「中川家」兄・剛、急性すい炎で入院 復帰時期未定
体調不良のため休養中の漫才コンビ「中川家」の兄・剛(39)が都内の病院に入院していることが24日、分かった。病状は急性すい炎とみられる。関係者によると、投薬治療にするか、手術に踏み切るか検討している段階で、回復には約1カ月間かかるという。復帰時期については未定。
中川家は現在、毎日系のバラエティー番組「ジャイケルマクソン」(水曜後11・50)、「水野真紀の魔法のレストラン」(水曜後7・00)、「痛快!明石家電視台」(月曜後11・50)、読売系「大阪ほんわかテレビ」(日曜後10・30)など4本のレギュラー番組があり、関係者は「出演や舞台については代役も含めて今後、対応を検討していく」としている。
ここ数週間、剛は体調の不調を訴えており、入院して治療しながら仕事を続けてきたが、病状が回復しないため完全に休養することを決定。今月21日からの大阪・なんばグランド花月(NGK)と京橋花月の出演を見合わせていた。その際、代役は立てずに弟の礼二(38)が1人で漫談などを披露していた。
剛は2003年3月にも急性すい炎を患い、都内で入院。当時は幸い病状も軽く、1週間程度で仕事復帰していた。中川家は若手漫才コンビナンバーワン決定戦「M−1グランプリ」の初代王者で、NGKなど関西を中心に活動している。
[ 2010年7月25日付 ]
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