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41年ぶりに兄弟校が対決 早大学院と早実

 準決勝後、健闘をたたえ合う早実(左側)と早大学院の両校ナイン=24日、神宮球場
 準決勝後、健闘をたたえ合う早実(左側)と早大学院の両校ナイン=24日、神宮球場

 24日、神宮球場で行われた第92回全国高校野球選手権西東京大会の準決勝で、早大学院と早実が41年ぶりに対戦。一塁側も三塁側も早稲田カラーの白とえんじで埋め尽くされ、応援歌の「紺碧の空」が両サイドからこだました。

 胸の「WASEDA」の位置と左袖の刺しゅうの有無以外、ユニホームはほぼ同じ。スタンドも白とえんじに染まり、早稲田コールが球場中に響き渡った。早実の和泉実監督は「早稲田はすごい。神宮を借り切っちゃったんだから」と話した。

 56年ぶりの準決勝進出を果たした早大学院は3-7で敗れ、初の決勝進出を逃したが、先発した千葉亮介投手は「場の雰囲気を楽しむことができた」と振り返り、木田茂監督は「兄弟校として勝ってほしい。応援しています」と早実にエールを送った。

(2010年7月24日)





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