国際ニュース検索

国旗の侮辱を禁じる新法を公布、フランス

  • 2010年07月25日 11:46 発信地:パリ/フランス
  • 写真
  • ブログ
  • クリッピングする
  • 写真をブログに利用する

イラク・バグダッド(Baghdad)のフランス大使館に掲揚されるフランス国旗(2004年7月12日撮影)。(c)AFP/Saeed KHAN

【7月25日 AFP】フランスで国旗の侮辱を禁じる新しい法律が公布された。

 23日付のフランス官報によると、新法は国旗を破損した者や、国旗の品位を傷付けた者に1500ユーロ(約17万円)の罰金を科すと定めている。国旗を傷付ける行為の写真を発表した者は、その行為が私有地で行われたものであっても罰せられる。

 フランスでは3月、国旗でおしりをふく男性の写真が民間の写真コンテストで入賞し、全国紙に掲載されたことで論争を呼んでいた。

 フランスには以前から公共団体が主催する催しでフランス国家や国旗を侮辱した場合には、最高で6月の禁固刑と7500ユーロ(約85万円)の罰金を科すと定められていたが、おしりをふく写真はこの要件を満たしていなかった。(c)AFP

【関連記事】芸術?侮辱罪?「国旗でおしりをふく」写真で物議、フランス
AFPBB News トップへ

利用方法についてこのニュースをブログなどに利用する

ブログに転載
質問する

このニュースをソーシャルブックマークに登録する

  • Buzzurlに追加
  • newsing it!
  • トピックイットに投稿する

関連商品

この記事の前後のニュース

新着ユーザースライドショー

中南米 北米 中東・アフリカ アジア・オセアニア ヨーロッパ 中東・アフリカ