2010年7月26日(月)

「レッズ応援タウン」宣言 東川口商店街、100人行進

 
応援タウン宣言後、浦和美園駅から埼玉スタジアムまで熱烈応援行進する東川口商店街や地域の人たち=さいたま市緑区

 川口市の東川口商店街振興組合(76店舗)は24日、「浦和レッズ応援タウン」を宣言、この日あった対広島戦を埼玉スタジアムで熱烈応援した。

 さいたま市緑区の埼玉スタジアム最寄り駅のSR浦和美園駅からひと駅、JR武蔵野線が交差する東川口駅周辺の商店街。応援宣言は同駅南口広場で、猛暑の中行われ、レッズの真っ赤な応援ユニホームに身を包んだ商店街関係者や地域の町会長、子どもサッカーチームなど約100人が参加。同組合の新井雅夫理事長が「浦和レッズ応援タウン」を宣言した。

 来賓の岡村幸四郎市長は「浦和レッズを応援することで、東川口商店街が一つにまとまって、売り上げを伸ばし、東川口の発展につながればこんなうれしいことはない」。浦和レッズの橋本光夫社長は「レッズの本当の強みはスタジアムを真っ赤に埋めてくれるサポーターの力。皆さんと一緒になって、クラブ一丸となり、より強い浦和レッズを目指したい」と謝辞。

 一行は電車で浦和美園駅に移動し、同駅からスタジアムまで1・2キロを横断幕を先頭に「WE ARE REDS」の掛け声も威勢よく行進。スタジアム南広場での記念式典で記念盾や戸塚地区子ども育成会の子どもたちがレッズの優勝を祈願して折った千羽鶴、寄せ書きの応援フラッグを橋本社長に贈呈。市立戸塚中吹奏楽部が鉄腕アトム、銀河鉄道999など演奏して盛り上げた。

 同組合では今後、インターネットを活用したレッズ応援を展開し、北越谷商店街など近隣商店街組織との連携を図るという。新井理事長は「レッズが優勝したら各店でサービスイベントをしたい」と張り切っている。

 

他のニュースも読みたい方は...
Mobile埼玉

第92回高校野球埼玉大会
頑張れ!埼玉球児!

トヨペット 聖望学園 クリード 東京ガス

 

 

WEB埼玉ホームへ

 全国各地の関連ニュース

 
Copyright (C) The Saitama Shimbun. All rights reserved.