報道陣の質問に応える亀田大毅=大阪市内(撮影・浜畑利郎)
3大世界前哨戦(25日・大阪府立体育会館)の会見が23日、大阪市内で行われた。
今秋の初防衛戦に向けての調整試合となるWBA世界フライ級王者・亀田大毅(亀田)は終始落ち着いていた。今試合はフライ級リミットより2・2キロ重い53キロ契約。調整は順調に進み「絶対に落とせない試合。次につながるいい内容で勝ちたい」と意気込みを語った。対戦相手のベガは、初防衛戦の坂田健史(協栄)に似たファイター。「次の相手を想定しながらやってみたい。KO?内容が良ければいいけど、自分のボクシングをすれば自然と倒れると思う。1ラウンドで倒れる」と自信満々だった。
(2010年7月23日)