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【口蹄疫】移動制限を完全解除 初動の遅れ、国と県の対立…3カ月で大きな犠牲 (3/3ページ)

2010.7.27 00:17
口蹄疫問題で宮崎県内の発生地域に出されていた非常事態宣言の全面解除を発表後、記者の質問に答える東国原知事=27日午前0時6分、宮崎県庁口蹄疫問題で宮崎県内の発生地域に出されていた非常事態宣言の全面解除を発表後、記者の質問に答える東国原知事=27日午前0時6分、宮崎県庁

 民間種牛も県にとって必要ならば、感染が広がる前に保護することもできたはずだが、東国原(ひがしこくばる)英夫知事は「県の種牛の避難に手いっぱいだった」と釈明した。激しく対立した山田正彦農水相と東国原知事。本来協力して防疫に当たるべき国と県の対立は、民間種牛が殺処分された後も互いのブログ上でくすぶり、所有者も不満を示すなど多くのしこりを残した。

 10年前に宮崎県とともに92年ぶりの口蹄疫を経験した北海道の担当者は「防疫に感情の入る余地はない。例外は極力避け、淡々と冷徹にやることが求められている」としている。

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口蹄疫問題で宮崎県内の発生地域に出されていた非常事態宣言の全面解除を発表後、記者の質問に答える東国原知事=27日午前0時6分、宮崎県庁
口蹄疫対策のため続けられる通行車両の消毒作業=26日午後、宮崎市

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