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自民の国会質問は「名誉棄損モノ」 仙谷官房長官が批判

2010年6月17日0時56分

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 「名誉棄損の告訴状が3本も4本も出ざるをえないような議論は、いかがなものか」

 仙谷由人官房長官は16日夜の記者会見で、自民党議員の国会質問を批判した。

 仙谷氏は会見で、記者から「政治とカネの問題で政府・与党に反省点はなかったか」と聞かれ、自らの反省を語る代わりに「アッパーハウス(参院)の方」の質問を、やり玉に挙げた。15日の参院本会議で「鳩山由紀夫前首相を脱税容疑で国税庁に調査させるべきだ」などと主張した西田昌司参院議員が念頭にあるとみられる。

 仙谷氏は、「(持ち時間の)30分すべてを政治とカネ、罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をした」「フェアではない。結論として、その方や党派への国民の支持が減っていく」と怒りが収まらない様子だった。

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