横審、異例ずくめの場所を総括
日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審)が26日、東京・両国国技館で開かれた。野球賭博問題などで揺れた名古屋場所について、鶴田卓彦委員長らに村山弘義理事長代行も加わって意見を交わす。
この日、謹慎期間が明けた相撲協会の出羽海事業部長(元関脇鷲羽山)陸奥生活指導部長(元大関霧島)八角生活指導部副部長(元横綱北勝海)も出席。名古屋場所の生中継を中止したNHKの会長、福地茂雄委員も参加した。
一時は開催も危ぶまれた名古屋場所は、10人もの関取が謹慎するなど異例ずくめの15日間だった。一人横綱の白鵬は3場所連続で全勝優勝し、連勝記録を「47」まで伸ばした。
病気で入院中の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は欠席した。
[2010年7月26日22時16分]
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