人気漫画家の篠房六郎(しのふさろくろう)先生が、作家の村崎百郎さんが殺害された件について怒りをあらわにしている。
ニュースサイト『時事ドットコム』に、村崎先生を殺害した犯人の供述として「殺すつもりで包丁を神奈川県内で購入した。自宅住所はネットの掲示板で調べた」と書かれている。篠房先生はその記事を読み、「2ちゃんに住所晒されたのか。こうなったら住所晒したヤツも突き止めて、ちゃんと処罰して貰いたいな」とコミュニケーションサービス『Twitter』で心境を語っているのだ。
篠房先生は、漫画雑誌『月刊アフタヌーン』で四季大賞を受賞し、『空談師』や『ナツノクモ』などの漫画連載で定評のある人気漫画家。殺害された村崎先生の住所を出版関係者が書き込みした可能性もぬぐえないが、篠房先生は「読者がどうやって自宅を嗅ぎ付けたんだろう」とコメントしていることから、読者が書き込みをしたと判断しているようだ。
この件に対して『2ちゃんねる』ユーザーたちは「逮捕確実だなこれ」や「住所晒しは怖いな。この間事件があったばかりじゃん」、「既にある情報で突き止められたならともかく、普通に書き込みで晒したら完全にアウトじゃね?」、「こういう時は黙って引っ越すのが最善だっての」、「2chがどうのこうのじゃなくて、その気になれば誰でも住所を突き止められるような状況だったらしいじゃん」と書き込みしている。
Screenshot from Twitter.
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