日本王座挑戦権獲得を目指す12選手=後楽園飯店
「ボクシング・最強後楽園決勝」(9月5日、後楽園ホール)
7階級で来春の日本王座挑戦権を争うボクシングの「第3回最強後楽園」決勝戦の発表会見が22日、都内で、12選手(2人欠席)が出席して行われた。日本バンタム級4位の岩佐亮佑(20)=セレス=は、ジム第1号王者を目指して同級1位の臼井欽士郎(30)=横浜光=に挑む。
高校3冠で、一昨年8月にデビューしてから7勝5KOの岩佐が「ここでつまずいていられない」と、闘志全開だ。準決勝は相手の計量失格で不戦勝となったが「ケガもなく調整に入れた。自分のスタイルで勝つ」とV舞台に燃える。07年にジム第1号の全日本新人王となったフライ級の林徹麿は準決勝で敗退。バトンを受けて、今度はジム初の日本王者を目指す。
(2010年7月22日)