本紙“ドラゲーの挑戦”受ける

　ドラゴンゲートの選手が本紙報道部を訪れ、サマー・アドベンチャー・タッグリーグ（３０日〜８月２４日）の優勝原稿の１面掲載と優勝カップの用意を強要したことについて、一夜明けた２３日、本紙は対応を緊急協議。選手側の要求を全面的に受け入れることを決めた。

　この事件は、人気タッグチームの横須賀享（３２）とＫ−ｎｅｓｓ．（クネス、３６）の通称クネスカが２２日、本紙を急襲。居合わせた鈴木遍理報道部長に対し、力ずくで要求を突きつけた。

　本紙の協議では「売られたけんかは買うべきだ」との意見が続出。大会を正式に東京中日スポーツ後援とした。

　鈴木部長は「選手らの要求は本紙への挑戦と受け止めた。受け入れる代わりに、逆に選手らに熱のこもった戦いを求めたい」と“逆挑戦”した。