「広島みなと夢花火大会」(広島祭委員会、中国新聞社など主催)が24日夜、広島市南区の広島港一帯であった。夏の夜空を彩る約1万発の花火に、約42万人(主催者発表)が見入った。
午後8時、大音響とともに、金銀に輝く直径300メートルを超える大輪と扇状の花火でスタート。近未来の宇宙旅行をテーマにした幻想的なメロディーや激しいリズムの音楽に連動して、次々と花火が打ち上がった。
夜空と海面が赤や黄、青に染まるたび、会場に詰め掛けた家族連れやカップルが大きな歓声を上げていた。
【写真説明】約1万発が打ち上げられ、夜空を彩った広島みなと夢花火大会=24日午後8時10分、多重露光(撮影・坂田一浩)
|