三大世界前哨戦を前にファイティングポーズをとる亀田大毅、興毅、井岡一翔(左から)=大阪市内
亀田兄弟を“食って”、全国区にのし上がる。3大世界前哨戦(25日・大阪府立体育会館)の会見が23日、大阪市内で行われ、5戦目にして世界前哨戦に挑むWBC世界Lフライ級11位・井岡一翔(井岡)は「いい内容の試合をして、世界に照準を合わせたい。テレビ中継もあるので、印象に残る試合ができれば」と、力を込めた。
陣営は日本人世界王座獲得最短記録(8戦目)更新に向け、今秋のWBC世界ライトフライ級王者ニーニョ(メキシコ)への挑戦を視野に入れており、父でプロモーターの一法氏は「王者次第だけど、ウチはもう照準を合わせている。(亀田兄弟と)3人の中で一番の内容で魅せたい」と、アピールを厳命した。
(2010年7月23日)