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宮根キャスター恐怖と重圧のフライト…鳥人間コンテスト

 読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)の宮根誠司キャスター(47)が24日、滋賀・彦根の松原水泳場で2年ぶりに開催された「第33回鳥人間コンテスト選手権大会」の滑空機部門に出場した。2008年には初出場で著名人記録をマーク。今回は、前夜に暴飲暴食して公約の「400メートル超え」に挑んだ。この模様は同局系で9月24日午後7時から放送される。

 2008年の初出場でいきなり301・30メートルを飛び、著名人記録を更新した空飛ぶキャスター。2度目の今回は400メートル超えと優勝を宣言し、ダメなら“罰ゲーム”も辞さない覚悟で臨んだが、高さ11メートルのプラットホームに上がった瞬間から表情はこわばっていた。

 番組特製のTシャツと赤いハーフパンツに身を包んだ宮根キャスターは「怖いですもん。こんなに高いのを忘れてた。今見てアホちゃうかって」と、唇を震わせながら後悔の思いを口にした。

 より遠くへ飛ぶには自身の“軽量化”が不可欠と、6月から食事量を減らし、週4回ジムに通って体重4キロ、ウエストは8センチ減に成功した。ところが、前夜になってプレッシャーから焼き肉店へ。「死ぬほど食べて、ビールを飲みました。現実から逃れたかったんです」と告白。応援に駆けつけた梅沢富美男(59)にも「タン塩、カルビからハラミまでいっちゃった。400メートル飛べなかったらすぐ落っこちろ」と暴露されてしまった。

 今春から本格的に東京進出。多忙な中での再挑戦は、優勝経験のあるスタッフの協力を仰ぐなど万全の態勢を整えた。飛ぶ直前には「僕、そこそこ頑張ってますやん。司会でよかったんちゃいます?」と司会の東野幸治(42)からその座を奪おうとしたが、逆に「あなたはミスターサンデー(司会を務めるフジ系番組)であり、ミスターバードマン」となだめられる一幕もあった。

 4日のテスト飛行の際には、公約の400メートル超えに失敗すれば「無料で結婚式の司会に出張でもしますかね」と話していた宮根キャスター。フライト後に「気持ちいい」とさわやかな表情を浮かべたその結末は、9月24日の放送で明かされる。

 ◆鳥人間コンテスト 自作の人力飛行機で飛行距離や時間を競う大会で、1977年にスタート。前回まで延べ2000機、3万人以上が参加した。昨年は番組制作費の見直しのため休止されたが、今年2年ぶりに復活。今回は「滑空機部門」と「人力プロペラ機ディスタンス部門」の距離競技と、一定条件下で達成時間を競う「人力プロペラ機タイムトライアル部門」の3部門に44組が出場。25日が最終日。

特集   アナウンサー・DJ

(2010年7月25日11時15分  スポーツ報知)

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