“美しすぎるキックボクサー”桜朋梨恵
「J‐GIRLS」(25日、新宿FACE)
“美しすぎるキックボクサー”桜朋(おうとも)梨恵(チーム・ティーラ)が22日、初のベルト奪取をかけた「J‐GIRLS」の新宿FACE大会に向け、抱負を語った。フェザー級初代王者・佐々木仁子(チームドラゴン)のベルト返上を受け、王座決定トーナメントを勝ち上がってきた同級3位の桜朋は、決勝戦で同級1位の大石綾乃(OISHI GYM)と対戦する。
桜朋は4月の今トーナメントで初参戦。“美人キックボクサー”と称され、普段は大手企業の受付嬢をしている異色のファイターだ。桜朋は大石の印象について「気持ちの強さがファイトスタイル全体にみなぎっている。試合中、セコンドの声に耳を傾け、その言葉が連携してプレーに出ているので、大石選手の集中力と、大石道場さんの信頼関係の強さをとても感じます」と分析した。
その大石から「ちょっとだけ私より“美人”だけど、今度の試合で顔を腫らして、ちょっとだけ私より“ブサイク”になって」と挑発された。桜朋は「では、万一、そうなったとしたら、翌日からの受付(勤務)、代わりにお願いしますね!!」と笑顔で見事に切り返し、受付嬢としてのプロ魂も見せつけていた。
(2010年7月22日)