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段ボールで寝床づくり 仙台・愛子小児童50人宿泊体験

避難所生活を想定し、段ボールで寝床をつくる子どもたち

 子どもの防災意識を高めようと、災害時に避難所となる仙台市青葉区の愛子小体育館で18、19の両日、宿泊体験があり、小学生が段ボールでの寝床づくりなどに挑戦した。
 体験会は愛子小PTAに所属する上町南地区運営サポーター(高木力雄会長)が主催。学区内の5地区の一つ、上町南地区から希望する1〜6年生約50人が参加した。
 参加者は、一緒に寝る友人と協力して段ボールハウスづくりを体験。仕切り上部にボール紙を張って「角を補強した」と自慢する子や、「ふかふかの床にしたい」と床部分に段ボールを次々重ねてガムテープで張っていくグループもあった。
 空き缶をコンロ代わりにした炊飯体験や防災クイズ大会も行った。
 19日朝には同校で上町町内会連合会の防災訓練を実施。宿泊体験者を含む約300人が参加し、非常時の備えを確認した。


2010年07月25日日曜日

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