夏になると、必ず読み返すよっつの作品があります。
殆どの方がご存知だと思います。
『ふたりのイーダ』
『黒い雨』
『アンネの日記』
『シンドラーのリスト』
ふたりのイーダに出会ったのは小学五年生の夏休み。
黒い雨とアンネの日記に出会ったのは、中学一年生の夏休み。
シンドラーのリストに出会ったのは、大学一年生の夏休み。
それぞれの作品の柱となっている、歴史の事実と真実が、大人になるにつけはっきりと見えてきました。
私が生まれる前に起きた、悲しい出来事。
それを知ることにより、二度とあのような悲しい出来事が、起こらない世界にしなければと思います。