「プロボクシング53・9キロ契約10回戦」(25日、大阪府立体育会館)
計量での契約体重オーバーなど何かとお騒がせだったセシリオ・サントス(メキシコ)。当日計量で契約体重の8%増に当たる58・2キロを超えると試合中止という最悪の事態になる可能性もあったが、57・2キロで何とかクリア。しかし、試合では亀田興毅(亀田)のボディー攻撃に屈し、あっさりとKO負けとなった。試合後は「今回の試合は僕のキャリアの中で最大の失敗」とガックリ。「長旅の後、すぐに試合という問題もあった」と、言い訳に終始していた。
(2010年7月25日)