キング・ファレを担いで石段を上る中西学=東京・世田谷区内
野人・中西学が新日本のG1クライマックス(8月6日・後楽園ホール開幕)に向けて23日、都内の石段で練習を公開した。
ダッシュ、アヒル(深く腰を落としての前進)、ウサギ跳び、体重100キロの三上恭佑を肩車して、113キロのキング・ファレを担いでと5種のバリエーションで上る、43歳の年齢と120キロの巨体からすれば超人的な体力を披露。
「新日本伝統の下半身の鍛錬」と胸を張り「今までやってきたことを信じて戦い、優勝と完全燃焼を目指す」と、11年ぶりの優勝を誓った。
(2010年7月23日)