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【芸能・社会】

勘太郎“愛”の力で12キロ減量作戦

2010年7月24日 紙面から

 東京・新橋演舞場八月花形歌舞伎で、幽霊の“お岩さん”として知られる歌舞伎「東海道四谷怪談」(8月7−28日、第三部午後6時)のお岩役を初めて演じる中村勘太郎(28)が23日、お岩ゆかりの東京・新宿区左門町の於岩稲荷(おいわいなり)陽運寺で舞台安全成功祈願をした。お岩を裏切り捨てる夫・民谷伊右衛門役は、今月29日に小林麻央(28)との結婚披露宴を控えた新婚の市川海老蔵(32)だ。

 父中村勘三郎(55)の当たり役でもあり、子どものころから演じたいと思っていたという勘太郎は、お岩役のため体重を2カ月で12キロ落とす減量作戦を続けていることを明かした。「運動と食事制限で、糖質を一切とらず、葉っぱと(鶏の)ささ身などを1日8回くらいに分けて食べてます。妻(昨年結婚した女優の前田愛)が作ってくれます」と説明。

 内助の功もあって、6月に70キロあった体重が現在60・8キロに。8月の初日までに58キロまで落とすという。ただ「(影響で)せりふが覚えられないんです」と苦笑い。

 伊右衛門役の海老蔵については「心配してません。(海老蔵が)伊右衛門ぽいじゃないですか。これから何十年も一緒にやっていきたい」と聞きようによっては正妻の麻央夫人がビックリしそうな発言も。

 都内のホテルで開かれる海老蔵の披露宴にはもちろん出席する。「減量中では食べられない?」との質問は空腹に効いたようで「食べますよ! せっかくのごちそうなんだから」と断言した。

 

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