飲酒運転疑惑
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日本の文化を辱めている人種差別映画とされて問題になっている映画「ザ・コーヴ」の問題で、在特会の友好団体であるチーム関西（代表・荒巻氏）と、一部在特会員が、和歌山県を訪ねて、現地での社会調査（社会調査の体を成しているかは疑問ですが、一市民がやっていることですから勘弁してください）を行い、そのときの様子を動画で配信しました。
この映像の内容が、問題となっています。
配信された映像には、荒巻氏がシートベルト不着用で運転をする様子が収められています。
また、同氏が飲酒・酒気帯び運転をしているのではないか？という疑問を視聴者に抱かせる映像も収められています。
アルコールの濃度が、飲酒・酒気帯び運転を構成する値を下回るまでにかかる時間は、個人の体質や飲んだ量によって大きく違うわけで、 前日に少量飲んだだけなのに次の日までアルコールが残って検挙される人もいる一方で、数時間でアルコールが消えてしまう、お酒に強い人もいます。
飲酒・酒気帯び運転か否かは、警察が、その時に、現行犯でもってアルコールの濃度を測定しなければ、誰にもわかりません。
ですが、映像はシートベルト不着用については、はっきり裏付けています。シートベルト不着用については、言い逃れできますまい。
シートベルトを、うっかり未着用したり、横着して不着用で運転し、捕まってしまうことは、よくあることではないでしょうか。そんなことを、犯罪だの何だの、目くじら立てて糾弾するアンチの姿勢には・・・シートベルトどうこういう人は、聖人君子さまなのかなぁ・・・という疑問を感じます。（飲酒運転については、明らかに犯罪ですから、本当に荒巻氏が飲酒運転をしていたとしたら、徹底的に非難されるべきです）。
しかしながら、わずか２週間前、内部から逮捕者を出して在特会に迷惑をかけた団体のリーダーなのですから、そのお立場上、たとえ軽微な交通違反であっても、してもらっちゃ困るんですよ。
行動する保守・友好団体の一員として、日護会のクロダイや、在特会関係者の不適切な言動の数々を、僕は心から恥ずかしく思っています。
今回の騒ぎが在特会運動の退潮に繋がらなければよいのですが。
桜井誠会長は、これまでずっと、社会人として働く傍ら、手弁当と浄財だけで市民運動の芽を育ててこられました。
市民運動の芽を開花させるためには、今後は信賞必罰の方針で会を運営し、他団体とは適切なおつきあいをする必要があります。そうしなければ、在特会は自滅します。 |