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完結してくれててよかった

クレヨンしんちゃんの作者、やはり・・・
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/missing_person/?1253450566

クレヨンしんちゃんも、未完で終わるのかと思うと何か寂しい。
つい最近も、栗本薫氏の死去により、とうとう大長編グイン・サーガは、頂上が見えているところまで来て未完に終わる。
栗本氏は、未完とはいえ、刊行ペースといい執筆量といい作家として力尽きるまで書き続けた上での死なので、本人もファンもある程度納得できるだろう。

こうなってくると、「完結したらまとめて読んでみよう」と思っていた田中芳樹作品が、本当に完結するのかあやしくなってくる。
栗本氏もまだ50代、死ぬには若すぎる年齢だったし、人間何があるかわからない。
散々議論の俎上に上っている創竜伝にしても、このまま作者に何かあれば未完で終わってしまうし、アルスラーン戦記もタイタニアも未完とのことなので、このペースで新刊が出るとまだ何年もかかりそうだ。
その間、作者の身に何も起こらないことを祈る。

こうして考えると、銀英伝は完結していて本当によかった。
もし、7巻や8巻が終わった時点で作者に何かあったら、その後の展開はファン達が思いっきり独自の妄想が入った続編を書きまくって楽しんだだろうとは思うけど。
とにかく、未完の作品を抱えている作家の方は、充分健康に注意して生きて欲しいです。

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