサードメン浜口がこの穴を解決。 |
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今週のアシスタントは竹内香苗アナウンサー。 半年振りのアシスタント。サッカーとか野球とかのプロスポーツを自分の仕事のお笑いに例えてみると理解できる。ワールドカップの日本代表メンバー発表まで明日とかいう状況で昨日のスコットランド戦もフォワードで誰が結果を残して最後の試合でジーコ監督に誰がアピールできるか?みたいな現状をお笑いに例えて見てると面白い。最終オーディションで『レギュラー枠はナベプロと吉本興業で一人ずつ決まってんな』ってときのホリプロとか人力舎のタレントがいっぱい来てる中でフォワードだからかなり盛り上げるギャグを言わないとレギュラーには残れないっていうのは分かっている。そういうところで無茶な笑いをやったらやったで『アイツはレギュラーじゃちょっと使えねぇな、自分勝手すぎる』って言われるし、地味だったら地味で『ちょっとこう地味すぎて使えない』って言われるような現状。なんかの番組で一気にドカーンと1個いくと、そのときは運が味方したのかもしれないんだけどそうすると『1回スッゴイ面白いことアイツ言ったよな』って空気が周りがチャンスをくれるようになる。ずっと印象深く思えてるのがコージー富田くんが「売れる前と売れた後何が変わった?」って言ったら『自分が喋ろうとするときにみんなが静かに自分の話を聞こうって体勢になるのが多少テレビ出たあとです』って言っていた。昨日は小野選手のプレーが思い切りもいいし、いろんなことをやっていた。サッカー解説者の前園さんに聞いたら『特に昨日のスコットランドみたいに守りが凄い固まっているチームに対してはいつものベタな攻撃よりは急にダイレクトで打ったりとかした方がいい』らしい。お笑いでもお客さんがあんまり笑いがおきない硬いお客さんになっちゃったときにいつも通りベタな振り・オチ、振り・オチってやってるともうお客さん2度と笑わないみたい空気出てくるからここはなんか一発芸みたいな突飛なこと欲しいんだけど、オーディション中の若手に出来るか?って言うと…。小野が例えばスベッてもみんな納得いく、お笑いのあの人はいつも笑いをとっててレギュラーも確定な人がある程度無茶なギャグをやりに行ったとしても「それでダメだったら笑いがおきなければしょうがないよな、ナイストライだよな」って思うけどオーディション中の残るかどうか分からない若手がそこでドーンと前出て一発ギャグをやって万が一スベッた場合、『アイツ勝手なことするよな?空気読めてねぇよな?』っていう評価が出かねない。そう思ったら昨日のスコットランド戦は「この絶対笑わないお客さん(スコットランド)の前でフォワード陣は大変だなコレ」と思った。ヤンキース松井選手の大ケガなんていうのはタモリさんがゴルフボールを自分の顔に当てて『いいとも』を休んだとき。あのときのいいともは日常が変わる感じ。面白いことをやってるんだけどなんかオレの生活のリズムがおかしいと言うかそんなことがあっちゃいけない感じ。確かにタモリさんが夏休みのときともまた違う。タモリさんがお昼にテレビに出ない生活とか松井選手がケガをすることに対して予想もしていない。フィギュアは…って言うほどフィギュアは分かんない。 FAXテーマ「母に言われたキツ〜イ一言」。中学2年ぐらいのときに母親から言われた言葉で『あなたは小さい時からそうよ。抱っこすればオンブ、オンブすれば肩車、それで肩車はもうお母さん勘弁してって言うとお母さんは何もしてくれない、そういう欲の深い子!』っていうのを言われてそれがオレの性格をズバリ言い表していると思う。自分がモテなくてモテなくてオレは一生女の子と係わり合いを持てなかったらどうしよう?みたいな恐怖感に苛まれてるときにテレビで今で言う"ギャル"の特集のときにお袋と一緒に見てると急に『健ちゃんは絶対ああいう女の子をお嫁さんに連れてこないでね』みたいなこと言うわけ。「ハァ〜?!」と思うコッチは。「ああいう女の子もクソも女に縁なんか1ミリもねぇよ!」と思う。親は子供を過大評価するでしょう?「ご安心ください」と「一切モテてません」と。テレビで避妊の話になったときに『健ちゃんホントにねコレあの男の人の責任の部分もいっぱいあるんだから、もしそのー女の子とそういうことになっても、お母さんそういうこと薦めてるわけじゃないけれども、避妊だけは絶対!』っていう話を凄い熱心にされるわけ「ご安心ください」と「ホントにご安心いただきたい」と「それ以前の段階でコッチは困ってんだ」みたいな。大飢饉のときに食べ過ぎ注意みたい話してくる親って。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者は自主公演の宣伝にやって来た創作エイサー団体のサワグチさん。バッターは同じ創作エイサー団体のイケムラさん。球歴:右投げ右打ち、19歳。小学校3年生の頃から野球を始め、高校入学後は草野球に転向。現在所属する草野球チームではクリーンアップを任されています。若手芸人軍ピッチャーはヒットマン河野。決まっていなかったキャッチャーのポジションはリズムが悪くて空気が読めなくてカラミにくいほたるゲンジ桐畑。1打席目カウント1-1からスライダーを打って高〜く打ち上げる→レフトとセンターが共に追って最後に捕ったのはセンター。1打席目の結果:センターフライ、2打席目カウント2-3からストレートを空振りしてしまい三振。2打席目の結果:空振り三振、3打席目カウント2-1からアウトコースのボールを打ってセンターへ大きな当たり→センターずーっと下がるがボールはセンターオーバー→バッターランナーは二塁を回って三塁へ向かって両手でガッツポーズ。3打席目の結果:センターオーバーのスリーベースヒット。最後に3塁打を獲得し合計獲得CMタイムは30秒。 秘密基地VIPルーム。ゲストは武田鉄矢さん。この番組をよく聴いているらしくリスナーとして野球のコーナーはあまり面白くない。Q1:(週刊明星 1985年10月17日号より)記事によりますと武田鉄矢さんは映画『刑事物語』の撮影の際、ケガをして手が真っ赤になるほど出血してしまったことがあるそうです。そこでガムテープを腕に巻いて撮影を続行したそうですが、傷は深くガムテープから血が溢れて出てきてしまいました。では、その武田さんの出血を見てカメラマンが言った信じられない言葉とはズバリどんなものだったでしょうか?A1:「あー、血が多いからこれ編集でつながんねぇな、やめよ」。Q2:(武田鉄矢さんと一緒に福岡県博多市で青春時代を過ごされたツルハラジュンさんからの問題)1971年の夏ごろ、当時22歳の武田さんが真っ青な顔をして深夜に突然ツルハラさんのアパートを訪ねたことがあるそうです。では、真っ青な顔をした武田さんがツルハラさんに打ち明けたこととはズバリなんでしょうか?A2:女の人に振られて自殺しようとした。 日曜ゼミナール。ゲストは浅草キッドさん。テーマは「イラン核問題」。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはキング・オブ・コメディ高橋とキング・オブ・コメディ今野。「他局の番組に出演したうえやなぎさん」の穴担当のキング・オブ・コメディ高橋がこの穴を解決。伊集院さんはニッポン放送を出入り禁止(出禁)なんで情報提供はできない。六本木の居酒屋でモリヤさんていう偉い方とちょっとつかみ合いになった。この番組がTBSラジオ『SURF&SNOW』ということが分かって同録を探したが全て新社屋移転の際に廃棄されていて残っていなかった。そこでSURF&SNOWに出ていたニッポン放送・うえやなぎまさひこアナウンサーがスタジオ生出演。竹内さんと会いたかったらしく握手、伊集院さんにとっては最高のパートナーだとずっと思っていたらしい。担当している番組の裏が大沢悠里さんなので大沢さんが座る椅子をひっくり返す。今週開けられた穴:「プラスチックを溶かす姉妹」、「日本一厚いマンガ」、「カレードリンク」、「織田裕二が出ていたかもしれない映画」。 |
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今週のアシスタントは山内あゆアナウンサー。 山内さんと話しすのが楽しみ。山内さんの話を聞く度に「子供って馬鹿だな〜」って思う。今日家を出る前に子供が家中の椅子を丸く並べて真ん中に洗濯物を入れる大きなかごを置いてその中に積み木を全部入れていた。「何が始まんのかな?」と思ったら『いらっしゃ、いらっしゃい』と言い出した。「何屋さんなのかな?」と思って見てたら『いらっしゃい、いらっしゃい、ママ席空いてるよ』と言ってきた。お店屋さんかと思って「あ、じゃあ空いてるならママ行こうかな。こんにちはー」って言ったらお弁当屋さんだった。お弁当が高くて"45ひゃくまんえん"だった。飽きないからまだやってる可能性がある、2時間ぐらいは軽く繁盛するお店。自分の子供時代や友達の子供を見て思うんだけど、かなり一生懸命経営するから開店して30分ぐらいなのに「うちの品揃えは少ない」と思いだしたりしていろんな物を引っ張り出して並べたりするけどやめるのもあっさりしてる。急にどうでもよくなって、テンションが一気に違うところに切り替わるとそれまで色とりどりの弁当に見えてたのに急に積み木に見える。かたずけるのもヤだ。赤ちゃんは赤さんと呼ぶべき、面白いからちょっと上に置くべき。知り合いの子が小学校2年生ぐらいで葉牡丹をモリモリ食ってて「オイオイそれ食べちゃいけねぇんだぞ」みたいなことを言うと『いや、レタスは葉牡丹を品種改良して作ったんだからいいんだよ』なんて急に「なんか分かんないけど、ちょっと根拠あって食ってんのお前?」みたいなそういうことを言う。山内さんは子供の頃、茶色の絵の具を食べていた。伊集院さんも食べていた、学校にソムリエがいて『黄土色が一番旨いんだ』こと言う奴がいる。絵の具は茶色が一番美味しかった。友達のコミタくんが黄土色にちょっとだけ白を入れていた。山内さんは消しゴムも結構食べていた。伊集院さんも気が付いたら食ってた、友達のコミタくんが消しゴムをモリモリいってたのを見て「バッカじゃねぇの?」と思っていたけど気が付くと自分の消しゴムにも歯型が付いていてオレの方は自覚無く口に入れてるんだろうなと思った。TBSに置いてある鉛筆にも歯型がある。 FAXテーマ「カブトムシAtoZ」。義理の母がカブトムシの幼虫を持ってきてくれたけど飼い方が分からないのでカブトムシに関する情報を送って欲しい。プロデューサーの池田も育てたことがあったけど最終的に育てた結果、出てきたのがカナブンでもの凄いテンションが下がった。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者兼バッターはキャンバスの複製画の宣伝にやって来たマエさん。球歴:右投げ左打ち、30歳。小学校1年生の頃から野球を始め、中学校まで野球部に所属していました。高校からは草野球に転向し、現在も続けています。華々しい野球経歴はありませんが、長年の草野球経験を生かして自分の所属する会社の為、そして社長である兄の為、なんとしてでも出塁します。若手芸人軍ピッチャーは2ヶ月間連絡がつかなかった360°モンキーズ杉浦。肩に違和感を感じ、メスを入れようか悩んでいたらしい…結局メスは入れていない(悩んでいただけ)。サードのポジションが被っているのでアートに関するダジャレでほたるゲンジ桐畑と龍勝が対決した結果、ほたるゲンジ桐畑がサードのポジションを獲得。1打席目カウント2-1からアウトコースのストレートを見逃してしまい見逃し三振。1打席目の結果:見逃し三振、2打席目カウント2-0から打って高いバウンドの三遊間へのゴロ→サードのほたるゲンジ桐畑がこれを捕れずにショートがバックアップ→ショートから一塁へいい球が送られてアウト。2打席目の結果:ショートゴロ、3打席目カウント2-0からインハイのストレートに空振りしてしまい三振。3打席目の結果:空振り三振。獲得CMタイムは0塁打でCMなし。 秘密基地VIPルーム。ゲストは島田洋七さん。Q1:(週刊明星 1980年6月8日号より)記事の中で当時30歳の島田洋七さんはライバル・ツービートについて語っています。では、洋七さんはツービートのことをどのように表現していたでしょうか?A1:「発想は関西的な漫才をしているから許せる。スピード感もいいんだけど、でも結果的にはネタにヒットがあったから今あんだけ売れてるだけで」(漫才ブームの前から横山やすしさんの紹介でビートたけしさんと仲良くなった。そうしたら『お互い文句を言い合ったら目立って売れるかも』という約束をしていた)。Q2:(週刊ポスト 1992年5月8日号より)記事の中で高田文夫さんが島田洋七さんについて語っています。では、高田さんは洋七さんのことをどのように表現していたでしょうか?A2:「芸は人一番上手いのに生き方が下手くそ」。 ヘラクレスオオカブトをエリザベスオオカブトと言い間違い。「エリザベスオオカブトはちょっとセクシーすぎて飼えないなオレは多分」。 日曜ゼミナール。講師は清水ミチコさん。テーマは「食卓の危機」。伊集院さんは中学校2年生のときに体重が100キロになって凄い好きだった女の子から『田中くん、もう0.1トンだね』って言われて「ああ、オレもうキロじゃねぇんだ…」と思ったのを凄いよく覚えている。いち家庭の食卓の事情というのは実は世界に繋がっているという話で…清水「そうそうそうそう、恋をするのも家庭の事情っていうね?」「はい」清水「そういう格言が(笑)あるけれども」「格言じゃないです、トニー谷さんの歌です」清水「ああ、そうです」「(笑)」「(笑)はい」内山「(笑)」清水「ありがとうございます」「いくつ?ってオレも」清水「(笑)いくつ…」「(笑)」清水「よく分かっ…(笑)」「オレもいくつなの?」「(笑)」清水「(笑)」「♪なんだかんだで いまさらどうも、ですけど」清水「ホント(笑)」内山「(笑)」「ええ(笑)」清水「さいざんす、では行きますよ」。 清水ミチコさんの著書『私の10年日記』は10年間の私生活、芸能界のことを書いた本だが、読んで怒りに打ち震えたのはこの10年間清水さんに物凄く沢山会った気がするけど一切触れられてない。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはほたるゲンジ桐畑とヒットマン河野。穴に入る前にスペシャルウィークで埋まらなかった「私が見た東京オリンピック」に追加情報が来て無事解決。「カプセルの中で自給自足」の穴担当のほたるゲンジ桐畑がこの穴を解決、「自動弦楽演奏機」の穴担当のヒットマン河野がこの穴を解決。今週開けられた穴:「納得のいかないクイズ」、「1万円虫」。 |
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今週のアシスタントは長岡杏子アナウンサー。 先週の放送を聴いてて長い番組だと思った。喋ってるオレがこんだけ長いと思うんだから聴いてる人は相当長い。本当にありがとうございます。この間、初めて使うグラウンドを見つけて、そこの管理をしているおじさんが『いつも聴いてる』と言ってくれた。どれぐらい聴いてるかと言うとそのとき一緒に行ってる草野球のメンバーの中から『あ、じゃああの声が大きいのは桐畑くんですよね?』とか『あの体格がいいのが河野くんですよね?』っていうのが分かるわけ。あんだけ売れていないタレントを見るのに試合中に出してる声とかで分かるのにビックリした。ずっとラジオでを聴いていて顔が分かんなかった人を初めて見てちょっと感激してくださって、若手芸人からしてみたら自分に会ったことを感激してくれている人がいるということに感激してなんだか分からない画だった。先週、カブトムシの幼虫の飼い方を教わった山内さんのその後:「カブトムシは多分1匹。いや、霧吹きが家の中探したけれど無いんですよー、で、ファブリーズの空き瓶じゃまずいですよね?」←「まずいんだよそれはッ!それはまずいの。知らないよ?ファブリーズの細かい成分がどれくらい、ま、無臭のカブトムシができるか知んないよ?オレは分かんないけど」。 FAXテーマ「違いの分からない男」。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者はボードゲーム専門店の宣伝にやって来たマルタさん。バッターはお店のリフォームを手伝ってくれた方からの紹介のシバタさん。球歴:右投げ右打ち、27歳。小学校1年生の頃から野球を始め、中学卒業まで野球部に所属し、クリーンアップを任されていました。高校卒業後はもっぱら草野球。現在も週に1回のペースで続けています。派手な野球経歴はありませんが、9年間の草野球経験を生かしてなんとしてでも出塁します。若手芸人軍ピッチャーはクールズ森脇。今日は相手のバッターがボードゲーム専門店ということで守備位置はカードで決めることに。余剰メンバーが2人いるので2〜11までの番号が書いてあるカードを引いて出たポジションを守る。ほたるゲンジ桐畑はキャッチャーかサードを希望、出たのは3でファースト、いつもは鉄壁のファースト左利きのやすは5でファーストミットでサード、いつもサードを守る龍勝が4を引いてセカンド、鉄壁の二遊間を誇るポテンヒット秋吉とポテンヒット園田は10と11を引いて仲良くコンビでお買い物、キャッチャーとレフトとライトを守れる90弱の体重のヒットマン河野は6を引いて大型ショート誕生、クロスパンチ関口は8を引いて定位置のセンター、サードメン高橋もいつもの7を引いてレフトに落ち着きました、いつもはライトの左利きで小柄なヒットマン林田は2を引いてしまいペコペコのグローブでキャッチャー、ライトとキャッチャーを守れるジョンコリンズは最後に余った9を引いてライト。1打席目カウント1-1からインコースのスライダーを打って高く跳ね上がったサードゴロ→サードのやすがこのボールを捕れずにエラー。相手のエラーで1塁打を稼ぎCMタイム10秒獲得。1打席目の結果:サードゴロエラー。ここでシャッフルタイム。エラーをしたサードのやすが引っ込んで10、11を引いたポテンヒット秋吉とポテンヒット園田が再びカードを引いて普段はショートを守るポテンヒット園田がサードのポジションを獲得、2打席目カウント2-3から高めのスライダーを空振りしてしまい空振り三振。2打席目の結果:空振り三振、3打席目カウント2-2からアウトコースのスライダーを空振り→ボールはワンバウンドしてキャッチャーのヒットマン林田がボールを落とす→しかし、ゆっくりとボールを捕ってバッターにタッチをしてアウト。3打席目の結果:空振り三振。合計獲得CMタイムは1塁打で10秒。 秘密基地VIPルーム。ゲストは原田芳雄さん。Q1:(原田芳雄さんをよく知る新宿ゴールデン街にあるバー『唯尼庵(ユニアン)』の店主・小鉄さんからの問題)原田芳雄さんは1989年ごろ石橋蓮司さん主演の『出張』という映画に参加されたことがあるそうですが、その撮影の際にいつもクールな原田さんが大変取り乱されたことがあったそうです。では、原田さんが取り乱してしまった原因とはズバリなんでしょうか?A1:原田さんがゲリラ役で火を起こすシーンがあって、その撮影のときに助監督が石油をポタポタたらしながら歩いたのと石油と水を間違えたのが重なって原田さんが乗ってきたランド・クルーザーに向かって火がドーッと行って燃えそうになった。そのときの原田さんは興奮して「オレのランクルが!」だけを何度も何度も連呼していた。Q2:(週刊平凡 1976年10月21日号より)記事によりますと当時35歳だった原田芳雄さんには待望のご長女が誕生されたそうで親しい仲間の間ではイメージが変わるほどメロメロだったと言われていたそうです。では、その溺愛ぶりを表す原田さんのコメントとはどんなものだったでしょう?A2:「娘が19歳になるまでオレは一緒に風呂に入る」。 日曜ゼミナール。講師はルー大柴さん。テーマは「ドイツワールドカップ」。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはレギュラーコーナーでは初登場の5番6番猿橋と5番6番樋口。「首を交換したサル」の穴担当の5番6番樋口がこの穴を解決、「カレードリンク」の穴担当の5番6番猿橋がこの穴を解決。今週開けられた穴:「チョンマゲで新聞配達」、「企業のHなダイアリー」、「3個あった太陽」。 |
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「エキサイトKEIRIN〜第57回高松宮記念杯競輪 決勝戦実況中継」のため、13:00〜16:10までの短縮放送。 今週のアシスタントは川田亜子アナウンサー。 2月26日放送の「どこの誰かは知らないけれど話してみたらスッゲー人スペシャル」がギャラクシー賞のラジオ部門大賞を受賞しました。大賞よりもお金らしい。前貰ったトロフィーは池田プロデューサーが預かっている。表彰式には池田プロデューサーとなんかADとかも全員ものスッゲー汚ねぇTシャツにGパンかなんかの格好で壇上に上がった。ギャラクシー賞を取って一番嬉しいのは多少失敗しても1クールぐらいではクビになんねぇってのがデカイ。 FAXテーマ「ギャラクシー賞おめでとうで…伊集院光をいい感じで褒めて」。今まで人に褒められて一番嬉しかったは僕が二十歳ぐらいのときに立川談志師匠がフラッと寄席の楽屋に現れて周りにいる若手に向かって嘆いたときにオレを指差して『この馬鹿は馬鹿の中ではマシな馬鹿』と言われて泣くほど嬉しかった。 打った、勝った!草野球で大売出し!。今週の推薦者はリニューアル発売した某缶コーヒーの宣伝にやって来た某飲料メーカーのイケダさん。バッターは友人のヒロカワさん。球歴:左投げ左打ち、31歳。小学校2年生からリトルリーグに所属し、高校は桐蔭学園野球部でジャイアンツの高橋由伸選手とクリーンアップを打ち、2年と3年の夏には甲子園に出場しました。大学は青山学院大学野球部でホワイトソックスの井口資仁選手とプレーするなど輝かしい野球経歴を誇ります。若手芸人軍ピッチャーはポテンヒット園田。5ヶ月ぶりの登板だが話の流れで打たれれば後がない。1打席目カウント2-1からインコースのボールを打ってキャッチャーフライ→キャッチャーのヒットマン河野がガッチリ捕ってアウト。1打席目の結果:キャッチャーフライ。バッターを打ち取ったのは下っ端のポテンヒット園田ではなく先輩のヒットマン河野らしい、2打席目カウント1-1からインコースのボールを打って三遊間のゴロ→ショートの龍勝がボールを捕って一塁へ送球するがファーストのやすがボールをこぼしてしまいセーフ。とにかく出塁でCMタイム10秒獲得。2打席目の結果:ファーストのエラー。ファーストのエラーは下っ端のピッチャー・ポテンヒット園田のせいに…、3打席目カウント2-1からのシュートを空振りしてしまい三振。3打席目の結果:空振り三振。合計獲得CMタイムは1塁打で10秒。 褒めすぎな内容のFAXを読んで…「いやいや、これはねー、あのー、オレ、ま、ねじくれ曲がって生きてきてるからちょっともうなんかお尻が痒くなっちゃって」「(笑)」「(笑)あの照れ臭いのかギョウチュウか分かんないけど(笑)さあ!えーそれからですね」「(笑)ギョウチュウ…」。 秘密基地VIPルーム。ゲストはムツゴロウさんこと畑正憲さん。Q1:(週刊アサヒ 1971年2月19日号より)記事の中で当時35歳のムツゴロウさんは動物に関するもの凄い夢を公表しています。では、35歳のムツゴロウさんが考えていたもの凄い夢とはズバリなんでしょう?A1:動物の体内旅行をしたい。アナコンダやクジラの中に飲み込まれて胃から腸を通って出てきてみたい。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはほたるゲンジ桐畑と彼女のクレジットカードを勝手に使ってプロバイダー契約をしたサードメン高橋。ギャラクシー賞にエントリーして大賞を受賞した回は若手芸人がいろんな人にインタビューをしてきた企画なのでほたるゲンジ桐畑とサードメン高橋はギャラクシー賞受賞タレント?企画自体は…池田プロデューサーが考えて伊集院さんは全然違う企画をやろうとしてた。「3個あった太陽」の穴担当のサードメン高橋がこの穴を解決、「織田裕二が出ていたかもしれない映画」の穴担当のほたるゲンジ桐畑がこの穴を解決できずに継続。「織田裕二が出ていたかもしれない映画」の穴のときのほたるゲンジ桐畑の自己紹介『最近ね、やたら織田裕二に似てる似てると評判のほたるゲンジ桐畑トールが担当しました!』を聞いて「あれでしょ?世界陸上のときの無駄な騒ぎっぷり、いつもの騒ぎっぷりが。無駄に騒いでます!はい(笑)なんだこりゃ?っていうぐらい無駄に騒いでますけど、ええ、ええ、ええ、ええ、川田はフォローしといて」。窪塚洋介さんの名前が出てきて…「窪塚洋介さんがあのスカイダイビングする前の?そうだよな?(笑)スカイダイビングする前の窪塚さんが出てた」に川田さん「あたしフォローできないです」それを聞いて「そういうときは黙ってるのが一番、竹内とか上手いぞそういうとき『あたしは関係ありません、あたしはみのさんに付いてきます』上手いんだからねぇ〜」。 来週のスペシャルウィークの告知。「第43回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞受賞記念!どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル パート2」。授賞式で池田プロデューサーがよその局の人から『テレビとかで凄い知名度のある人を呼んでね数字を取りに行ってる番組とかでもないのに無名の人ばっかり出してこの作品は凄い』とか褒められて『ええ、まぁ』とか言ってるらしいけど本当はいろんなタレントに断られた結果らしい。前回の放送中にもかなりの情報を頂いたのでそういう人から重点に取材とか情報集めをしている最中です。リスナーの皆さんの中であなたしか知らないような無名なんだけどそりゃ凄いという人を知っていらっしゃる方はメールをください。 |
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スペシャルウィーク。「第43回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞受賞記念!どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル パート2」。 今週のアシスタントは竹内香苗アナウンサー。 プロデューサーでありディレクターである池田という男が第43回ギャラクシー賞ラジオ部門大賞受賞したことがよっぽど嬉しかったんでしょうね?引っ張るんですよねー。これを言うことで上司に対してアピールしてる。パート1のときは「いいなぁ〜」と思って家で放送を聴いていた。リスナーの立場だった竹内さんはYachangさんが凄いチャーミングだった。前回、放送しながらFAXとかお便りであなたの周りもしくはあなたのジャンルにもそういう方いませんか?というのを募集したところ結構まだまだ世の中には凄い人がいる、ということで今回も前回に負けず劣らず凄くて、みんなが知らねぇ人が登場します。お二方は生放送でご出演、あとの4名はこちらもどこの誰か分かんない若手芸人の方がリポート。リスナーの皆さんは本日出演していただく6名のうち、あなたが一番スゲーと思った方に一票投じてください。 FAXテーマ「スッゲー人はやっぱりスッゲー」。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル。スタジオにスッゲー人をお迎えして伊集院、竹内がお話をお伺いします。エントリーNo.1:映画キャメラマンの木村大作さん(66歳)。頑固で妥協を許さないから映画界の中では日本一怖いカメラマンだと言われているスッゲー人。主演俳優にブン殴られるぐらい言うらしい。高倉健さんが『木村さんじゃなきゃ嫌だ』という感じらしい。どういうふうに人生を生きてきたかが全て映画には出る。高倉健さんとは仕事の上だけで30年のお付き合い、仕事以外では会ったことがなくて10年間会ったことがない時期もある。そういう時期があってもまた作品でめぐり合ったときにはついこの間までお茶を飲んでたっていう雰囲気で対せる。"友達"じゃないオレは"映画を作る仲間"だと思ってる。友達は必ず裏切られる、仲間は裏切らない。八甲田山の猛吹雪の中の撮影でファインダーを覗くと体温でルーペが曇っちゃう。肉眼で見えないのに真っ白の中をずーっとパーンするとちゃんとセンターでパーンしている。ボー・スペンソンという2メートル15センチぐらいで軍隊時代に横須賀にいて空手2段の俳優がハドソン川に潜るシーンがあった。そうしたらその日は土曜日で『今日はダメだ。大腸菌がいっぱいあるから入らない』と言ってきた。あっちの狙いは日曜日にやるとギャラが2倍になるからということが分かったから「この野郎!」と首根っこ掴んで撮影したら大騒ぎになった。しかし次の日、ボー・スペンソンが木村さんのところへ来て『申し訳なかった。お前みたいに誇りを持ってやってる日本人を知らなかった。これからはお前の言うとおりやる』と謝ってきた。映画『八甲田山』のエンドロールでキャメラマンでは初めて1枚クレジット(木村さんの名前だけ)だったスッゲー人。木村さんから話しは聴けなかったが、北大路欣也さんに殴られたらしい。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル。サードメン高橋がロサンゼルスまでお話をお伺いに行きました。エントリーNo.2:西邨まゆみさん。マドンナの家に住んでプライベート・シェフをやっているスッゲー人。マクロバイオティックを勉強しようと思って1982年にボストンへ…そのままズルズルと滞在が長くなり子供ができ、ひょんなことで『マドンナのところに行って料理しないか?』っていう話があった。最初は10日間ぐらいマドンナの長男の離乳食をマクロバイオティックでしたいということだった。候補が3人いてマクロバイオティックで子育てをしたのは西邨さんだけだったのでたまたま採用された。マクロバイオティックとは桜沢如一教授が唱えた食事法で体を健康に保ちながらなおかつ精神性も高めていく。食べ物としては穀物を中心に野菜、豆類を食べて白砂糖などの精製したものは摂らない、動物性のものはなるだけ控える。なるべく自分が住んでいる土地の近くで取れたものを食べた方が自然と調和の取れた状態に持っていける。日本では古くから病気を予防できる食事法ということで西邨さんも専属シェフになる前は病院で患者さんにマクロバイオティックの料理を作っていた。マドンナの長男も西邨さんが作った離乳食で夜泣きがなくなったりアレルギーもなくなった。1週間で効果があったので『今度はツアーに来てくれない?』、『映画の撮影があるから現場に来てくれない?』、『じゃあさあ、もう一緒に住まない?』ということになり丸5年マドンナと一緒にいる。マドンナの近くにいる人はマドンナの私生活を喋ってはいけないという契約書を交わしているのでマドンナのことは言えない。マドンナに言われて一番嬉しかったことは『これ美味しいからまた次に作ってね』。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル。サードメン高橋がオレゴン州ポートランドまでお話をお伺いに行きました。エントリーNo.3:吉田ソースの吉田準輝さん(57歳)。アメリカで大人気のテリヤキソース・吉田ソースを作ってアメリカで成功したスッゲー人。今生産が平均で日産5万本〜7万本でよ〜う売れとるよ。ソースを作ろうと思ったキッカケはワシントン州とオレゴン州の警察学校で逮捕術の師範をしていて道場も開いていた。生徒がクリスマスのプレゼントをくれたお返しにおふくろが作っていて奥さんも美味しいと言っていた焼肉のタレを作ってアイルランド系白人の奥さんがアメリカ人に合う味に直したものをみんなに出したら1ヵ月後ぐらいに『先生あれ美味しい、美味しい』、『もっとできたら手に入れたることができますか?』、『お金払います、いくらでも払いますよ』というのを聞いて商売になるんとちゃいまっかと思った。当時、全米で有名な大きなスーパーマーケットは何回行っても商品を置いてくれなかった。4〜5回目ぐらいに会いに行ったときにやっと商品を置いてくれた。そのときに"絶対にオリエンタルセクションには並ばない(必ずバーベキューセクションに並べる)"という約束だったがオリエンタルセクションに流されたのを知り激怒、仕返しに出荷を止めた。どうしたかと言うと吉田さんと奥さんで手分けして吉田ソースが並んでいるお店で勝手に店頭販売を開始。最初は売れなかったので家に戻ってカウボーイの帽子を被って下駄を履いて出てきてそれで大声を出したら人が集まってきて1日で売り切れた。売り切れになったらコンピューターでオーダーが来たのを出荷しなかった。そうしたらバイヤーから電話が掛かってきて"Fワード"連発。しかし吉田さんははっきり「あんた嘘ついた。日本人にオリエンタル売るためにね商売してるんじゃない、アメリカ人に売るためにあんたトコ入った」と言ったらオーダーがまた来て今度はバーベキューセクションのところに並べると一筆書いてあった。2回目に破産したときに義理の父から電話が掛かってきて『お前と会いたい』というので義理の父と会ったときにポーンと紙切れを投げてきたので見たら16万ドルの小切手だった。『これをお前のために使ってくれ、絶対成功させてくれ』と言われた。そのときに絶対に自分が死んででも返すと誓った。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル。スタジオにスッゲー人をお迎えして伊集院、竹内がお話をお伺いします。エントリーNo.4:前田嘉彦さん (68歳)。父親が畳屋だったので兄弟全員が畳屋になった。兄が体を壊し畳屋を廃業、次男の前田さんが跡を継いだが、長男が戻ってきたために30歳からは総理府に入り総理官邸勤務をし、後に歴代総理の警護専門職に就いたスッゲー人。15年間で実に9人の総理大臣に仕えた。何をするのかよく分からないまま総理府に入ってある場所まで連れて来られたらそこが総理官邸だということが分かり「私が勤められるところではない」と思いお断りした。そのときの首相は佐藤栄作さんだった。公邸へ挨拶に行ったときに佐藤栄作さんの奥さんに『頑張ってちょうだいね』と言われたことが心に響いて「やるぞ」という気持ちにしてくれた。田中角栄さんはペーペーの人にも『おはよう』とか声を掛けてくれた。総理が帰らないと職員も誰も帰れないので田中角栄さんは5時には必ず官邸を出る配慮があった。SPは総理を警護、前田さんの場合は総理に面会される方の最終チェックを行う。海部俊樹さんが総理のときに湾岸戦争があって総理は夜中から明け方まで官邸にずーっといて帰らないので前田さん達も3〜4日そのまま官邸にいた。官邸には寝る準備がないので毛布を持ってきてソファで2時間ぐらい仮眠をしてもらった。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル。ヒットマン河野がお話をお伺いに行きました。エントリーNo.5:松田富士彌さん(77歳)。多くの人工衛星のハンダ付けを担当してきたスッゲー人。気象衛星ひまわりの1号機から4号機までの製作に携わってきた。現在77歳で日本電気(今のNEC)に入社してハンダ付け60年の大ベテランのスッゲー人。航空機の仕事に携わりたいと思い入社したが、自動交換機の職場に配属された。あるときハンダ付けの仕事が忙しいということで応援に頼まれてハンダ付けに回された。ほとんど指導を受けないで材料とコテを渡されたので最初のハンダ付けはものの見事に大失敗だった。それでこれは悔しいと思いハンダ付けの道に進んで行った。宇宙開発に携わるのも自分の意思ではなく異動によって回された。先輩がNASAで資格を取ってきて日本電気の中にスクールを作って松田さんは第1期として受講、20年間ハンダ付けをやってきて自信があったがNASAの技術に大きなショックを受けた。余計なハンダは重量となって衛星に影響して重くなるので薄くてしかもしっかりと接合していないとダメ。顕微鏡でハンダの部分を見てちゃんと接合しているかチェックしてOKが出るまで何回でもやり直しをさせられる。衛星は一般の機器と違って1回打ち上げると修理がきかないので信頼性の高い接合が要求される。部品の大きさによって熱量が変わるので機械でやると一定の温度しかかけられないので信頼性のある接合はできない。なので訓練された職人が長年の経験から得た勘で大きさや材質によって変わるハンダ付け温度を割り出し全て手作業で行っている。ハンダ付けをしたときに上がる煙の流れで温度の高い、低いが分かる。1984年には現代の名工にも認定された。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル。ほたるゲンジ桐畑がお話をお伺いに行きました。エントリーNo.6:松村テクノロジーの松村喜秀さん。世の中に出回っている偽札を発見する機械を作っているスッゲー人。世界シェアナンバー1。そもそも松村さんの会社はロボットを作っていた。ロボットはセンサーをいっぱい使っていてセンサー技術は元々持っていた。1987年ごろ、ある商社から『いいセンサー技術を持ってるんだからそういう機械を作ってみないか?』と言われて最初2000台ぐらい作った。88年のソウルオリンピックのときにオリンピックをやるとそこに偽札がいっぱい集まってくるということもあって売れた。「これだったら会社が大儲けするわ」ということでそのあと約2000台ぐらい作ったが、2000台売れたら売り上げがパタッと止まった。『東南アジアのほうで松村さんの機械を買ったが偽札も通してしまうからもう買わない』という話を聞かされた。偽札を見たこともないのに偽札鑑別機を作るのもおかしいというのがあって自分で偽札が見たいから偽札を見つけようという信念で現地へ向かった。警察へ行っても誰も偽札を見せてくれないのでちょっと危ないところ(売春街)に潜入。数ヶ月間潜入している間はあちこちでドンパチやったり、たまに死んでる人が転がってたりと日本では想像もつかないような雰囲気は何回も目にした。まずは親分に会わなくてはいけないと思い行くたびに高級なお酒を買って「紹介してくれと」言い続けて4〜5回目のときに凄い顔をしてるのが来て『お前さん、何しにココをウロウロしてるんだ?』と言われたので「実は偽札が欲しい」と言ったら返事もしないまま帰ってしまった。それから2日、『お酒が美味しかったよ』ということと『2万円くれ』と言われた。松村さんが2万円を渡すと100ドル札を4枚くれた。次の日この100ドル札を持って日本へ帰り開発の連中に調べさせた。いくら調べても本物としか思えなかったが、約2週間ほど経ったときにお札のモデルのフランクリンの服の線が数百ミクロンずれていることが分かり偽札という確信を持つようになった。それを"スーパーK"という名前を付けて世界中のニュースになった。つまりスーパーKを発見して名付けたスッゲー人。スーパーKが出回っているのをアメリカも認識して1996年にアメリカは新札を出した。が、半年も経たないうちにウルトラスーパーノートという新札の偽札が出た。ただ、機械もますます良くなってこれはすぐに発見できた。一番ビックリしたのは2002年ごろにスーパーXという名前を付けた本物を超えた偽札を発見した。今の偽札を作っている犯罪グループは本物を作るのと同じ機械と同じインクと同じ紙と版下は本物よりも偽札の方がもっと正確な物を作って偽札を作っている。だから出来が良すぎると偽札。スーパーX自体は量は少なかったけど今度はスーパーZというのが世界中からかなり出てきた。紙幣の裏の時計塔が1時22〜3分を針が指しているところの長針がほんのわずか丸の枠から出っ張ってるのが本物、偽札はキレイにピタッと丸の枠に合っている。次に最近名前を付けてしまったのがスーパーZ1。これは時計の部分を直してきた偽札。いつまで経ってもイタチゴッコ。偽札を防ぐためにも造幣局の顧問やアドバイザーをしている。お札のモデルに向いてない人は頭がおハゲになっている方。理由は髪の部分に細かい情報、暗号があるため。実は『ウチのこの偽札をお前んトコの機械で通して本物だとしてくれ。そしたら報酬をこれだけ払う』という誘惑も来る。本物のお札を財布に入れたりするとグチャグチャになってきて広げたり折ったりするとインクが落ちてしまい折り目もできる。そうすると機械を通すとデータが変わっているので偽札になってしまう。本物は使えば使うほど偽札に近づいていき、偽札は作ったばかりのときはピン札なのでより本物に近い、これが非常に難しいところ。この問題を解決したのが松村テクノロジーの最新技術。これができるの会社は世界で松村テクノロジーだけしかない。松村さんが海外や講演に行くのにもSPが付く。 来週のスペシャルウィークの告知。「夏先取り!日本全国バカ音頭スペシャル」。(坊屋三郎「もちもち音頭」が流れる)日曜日の秘密基地のスペシャルウィークの人気企画におバ歌謡がありますが、さらに細分化されたバカ音頭。皆さんがご存知のバカ音頭情報をお寄せください。先に見つけた打ち水大作戦の「打ち水音頭」をオンエアー。 どこの誰かは知らないけれど、話してみたらスッゲー人スペシャル パート2 リスナー投票結果発表。9分間の応募時間ながら応募総数2959通。第3位・エントリーNo.1:映画キャメラマンの木村大作さん(379票)、第2位・エントリーNo.3:吉田ソースの吉田準輝さん(596票)、第1位・エントリーNo.6:松村テクノロジーの松村喜秀さん(1496票)。FAXを読まれた人の中から10名様に5000円プレゼントのはずがFAXを4枚しか読めず残りは池田プロデューサーがポケットに入れないように来週のスペシャル企画にキャリーオーバー。これでほたるゲンジ桐畑V2達成。 |
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スペシャルウィーク。「夏先取り!日本全国バカ音頭スペシャル」。 今週のアシスタントは山内あゆアナウンサー。 梅雨ということでかなりうっとおしさを吹っ飛ばそうと一足早く夏を先取りしようということで唯一成功している音楽企画『おバ歌謡』をさらに細分化したジャンルがいっぱいあるんじゃないか?ということで出てきたのが『バカ音頭』。リスナーの中の何人かが聴いたことがあるというのもあれば、ずーっと誰も聴かないまま私蔵されてたものとかもある。日本全国からこういう聴いて力が抜ける、『祭りっていう代名詞が無いときに聴くとこんなにキツイんだ』みたいなものをいっぱい集めてきました。存在はリスナーのメールとか問い合わせで分かってもどっかの市役所が自主制作盤で管理している場合、「音源を貸してください」というときに『どのような企画で、どのような目的のために使われますか?』みたいなことを言われて"バカ音頭スペシャル"っていう名前がもうどうにも邪魔。日本全国から集めた選りすぐりのバカ音頭を北は北海道から南は九州・沖縄まで全国を6つのブロックに分けて北海道から順番にお送りします。地方ブロック毎にその地方出身の若手芸人が紹介してくれます。ラジオをお聴きの皆さんにはあなたが一番これがおバカだなという音頭に一票を投じてください。投票を受け付けている間はおバカ音頭界の西の巨匠・河内家菊水丸師匠と東の巨匠・みうらじゅんさんにそれぞれのフェイバリット・バカ音頭ベスト3を発表します。今日TBSに来るときにお財布を忘れてしまいタクシーを降りて3940円と言われて自分のカバンの中やポケットの中のお金を全部集めたら4040円でなんとか間に合った。 FAXテーマ「私もバカ音頭知ってます」。 夏先取り!日本全国バカ音頭スペシャル詳細。 天気予報。江花「これから明日にかけては"東京温度"が大幅に上昇します」「あ(笑)」「(笑)」「おん"おんど"だけに」「"おんど"って聞くともう」。 |
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エキサイトベースボール「中日 対 巨人」戦中継のため、13:00〜14:00までの短縮放送。 今週のアシスタントは長岡杏子アナウンサー。 ワールドカップの『ブラジル 対 日本』戦を深夜番組のリスナー4人を仕事場に呼んで若手芸人2〜3人とラジオのスタッフ何人か呼んで7〜8人で見てた。そのときにスッゴイ懐かしい体験をした。トイレに入ろうと思ったら誰か入ってるから「オイ!早く出てくれよ」というのがスッゲー久しぶりの体験。 FAXテーマ「どうなの?高層マンション」。 秘密キッチの穴。今週のリポーターはほたるゲンジ桐畑。「企業のHなダイアリー」の穴担当のほたるゲンジ桐畑がこの穴を解決できずに継続(おヌード手帳は見つかったが重機も込みの手帳は見つからなかった)。今週開けられた穴:「祖母が書き残した謎の食材」、「いつのまにか入っていたさくらんぼ」、「小笠原諸島で発見されたウワドロ」。 もともとFAXを今日読む予定がなかったけどFAXを読ませていただいたのと先週のスペシャルウィークであんまり読まなかったので少しFAX予算が余っているのをまた池田プロデューサーがポケットに入れようとして自分ところのマンションのローンの返済に充てようとしていたので腕をねじり上げたら500円玉がバラバラバラと落ちましたんで「この野郎!」つって取り上げましたんで。3名の方にいつものように5000円をプレゼント。 |