Tech-On!は無料登録制の技術情報サイトです。ぜひ会員登録してこの記事の全文をお読みください。 Tech-On!無料登録の説明ページ初めてご利用の方:無料会員登録へ登録に関するご質問登録に関するご質問学生の方:無料会員登録へログイン・ページに進むIDやパスワードをお忘れの方は…Cookieが使えない状態になっていませんか?

腕時計型ライフ・レコーダーを安価に,3万円をターゲットにした新機種を日立が展示

記事にコメントする
コメントを読む
ソーシャルブックマークに追加する
この記事にタグを付ける
記事のタイトルとURLを入れたメールを作って,知人に紹介する
後からこの記事を見られるように保存する
印刷用ページ
2010/07/23 09:59
小谷 卓也=日経エレクトロニクス
展示品
展示品
[クリックすると拡大した画像が開きます]
本体部は取り外せる
本体部は取り外せる
[クリックすると拡大した画像が開きます]
専用のアダプタでパソコンとUSB接続が可能
専用のアダプタでパソコンとUSB接続が可能
[クリックすると拡大した画像が開きます]

 日立製作所は,2010年7月22〜23日に東京国際フォーラムで開催している「日立 uVALUEコンベンション2010」において,腕時計型のライフ・レコーダーを参考展示した。3軸加速度センサを内蔵しており,活動量などを常時測定・記録できる。

 ターゲット価格は「3万円」(説明員)である。同社はこれまでも,同様な腕時計型ライフ・レコーダーを開発してきた。2008年に試験的に販売した従来機種の価格は,50万円だった(Tech-On!関連記事)。これに対して今回は,大幅な低価格化を狙った。

 低価格化のため,従来機種で搭載していた脈波センサや液晶パネルを採用せず,機能を絞った。さらに,無線通信機能も省き,USBでパソコンに接続できるようにした。

 重さは20g。電池寿命は約2週間。本体には3カ月分以上の活動量の波形データを蓄積できる。

 今回は参考展示だが,最終形のデザインであるという。「2011年度には販売できる状況を整えたい」(説明員)とする。

とても参考になった 7
まあ参考になった 0
ならなかった 3
 投票総数:10
記事中に誤りなど,編集部へのご連絡にはこちらの入力画面をお使いください。編集部へのご連絡