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興毅再起戦４回ＫＯ ３階級制覇手応え
- ４回、左ボディーでアルコイをリングに沈めた亀田興毅（撮影・上田博志）
＜プロボクシング：５３・９キロ契約ノンタイトル１０回戦＞◇２５日◇大阪府立体育会館◇観衆８２００人
３月にポンサクレック（タイ）に判定負けしＷＢＣフライ級王座から陥落した亀田興毅（２３＝亀田）がセシリオ・サントス（メキシコ）との再起戦を４回ＫＯ勝利で飾った。「練習した通り」という左右の３連続ボディーブローでサントスを下した。スーパーフライ級転級初戦の上、相手が当日計量で当初の契約体重（５２・５キロ）より５・１キロ超という条件にも「余計なプレッシャーもあったけど相手パンチも大したことなかった」と３階級制覇に手応えをつかんだ様子。２連敗も阻止し「２３歳にして進退をかけた戦いやった」と笑顔を見せた。
［2010年7月26日11時25分 紙面から］
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