コスプレ研究ページ


過去のコスプレについての研究ページ。
11800HIT感謝!!

   「コスプレ 研究」での検索だとyahoo!(画像)とgoogle(画像)で1位みたいです。感謝!!

・ コスプレイヤー向け連絡ページ、別分けしました。
・ 金属模造刀問題ページ
・ 実用クナイはダガーナイフと同じく所持が禁じられています。

6〜70年代以前のコスプレ  80年代前半のコスプレ
日記(メイン)


◎ 今日ワンフェスみたいなんですが・・・今回は事前に気をつける点については、夏なので水分補給や日焼けなど気をつけて・・・という事で、それ以外はあまり書かない事にします。
  模造刀などの件でまだ少し書けそうもない事があるので。
  金属模造刀の携帯について、銃刀法22条4(正当な理由のない金属模造刀)についての認識について、東京の各市町村区警察と、千葉の警察とでは認識に食い違いがあり、千葉の方が甘いのかもしれないという事です。
  あんまり細かい事は言えないのですが、例えば、現在東京ビッグサイトの同人イベントなどを思い出してもらえば判るのですが、
  同人イベントで、コスプレの金属模造刀の携帯許可をしているイベントは、全く開催されていません。コミッ●ライブもコミッ●ワールド(ワールド)も今は開催されておらず、ワンフェスも今はビッグサイトからメッセに移ってしまいました(エスカレーター問題だけで、金属模造刀問題が全くなかったのかと言えばこれは疑問です)。これは偶然ではないと思います。
  (※ ライブもワールドもビッグサイト開催されている当時は各種掲示板などに叩かれたりしていましたが、実は最大規模即売会以外のビッグサイトイベントの開催を排除したいという連中は当時からいました。理由は、晴海のコスプレイベンター同士の対立と同様の・・・日程確保などが理由です。東京五輪招致運動の時に相当の数のオタクが五輪招致反対に動いて、ネットでの招致反対論の大多数が最大規模即売会シンパのオタクの群れだった・・・あれと同じ事がオタク内でも起きていたからです。直接理由はホールレンタル料の値上げだとは思いますが)
  ・・・ビッグサイト開催されている例外はビッグコスプレ博などですが、ビッグコスプレ博の場合はちゃんとしていて、
  長物は1mまでとした上で、持込禁止物(http://www5c.biglobe.ne.jp/~yuusya/big.html)に
  > ・(玩具の範囲や、木・スチロール・紙製などではない)刀・剣・ナイフ・銃・武具・ハサミなど、またはその模造品等。
  とちゃんと書かれています。だから開催できるんだと思います。非常に健全で良い方針だと思います。
  しかし、最大規模同人即売会でも水戸SPでは金属模造刀OKにしてしまい、他のコスプレイベントも移転箇所では特に模造刀に規制を持たなかったりする・・・。新しくできる所では解禁してしまうので、きりがない。それが困ったもんなわけです。
  色々警察の方に聞いたんですが、どうも千葉の警察官の方に聞くと(聞いたのは複数箇所です)、以前幕張メッセのモーターショーに日本刀を持ち込んだ男がいて騒ぎになった事があるらしく。
  で、どうも・・・(秋葉原の事件の後にも、やはり秋葉原でナイフ所持していた男が所持品検査された時に警官の手に切りつけてその警官が怪我して真っ青になったという事がありましたが)千葉警察は、そういう可能性のある所持者への対応について、かなりナーバスになっているようなのです。
  まず、現行犯でなければ動けないので一般市民から通報がなければ動きがたい。しかし、変に動いて暴れられると危険だし、正当な理由なき金属模造刀携帯が犯罪だという認識が一般市民になければ通報もないので動けない。むしろあえて触れるのが危険かもしれない。
  しかも意外な事に銃刀法22条4の判例についての認識がないそうで・・・。つまり模造刀を持って暴れるとか怪我をさせるという、その事態になってから逮捕すべきだ(ていうか実際その段階じゃないと通報されないらしい)という判断をしているので、結局別の法律違反や条例違反で逮捕されてしまう事になり、22条4がスルーされてしまうようです。(ていうか22条4って、銀行強盗の脅しなどに模造刀が利用されたら困るから存在する法律なんですが)
  件の日本刀持込男と比較するならコスプレイヤーの携帯の方がましだ、って事でそう判断されてしまってるのかもしれませんが、金属アクセサリーでも短剣型のものは模造刀とみなされないよう長さに気を配って作られているわけなので、着飾るために模造刀を持つのは駄目、という認識は、アクセサリー業者にはあるのですが・・・。でも、とりあえず千葉においてはコスプレイヤーは信じられているようです。
  いずれにしても、一般人の安全も大事なら警察官の安全も大事ですから、正直ノントラブルで開催されることが一番大事で、だから「コスプレに金属模造刀を使う事は仮に正当ではないとしても、一般人からの通報のない段階で積極的捜査はしない」という感じになっていた(いる)ようです。それは自分も理解します。一応警察側はメッセ側には注意をしているらしいんですが、メッセもイベンターも警察ではないので、自主性を信じるしかないとの事でした。
  ただ、ワンフェスの場合は、カタログに「長物OK、人に当てない振り回さない」と書いてはいても、もともと「金属模造刀OK」とは書いていなかったので、つまりこのサイトのような反論も容認することで、世論に是非論を丸投げしてきた、って事は知っておいてください。(ある意味自分は割の合わない思いをしていますが)
  ただ、一言警察の方に言われた事を書くと「金属製の模造刀などで何か殴打など傷害事件があったとして、警察に犯罪の予想ができた筈だと言われるとしても、そう言われるのは覚悟している。覚悟した上で自主性にまかすしかない」との事でした。警察がコスプレイヤーを信じるという意味を理解した上で、イベントでコスプレを楽しんで来てくれればなぁと思います。
  自分がよく行くフリマ会場での叩き側による「クナイ販売予告」が6月にあった件も説明した所、ワンフェスも来るのも危ないだろう、という事で警察と一致したので、今回も自分はワンフェスには行きません。そういう事でよろしく。 (2010_7/25)
  

◎ 苗字が同じって事で僕がよく勘違いされている、某頂天●という人物ですが、
  結構顔は知られているわけなんですが、一応、頂天●氏がここの97レス目で紹介されている動画の4分23秒から4分25秒くらいに映ってるみたいです。
  当コスプレ研究ページの管理者=れくと森本=dexiosuは、動画の頂天●森本氏とは無縁の別人なのだって事だけ了承しておいてください。
  僕が18禁ROMを撮影しているというデマを、叩き連中に流されて困ってます。(最連絡 2010_7/22)
◎ あと勘違いされるんだけど、志茂田●樹氏のご家族関連の「聖ディオス女学園」も自分とは無関係なので一応。あと自分は志茂田氏は嫌いじゃないよ。
  自分のdexiosuをディオスと読んでくれる人も少ないだろうから(大概デキシオスと読まれる)全然問題ないけれど。ていうか自分のHNは元々名前の意味だのレディオスだのウテ●のディオスだのからなんだけど、言ってて恥ずかしくなってきたのでそこんとこスルー。 ( 2010_7/22 )


◎ http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100716-00000502-sspa-soci
  >「個人撮影モデル」相場下落で稼げない→結局「援交系モデル」
  SPA!誌の記事の抜粋らしいのですが、まず「稼げない」らしいので、その辺夏の知識として(^^);;
  一般論として、コスプレイヤーが各所で開催されている撮影会などから・・・って感じらしいですが、そういうモデル事務所やイベンターは横のつながりで色んなやばい所と繋がっている例が多いようです。
  ここで書くのは、レイヤーがコスプレモデルより「稼げない」事が判っているなら、援交系モデルにも走らないだろうという考えからなわけですが・・・。
  なんていうか、90年頃自分が成田先生(初期ウルトラ系デザイナー・彫刻家)の所で絵を習っていた時も(この辺の一番下参。ポップアップ広告は無視で宜しく)、
  美術系のモデルさんは1ポーズ休憩なしでも2〜30分はじっとしてなきゃならないし、大変だぁ・・・とは思っていたんですが。
  ちなみにそういう意味で結構大変にも関わらず、美術のモデルさんの時給は(着衣でも裸体でも)、写真モデルさんの半額位だった(これはその分肖像権フリーになるからそれも込みでとの事だった。当時は学生さんが着衣で1時間3〜5000円前後という感じだった。上の記事での「ヌード写真モデルが1時間1万円位」というのは、今は肖像権がフリーにならなくなってしまったから時給が絵画モデル並になったんだと思う。ていうか演技の出来ない人のアルバイトがこの時給で安いとか言ってたら過去の美術系のモデルさん達があまりにかわいそうだ。
  ・・・美術系のモデルさんは、美術とか作品に対する意識が全然違う。この辺は自分を叩いているようなコスプレ系の人たちとかイベントスタッフたちには一切理解できない所だと思う。だから自分は写真のモデルでも、そう簡単に頼もうとか思わない。
  「何かを表現したいから、それに合ったモデルさんを探す」というのでないと、美術系のモデルさんって使えないじゃないですか。意図に参加できる人じゃないとならないし。
  だから、レイヤーには、モデルさんを目指すなら美術系のモデルさんを目指して欲しい、とは思うけど・・・まぁそれは好き好きだもんなぁ。アトリエで擬似恋愛になっちゃう人達もいるにはいるみたいだけど、それも含めて気持ちのしっかりした子じゃなきゃ出来ない世界ではあるし。
  ともあれ、だから、自分がモデルさん使うなら美術系のモデルさんだよなぁ・・・とは思っていたわけですが、ネットで見てると「モデル募集サイト」で検索にひっかかる所って最近は援交関係の所ばかりで、こういう時代に「意図の判る」モデルさんを探したり紹介してもらうのって、すごく難しいだろうなぁ、と思っています。美術でも造型でも写真でも同じ。すごく困難じゃないだろうか。
  (今作ってる人形(途中経過・この辺とかこの辺)は個人的追求だけど、これが終わったら本当、モデルさんを描くとかもしたいです、正直・・・。無理か。モデル料がなぁ;)
  ↑ 服は当然作るよ!ドールページも立ててる立場的に、作らなきゃお話にならないし。
    作るけどもうしばらくちゃんと人形作らせて下さい。

  ちなみにコスプレ関係でも同人関係でも、コスプレの子に絵を描くモデルになってくれとか写真のモデルになってくれとか(着衣でも裸体でも)、そういう依頼は有りか無しかと言えば「ありうる」よね。(裸体モデルは18歳未満は基本的に駄目。金銭授受があると法的にやばいし、駄目というか彼氏が彼女を描くとかならまだしも色々とクリアすべき課題がややこしすぎる。)
  絵を描くとか修練積むのにモデルが必要だって意見は尊重すべきだから。それはアニメやコミックなどが、絵画芸術の周辺文化の関連な以上(今や参加人数的に周辺ではないんだが)、美術の端くれではあるわけだから。
    ていうかコス衣装着て場面再現ってだけの場合は、作品の成立動機が元ネタ依存なので、テクニックがあって「芸術的」写真でも、「芸術」では無いんだよね(同人内だから許されるって事で)。「それで十分!」ってレイヤーは多いし、コスプレではそれがベストなのかもしれないけど。
  ただ、その依頼者が描きたいのが(描いているのが、撮りたいのが)絵画なのか漫画なのかエロ系なのか、どんな作品の為にモデルにしたいと思っているのか、ってのは依頼される女性の側もモデル当日の前に把握すべきだし、意図に賛同できない以上は依頼に乗らない方がいいです。「有りか無しか」はその段階で決まるんだと思います。
  特に、モデルになる側が擬似恋愛か恋愛か(最悪、劣情)の対象にされる気配を感じているなら、それでもOKだと思える依頼者じゃない限りは、個人的モデルはOKしない方がいいとは思います。いきなりハードル上がります(笑)。
  (ありきたりな言い方なら「見ず知らずの人の個人モデル依頼をOKしない方がいい」とは思うんですが、なら彼氏の頼みならいいのかというと、別れでトラブった後で腹いせに写真をネット流出とかされたらどうにもならないので・・・だからと言ってモデル全否定というわけにもいかないし、写真系はともかく美術系モデル需要側にとっての現状ってのはかなり深刻だったりするので。)
  レベルに応じてかもしれませんが・・・一応。 (※おまえは嫌だと言われても今は予定なし!! 2010_7/22)


◎ 今夏の最大規模同人即売会イベントの件ですが、今回のカタログも、
  どうやら一般客全員に行き渡る部数はないようです。例年が大体11万部前後位(コチラ)という事なので、
  一般客とサークル全員で3日間55万人が来るという事は、1日の来場者数にも足りません。
  「サークル用の配布物もあるから実際には結構行き届く筈」などという空論を言う人もいますが、自分のサークルのカットの載ったカタログを買わないサークルなど有り得ないので、11万5千部から3万5千サークル分の部数を減らして、「一般客に行き届くのは8万冊だけ」と考えた方がいいです。
  つまり、サークル側参加者が各サークル平均3人とすると、3日で10万5千人のサークル参加者が来ますが、残りの45万人に対して大体8万冊のカタログしかないわけです。
  従って、この最大規模同人イベントは、持込禁止物ルールや撮影ルールなどを全一般客に周知させる事が、物理的に出来ていないという事になります。
  その状態で(性的盗撮では無い)無断撮影取締り→記録メディア没収や、撮影機材没収や長物没収などを行っているのも問題なのですが。ルール知らない人が絶対いるわけですからね。コスプレ広場で配っている撮影リーフレットも圧倒的に足らないし。
  (金属カメラバッグについては、前回から規制対象外になったようです。即売会だけの為にカメラマンが来るわけではないし、他の観光の途中でコスプレを撮りに来ている人もいるわけですから。過去はそれでも(中身の高級機材も含めて)没収されていたわけですが(極端かつ不当)、それが問題化したので改正されたようです。が、当たったりつまずくと危険なので持ち込みは極力避ける方がいいでしょう)
  最大規模即売会の場合は、準備会側がどう言おうと、コスプレ撮影のルールを一般客は知らないのが当然だという価値観で、一般の祭りの山車や行列に参加する気分でレイヤーは参加してください。ていうかコスプレ撮影のルール自体が異常なのは今まで書いてきた通りですが。
  ルール告知が物理的に全一般客にされていないんだから仕方ないです。スカートの下を覗くような撮影は当然警察を呼んで構わないですが。それはスタッフを呼ぶよりガードマンか警察が早いかもしれません。それ以外の普通の無断撮影は祭りレベルでは撮られる可能性を考えるべきでしょう。
  逆に写真撮影者は「一般社会では考えられないほどの苛烈かつ不当な撮影取締り」がまた例によって行われると考えるべきです。
  これについてはどうしようもありません。正直自分にとっても他人事なのでどうしようもないのです。(実は警察的にも同じようです。同人即売会だけじゃなくワンフェスも含めて(←後述))
  (※ 現段階で書けるのは、ワンフェスの千葉への会場移転はエスカレーター問題のみが理由ではなかったらしいという事です。コスプレの金属模造刀などに対して、東京警視庁に比べて千葉警察の方が甘い判断基準なのも事実のようです。続きはワンフェス当日に書きます)
  とりあえずこのページを見れる人はパソコンは持っていると思うのですが、PC持ってない人で初参加の人やカタログ変えなかった人はどうしようもないよね。携帯でもルールはほとんどの人が見れないようです。
  ちなみにカタログの印刷所に、部数が何万部かだけ電話で聞いてみたのですが、「答えられない」との事でした。
  答えると、準備会側が↑のような問題を放置してきた事自体があげつらわれたり、カタログ原価の問題などが話題になるのが、印刷所側も判っているので、準備会側から口止めされている気配です。 (2010_7/21) 
  

◎ ヤフーの質問箱の方に こういう質問と解決済み 意見が出ていたんですが、個人的意見。
  うーん、どうなのかな・・・文化祭で、アニメやコミック・ゲームの男装コスプレでも
  僕的には全然いいと思うんですが。文化祭って必ずしも親世代が見るものではないし。
  文化祭は必ずしも大人や成人に向けたものではないし、コミックやゲームはもう既に同年代の人たちが慣れ親しんでいるのを選んで、
  なおかつ頑張って作っているなと判れば、あえて「文化祭」の出し物としてやる意義は達成できると思います。
  「漫画研究会」なんだから、コスプレ製作の研究があっても全然良いわけで。今のアニメや漫画のキャラはほぼコスプレ可能なように作られている。オリジナルキャラの衣装を作るのもいいかもしれない。
  まず文化祭なら手作りの方が良いです。メイド服なんて、安いのを買うならドンキホーテでも売っているんだし、既製のメイド服を買ってくるとしても、既製品を買うのが漫研のやる事ですか?って聞かれるかもしれないし。
  既製品買って、手芸部とか服飾研になめられるのは・・・相手は専門だから当然って言ったら当然かもしんないけど。

  かわいいとかかわいくないとかは関係ないと思う。好きなら作って着たらいいし。
  ただ、学校内でキャラコスプレを見た人が不快感を感じると、後々いじめに発展する可能性がある、かもしれない。ちゃかしはうざいけど無いとは言えない。
  
  女装は確かにどん引きかもしれないんですが、相手が「引く」事を判ってるならギャグで済むかもしれません。
  (※関西人だとその辺はネタだったり罰ゲームだったりで普通にあるので・・・。)
  逆に、一般的に「メイド」がブームだからって、メイドをするってのも疑問。文化祭は男性だけの為のものではないし。
  メイド文化を研究する事=お客様本意に働いたり、過去の西欧文化やメイドカフェ文化を研究する事にはつながるかもしれませんが、「文化祭」なんだから「文化研究」とか「社会勉強」的意味合いがないと・・・って感じです。
  ていうか、まず「部誌」も頑張って、漫画研究会から部に格上げしてもらえるように・・・と思います。
  部に昇格するには「こんだけやってるんだから部として認めよう!」って何かが必要なんじゃないだろうか?コスプレも含めて結構モチベーションが違ってくる筈だよね。一度上がっても下手すりゃ転落するし。
  「研究会」だから好きやっても許されるのかもしれないけど。「部」だったら予算計上の点で生徒会が「???」となるかもね。

  自分は公共の場(遊園地など)での元ネタ有の女装コスプレには反対。・・・元ネタ作品の一般の本当のファンにとっては、キャラを汚しているようにしか見えない人もいるだろうし、一般客から無断で撮られても文句言えない(前述)し。仮にOKだとしても、できばえ的に一定のボーダーは設けるべきだよね。
  性同一性障害の方々の側が一般に言う意見を、即時コスプレイベントにおける女装の肯定論に転用すべきではないと思います。病気の人を盾にする事にしかならない。イベントで女装するならその理由はその人個人の理由なわけだから。
  僕も、そういうカルテが出ている人は女装はありだと思うけど、でも許可するにしても場というのがあるし、いくら自己責任とは言っても晒しになりかねない。それはそれ、これはこれ。
  ていうか、文化祭や学祭的に言えば、そういう研究やってる大学ゼミやサークルもあるけれど、そっちの方も「それはそれ、これはこれ」にしないと 重くなる んだよね、色々と。
  日常問題として、元ネタがない女装はまぁ・・・変質者として職質されない程度に・・・としか言いようがないですが。綺麗だったら誰も何も言わないのかもしれないけどね。この辺は一般社会は「平等」にはなりづらい。
  シビアだよね。学校も一般社会の縮図だけど、やりたくて仕方がなかった事をやらないと後々文化祭がいい思い出にならない。不完全燃焼にならないように、そこは若さで頑張ったらいいと思います。 (2010_7/20)


◎ 2ちゃんと最大規模即売会スタッフとの悪質癒着性について書きましたが、
  この件は自分の書き方がまだまだ手ぬるかったようで(;)
  事実暴露された事にキレた2chと最大規模即売会のスタッフシンパ等が狂人化して(もともとあいつら脳死してますが)2chの↓
 http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/comiket/1277899876/l50 でデマ書きまくってます。
  特にスレッドの末期50レスがひどい。偽父が書き込みを延々続けるのもひどいと思うが、
  955レスなどの妙なコピペもひどいと思うし、ナチコス反対派の自分を「ヒトラーの後継」のように書いているのも狂気に満ちていると思う。
  994レス以降も叩き側の狂人達が切望する妄想なんだろうが、なんていうか現実の加害被害を無視した卑劣な書き方だし
  1000レス目も狂ってるよね。自分は最大規模イベントのコスプレ広場で性的盗撮で捕まったりした事とかないし(他のイベントでも無いです)。
  これだとなんか前例があるみたいじゃん。ないんだから。ていうかこの1000レス目だと、例の
  ナチスダガー猟奇販売の2ショットライブチャット運営してた最大規模即売会スタッフを、まるで僕が盗撮してたみたいじゃないか。阿呆か。
  あまりに気が狂っている狂人集団を見させられるのも辛いものがある。
  まぁ2chと最大規模即売会のシンパってあんなもんなんだろうけど。下の6月27日の文はもう一度読んでおいて下さい。(2010_7/16)


◎ 児童ポルノ問題で最近、
  「18歳以下の未成年女子がHした時の画像が後々ネットに出回り残るのが問題」となっているんだけど、レイヤーにとっても同じ事は起こってきたわけで
  (ていうか自分は児童って小学生以下かせいぜい中学生以下だと思っているし90年代はそうだったので、↑の考え方自体が時代に合ってないと思うが)
  根本的に今はデジカメや携帯の時代だし、お互いに撮らせるなというのは絶対無理があると思う。
  ていうか正直写真撮るのは自由なんだよね。問題はそれをネットUPする連中がいて画像アップローダーがあってそれをUPするカテゴリーがあるという事で。
  例えば男が自分の付き合った女の子の画像を持ってるのは、思い出なわけだからそれを規制する権利は国家や警察にはないんだけど(あったら戦前の特高的情報規制で大変な事になる)、
  公表した段階で肖像権問題だから、問題はそういう画像の公表媒体を警察が放置しているのが最大の問題だって事になる。「アップローダーが海外にあるから・・・」とか、手ぬるいじゃんアホか、って事だよね。
  自分も今では結構太ってるけど、背が止まった時は174cmでウエスト63cmの体重47kg位だったが
  スタイル良かった頃の身体の写真とか残ってないって、やっぱかなり寂しいものがあるから。
  それはともかくとして、カップルがお互いを撮るのは、年齢云々関係なく、規制すべきではないと思います。でも被写体当人以外の公表は年齢関係なく絶対規制すべき。女性のHブログもあるけど、貼った相手が誰かを特定できるブログやHPと、特定できない画像掲示板やアップローダーは違う。
  UPされた場合の防衛策としては、ラブホの部屋の画像(できればホテル外観画像も)やラブホの部屋で二人一緒の写真を自分も残しておくとか、そういう事をしておくと、画像漏れした時の貼った相手の男がわかります(裁判になった時に男が誰かが判るのが重要。
  デジカメ写真は変換しても撮影機材が画像ファイルのヘッダ記録に残るので、流出画像が女の子の機材ではないと証明できるのも良い点。でも「画像をネットにUPるわよ」みたいな事を言うと女の子側が脅迫罪になるので注意。 車でナンパして即Hってカメコは多いですが、そういう場合も車の脇に彼氏を立たせてカーナンバーを撮っておく。とにかく撮る癖をつけておく。)
     で、逆の考え方もあるわけで。写真を撮られた女の子に言いたいのは、相手の男とHしたのは事実なんだから、事実は事実として受け止めるべきだって事。それができなきゃHする資格はないから。
  それにしても、この問題で一番いけないのは、10代のやってる事を大人が心配するのはいいんだが、14歳以上との性行為自体は犯罪ではないので(援助交際売春など、金銭授受のある形での未成年との性交は犯罪)、それを悪事みたいに言ってるのはまずいと思う。むしろ「子供の恋愛の精神的な質を上げさせる」って事が大切。
  (ていうか、僕に対して「未成年と交際しようとしているから犯罪者もしくは犯罪予備軍」なんて勝手に決め付けて言ってる奴がいるけど、金銭授受のない真剣な交際は犯罪じゃないわけだし、やる気の有無じゃなくて「犯罪者もしくは予備軍」なんて連中が書いてる時点で、僕の恋愛の自由を(全年齢に対して)著しく阻害した犯罪行為だよ;)
  恋愛の問題を、家庭が金銭的な責任力生活力とかと混同して教育するから、女子が後々性風俗やAVに走ったりするわけで(爆笑。←爆笑だよ。女子に金のある男と結婚しろとか教えている家庭は同情する余地もない。「金のある男と結婚」と「金のある男とSEX」は、同じ事だから!!)
 (※ ここで金銭授受と書いたけれど、例えば同人やコスプレイベント参加などの場合、個人撮影会などでモデルのコスプレイヤーがお金をもらっている場合などは純粋な恋愛関係であるとは(法的には)見なされづらいです。
  また、参加費などを払うのが未成年女子で貰う相手がイベンター側スタッフでも、そこに金銭授受がありイベント内での権力の上下があるなら、尚更純粋な恋愛だとは見なされにくいので注意。要はカメコやイベントスタッフとは未成年女子は恋愛しない方がいいって事です。これは「Hを拒否るとイベントに来れなくするぞ」とか「客を呼んでこい」などになると、パワハラ(パワーハラスメント。権力差地位差による嫌がらせ)や余計ややこしい責任問題(誘った未成年の友達が食い捨てに会う等)に発展する事があるから。法律知らない子が多いと思うので一応 )
  ていうか男子が被写体でも実は同じ事なんだけどなー。自分が若い頃そういう目に合ってたら泣いてただろうなと。
  あと以前にも書いたけれど、とにかく、未成年のレイヤーは(成年でも同じですが)、妻帯者や彼女のいる男とは交際しないようにしてください。コスプレダンパの人間関係は特に昔からその辺でただれてますが、ダンパデビュー後すぐ、ある男性レイヤーと交際初めたら、更衣室に戻ってくると衣類に針入ってた・・・なども昔聞いた話です(その男性レイヤーの女性遍歴がすごかったわけね)。
  ダンパは参加時点で大体18禁なんですが、各イベントのレイヤー関係の空気が読めるまでは軽はずみな交際は避けるべきかと。レイヤーの男やカメコに交際迫られたら、その男のHPなどチェックして色々考えてから返答すべきです。
  ていうか最大規模即売会その他イベントでカメコやってる連中には、エロ同人サークルやエロゲーム業界の連中がかなり多いですが。
  ・・・自分は、女の子が何撮られて局部撮られてUPられていようがその子が恥ずかしいとは思わないです。撮る行為が屑だとも思わないけど、無断でその画像をネットにUPったり雑誌投稿している連中は最低の下等な生きる資格もない屑だと思う。以上、夏休み前なので一応書きました。
  (昔はペーパーでこういう意見も書いてたんだけどね;  2010_7/16)


◎ 一応、セーラームーンページにタリスマンアイテムがあんな感じになった件について、更新
  着飾る目的のアクセサリーでも、金属模造刀と見なされないようにはしていて、
  つまり着飾る目的で金属模造刀を使用してはいけないというルールが、昔からあったという事です。(2010_7/8)
  ※玩具店が販売する上でこれこれこうだから大丈夫と説明があったって話。

◎ ていうか、リカちゃんページの方にも書いていますが
   > 先に書いた「リカちゃん系のイベント関連でわけのわからない事」ですが、
   > 例の悪質な元同人イベントスタッフのほのめかしだったようです。
   > 前回のイベントが先月済んだばかりで、次は来年半ばの開催なので、
   > しばらくは心配する必要はなさそうです。(7/3)
  ↑の件については、自分は「どこにも電話をかけていません」。これが正解。
  例のナチス猟奇趣味の悪質なコスプレイベントスタッフが、何者かが彼の知人の会社に「リカちゃん ナチス」などの言葉を含めて電話をかけたかのように今ブログで書いているのですが、僕は電話をかけていないので、
  つまり 僕(森本)がかけたかのように思わせるようなデマ もしくは、全く無関係の人物の電話、または、
  該当スタッフがその知人に、僕などを装わせて電話をかけさせた可能性 が極めて高いです。
  (ただ、その電話の人物が実在するとして、僕の連絡先を勝手に告げている可能性は、あります)
  大体彼の知人の会社に何で自分が電話かけなきゃならないんですか?彼の知人だってだけで業者として見限るに値するってのに(笑)。それともリカちゃん関連で言えば、タカラトミーのリカちゃん担当が彼の知人だとでも言うんだろうか?馬鹿か。
  「リカちゃん コスプレ」で検索するだけで、どこのイベントの事かわかったし、そのイベントが来年半ばまで開催されないって事もわかったので、
  僕的にはどこにも電話をかける必要性がなかったのです。これが正解。2ちゃんねらーって馬鹿ですね(爆笑)
  自分のリカちゃんページはヤフーで「初代 リカちゃん」で検索すれば、かなり上の方に出るページなので(ていうか今全国2位)、書いておくだけでタカラトミー関係の人だって見てるわけです。別にいちいち電話かける必要なんてないんですよ。
  日記にも書いたけれど、一応こちらにも貼っておきます。・・・夏だね。 (2010_7/6)


◎ 2ch上で、このページがウィルスに犯されていると書かれていますが、
  自分はブラウザ上のエディターでタグ編集でこのサイトを作っていて、過去FFFTPなどのFTPソフトを使った事がありません。話題になっているウィルス(ジオ側解説)はPDFファイル閲覧時などに感染し、FTPでのファイル送信時にウィルスをホームページに感染させるようです。だから基本的にここは例のウィルスに感染する可能性は少ないのですが。編集ページで見る限りではタグ改竄されてる気配はないし。
  このウィルスに普通にパスワードを盗まれているというのなら、ホームページ改竄とかじゃなくて、他の僕が利用しているヤフー機能がとっくにハッキングされてる筈だよなぁ・・・まずそっちが問題ですよ。
  一般論としてPCのウィルスチェックはすべきかもしれないのでみんなも気をつけて。
  自分のHPの場合、ウィルスよりもタグ構文ミスでチェッカーにひっかかりそうです(ゴメン)
  ていうか、某最大規模即売会関連会社から個人情報駄々漏れになった事もあるしなぁ(この件)。僕を叩いてる連中の方がはるかに色んなウィルスに感染してそうだよ。 (2010_6/27)


◎ 2chコスプレに、僕(れくと)のHPだと偽って、全く別人のHPが紹介されていて迷惑しています。
  偽サイト紹介されているレスの例 → http://changi.2ch.net/test/read.cgi/cosp/1275808308/398 などです。
  このサイトを紹介している正しいレス=http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/comiket/1277166856/413 が偽呼ばわりされて、
  偽者のサイトが本物だと書かれたり、悪質連中がデマに必死になっていて滅茶苦茶です。
  (ttp://bixtuke.exblog.jp/ は、びっけという別のカメコのサイトです)
  自分が正しいサイトURLを貼ろうとしても、貼れません。2ch側がはじいているからです。
  いずれにしても、コスプレをエロ系(風俗・AVなどエロROM含む )に引きずり込みたい連中が必死状態なわけですが、これは2chコスプレ板や最大規模即売会シンパ側の連中の特徴です。
  何度も書いてきましたが、2chのコスプレ板は元々、BBSPINKというブラウザ左の2ch板一覧の下の方のアダルト掲示板群にある、エロコスプレ板と分離しておらず、
  昔はコスプレ板で話題にされるコスプレイヤーがそのまま、アダルト話題にされるレイヤーになったりしていました。コスプレ板のスレッドの用途がエロコスプレ板と分離していなかったわけです。
  ですが、今でもエロ業者の連中が、コスプレ板でレイヤーに目をつけている事には変わりありません。
  あの掲示板でレイヤーに「AVに行って欲しい」と書いたり、僕を叩いているのは既婚者が多いですが(ちなみに僕は未婚です。恋人もなし)、
  実際既婚者なのに性風俗店マニアという連中は昔からオタクにはかなり多いので、そういう発言も出るわけです。自分は性風俗店に行った事ないですが、くどいけど。

  エロコスプレ板のあるBBSPINKというのは、以前は 某、出資法違反や90年代に児童買春斡旋で逮捕されていた人物 が管理していました。
  (2ちゃんねる 児童買春斡旋 で検索すると出てきます。ここでは人物名書きません)
  BBSPINKのエロコスプレ板と2chコスプレ板の書き込み者にはかなりの流動性がある事を覚えておいてください。ちなみに自分はBBSPINKには昔から書き込めなくされてます(基本的に18禁コスプレ反対というより、エロ業者反対だから)。BBSPINKで叩かれてるレイヤーを擁護する事ができない状態です。

  エロコスプレ板の問題点は、あの掲示板で例えば未成年レイヤーが話題にされていても、その未成年レイヤー自身が叩かれたり性的妄想の対象にされているという事に、まったく気づけない事です。
  そこから現実的被害を未成年レイヤーが受けないようにするには、極力エロ系と関係のない頼れる姉貴分レイヤーを見つけたりするしかないかもしれません。
  一番大事なのは、変な誘いには乗らない事ですが、「自分が怪しいと思う」事と、実際にその人がまずい奴かというのは別問題なので、その辺、お断り時には注意すべきですが。
  
  また、最大規模同人即売会でも、性風俗店の宣伝サークルがサークル参加していたり(企業店舗の参加なら本来企業ブースの筈です)、AV風俗や18禁ROM関係者がコスプレ広場で一般コスプレイヤーに目を付ける土壌化していたりします。
  2chの「同人イベント板」は元は「特設●●●板」と言って、ほとんど最大規模即売会とのタイアップ板で、同即売会のスタッフが常時情報操作していた掲示板です。
  (http://yasai.2ch.net/doujin/kako/1008/10081/1008172524.html 等参照。2ちゃん対応総統括という文言があるのに注目)
  彼らはある問題からHN→名無し化したのですが(例の悪質スタッフが「当準備会は、スタッフが2chに書き込んでいる事を断じて認めない」と表明した。「準備会は認めないぞ」ってだけですが)、
  (※そのスタッフからの自分への嫌がらせメールは、全て携帯からの書き込みで、しかも1通1通メルアドは同じなのに、
   たった1ヶ月間弱に送られた、各発信元の携帯IPアドレスが各々全て違っていました。)
  実際には2chの漫画アニメ関係の板では今でも彼らの情報操作が続いていて、自分やあの即売会のやり方に反対した側(カメコも同人作家もコスプレイヤーも)は、いわばその「えじき」になってきたわけです。
     ちなみに、2004年頃からfox_zeroという人物が僕を攻撃しています。自分の住んでいる町にまでやってきて、近所の児童服店の画像を勝手にブログに貼ったり、ブログ上で僕をデマ呼ばわり連呼していますが、
  彼のこのハンドルネームが先に例示した 「出資法違反や児童買春斡旋で逮捕されていたBBSPINKの元管理人」の会社名とHNから来ているのだとすれば、自分やこの町は、過去にそういう児童買春斡旋を行っていた元エロマニア掲示板の管理者に粘着されていたのだという事になります。
  まぁ、fox_zeroが彼と同一人物だと僕に思わせたいだけなのだという可能性もあるのですが・・・
  同一人物であってもなくても、彼と最大規模即売会シンパがつるんでいたという事になるので、一応コスプレイヤーたちも気にとめておいた方がいいのかもしれません。
  いずれにしても僕を叩いている連中もあの掲示板もスタッフも信用しないのが得策です。少なくとも警察は、名無し掲示板管理側を信用してはいません。(2010_6/27)
  

◎ 何かの拍子で、最大規模即売会などと対立した時に、周囲の人物から切り離されていく事がありますが、
  それを避ける上で、サークル参加者がやるべき事は、
  サークル参加申込書の、自身の「好きなサークル」の欄に 何も書かない事 です。
  何も書かないと当落に響く・・・と思うのであれば、無関係の興味のないサークルを書いてもいいかもしれません。過去の自戒も含めて提言です。(2010_6/27)


◎  ちょっと遅めだけど、いつぞやNHKニュースでも報じられていた以下のニュース。
   http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1273802003
   >仮面ライダーマスク販売容疑 銚子の男逮捕 無断複製をネットに出品
  ↑のライダーマスクはタイ製らしいんだけど、なんとなく複雑な問題の気配で・・・
  昔「ハヌマーンと5人の仮面ライダー」を作ったタイの某社がらみ?不明ですが。
  タイのチャイヨープロの言い分は「ウルトラ」に関しては一部理があるのかもしれないのですが。

  (閑話休題・・・実際僕が絵を習っていた、初代マンやセブンQ怪獣宇宙人戦闘機のデザイナーで、
   Qマンセブンの特撮美術監督だった彫刻家・成田亨氏は、これだけのウルトラブームが続いてきても
   当時の給料以外全くもらえなかった。ソフビ等デザインに関する著作権マージンも円谷側は払わなかった。
   だから、青森県立美術館他のウルトラ系原画の商品は全てマルCで成田夫人の著作権が入っていて、円谷マルCは入ってない。
   これは青森県立美術館や他美術館側の英断だと思います。
   また、タイのチャイヨープロは、成田氏からウルトラ系原画200枚余りの使用権を得ています。(「映画秘宝」2005年1月号))
   ※ 日本での最高裁判決は、チャイヨー勝訴で円谷敗訴なので、↑を語っても当然無罪です。
   「チャイヨーのソンポート氏が円谷英二氏に仏像を見せながらウルトラマンのアイデアを出した」というのには疑問ありますが。
   チャイヨーが関わらなかった後年のヒーローを映画撮影やアトラクに使うのも疑問ありますが。

  ・・・このように著作権問題ってのは、結構普通のオタクも知らない難しい問題が内在してるのですが、
  1/1仮面ライダーマスクについては、80年代のゼ●プロ(ガ●ナックス前身)や海●堂製の、
  1/1ライダーマスクのガレージキットが、マニア向けの詐欺に使われてしまった事から、
  1/1のガレージキットなどの販売は全て禁止になっている。だから最近のマスクレプリカは全部ミニチュアや1/2でしょ?
  個人所有の昔のキットを代行製作してもらったり、個人製作でコスプレする分には構わないんでしょうが、
  ともあれ、その頃以来1/1のライダーマスクは、WF等でも版権下りた事がないです。
  (その後「アト●エ8=メ●ィアV9」という所も似たようなレプリカマスク販売をした事で有名)
  報道のように今では犯罪扱いみたいなんで、一応念のため。(でもオタク向け店で結構売られてるんだよなぁ・・・)
  ちなみにレプリカマスクは、誰でもかぶれる大きさで作られているので、妙にデカイです。
  八王子には昔から特撮マスク作ってるレインボー造型企画があるので、尚更、気になった話題でした。
   (※右写真は、昨日22日に近場のリサイクルショップで買ったレジンキャスト製1/1旧1号マスク。
    触覚折れであごなし。目じりも割れていたからか、ジャンク品100円でした。
    売る気はないので念の為。・・・個人製作?メーカー不明です。それにしても暴落。
    実際コスプレ等で使用されてたらしく、汗の匂いがあまりにきつくて僕にはかぶれません・・・(;;)
    レジンキャスト製は、FRPと違ってグラスファイバー補強がなく、ショックで砕けるので表でかぶるのは危険。
    ・・・これ買ったので思い出したように更新してみました。(2010_6/23)


◎ ここ数日、自分の加入しているPCと携帯のプロバイダーが2chでまきぞえ前面アクセス禁止みたいなので
  自分的には2ch上のデマ中傷に反論できない状態なので念のため。大規模アク禁やってるって事は
  つまり2chは、2chに金を払ってビューアーを買っているジャンキーだけの論理の場になりつつある。
  ライブドアのTOPの記事見出し(プリントスクリーン画像→)にもあったけど、
  2chはとっくに終わってしまった場所なんだよね(笑)。
  http://news.livedoor.com/article/detail/4831195/
  >インターネット掲示板2ちゃんねるの功罪
  (2010_6/17)



◎ 下記の件で、当方をデマ中傷している模造刀容認派で海外実銃所持のコスプレ撮影イベント主催が、
  クナイの刃を5.5cm以下に折れば大丈夫と言っているようですが、両刃のナイフを折る際
  破片が顔などに飛んで失明や後々コスプレできない程の大怪我をする可能性がありますので極めて危険です。
  とくにクナイは鋼の部分に厚みのあるものが多いので、折るのは様々な意味で危険です。
  武器オタクとしてクナイの流通ルートをコスプレイヤーに問いただされたくないのでしょうか?
  いずれにしても対処方法として無責任極まりありません。
  秋葉原等でアーミーナイフを携帯していたオタクは、刃をつぶしても警察にしょっぴかれます。
  ちなみに、錆びた刀剣であっても、研げば実用品として再使用できるなら、所持携帯と見なされます。
  クナイ所持者の方々は購入した以上責任持って警察に提出してください。
  ちなみに該当主催のコスプレ撮影イベントは少なくとも8月までは開催されないそうでひと安心です。(2010_6/15)


◎ 僕を攻撃している2ch同人イベント板のスレッドに、僕を包囲する目的での
  模造刀エアガン販売オフ会を開くという書き込みがここしばらく続いていたのですが
  日記の6月13日にも書いた通り、そこで「クナイを販売する」という書き込みがあったので
  再度会場側に連絡しました。事態の経過は 日記 の6/13に書いたとおりですが、
  問題だったのは自分を攻撃している異常趣味系18禁同人誌マニアが立てたスレッドに
  それらの予告が書き込まれたという事です。異常系18禁同人誌マニアやミリタリーマニアは
  気にいらない人間(僕など)に対し、禁止品のクナイを子供の来るフリマで販売すると予告してでも嫌がらせをします。
  しかも各会場に虚言までまき続ける。例のナチスコスプレナイフ販売や模造刀コスプレ擁護を行うスタッフたちのようにです。
  それが模造刀コスプレや猟奇18禁同人誌を擁護している連中の本性です。(2010_6/15)

◎ レイヤーの方々も知ってると思いますが、ダガーナイフ他、両刃の刃物に所持禁止令が出てます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000544-san-soci
>忍者武器「くない」を販売 兵庫の製造会社書類送検
クナイは両刃なので、秋葉原事件以降、銃刀法で所持禁止になったダガーと扱いが同じです。
歴女系や武器オタク、軍コス系ナルト等忍者系コスプレの方で、ここなどから購入して、
イベント無関係でも実用クナイを所持している方は(「所持禁止」。携帯運搬論議関係なし)、
早急にもよりの警察署に自己申告の上、提出してください。

ダガーナイフその他もそうですが、自己申告による提出の場合は、まだ罪が減免される可能性があります。
不安ならまず、自分の居住地域に無関係な警察署に公衆電話などから相談で聞いてみるというのも手です。
(他のレイヤーに意見を求めないで下さい。自己正当化に逃げるし、他から警察に密告されると万事休すです)
ていうか、かつて都内昭島の同人イベントでも(会場が無くなったので今はない)、
ミリタリー兼武器商人キャラレイヤーが、自作らしきレジンキャスト製のクナイなどを
当時のナルトレイヤーにディーラー卓を出さずに裏販売していたのですが、
いくらレジン製と言ってもまじ固くて危険なので、コスプレがああいうのを持つのはやめて下さい。
(レジン樹脂なら危険じゃない?・・・とがったガレージキットを素足で踏んだら足に穴開くよ?)
せめてウレタンフォームの切り貼りで作ってリアル塗装、とかにして下さい。
これについては法律関係ないので絶対とは言えないけど、お願いです。(2010_6/10)

(※ このサイトでは軍装はアニメコミックゲームのコスプレとは全く違うものとして扱っていますが、一応)


◎ ていうか2chの同人イベント板に集団ストーカーが立てているスレッドに、
ネーム欄で「森本浩●様」と、僕になりすましたHNで書き込みをしてる奴がいますが、
自分とは別人の書き込みですので念の為。ていうか、違う主張書かれるのもきついが豪快に下品なのがひどい!!
なんかネタレスにしてはかなり落ち込むレスばかりで。擁護レスだとしても変に不愉快さ煽ってるし
信じる馬鹿が・・・いそうなんだよな、2chだし。(2010_6/3)


◎ このコスプレ研究ページは自分の方針として、歴史というよりも「経緯」に重点を置き、
統計的データ収集はしません。理由は意味がないと思うからです。
はっきり言えば「どのコスプレが流行だった」だとか、「研究論文にはそれなりの書き方がある」とか
「女性による男装比率が上がり、男の女装比率が下がった」等は、
結局多数におもねり肯定する事にしかならないわけで(評論家とかがよくミスる研究方針)、
少数派を無視しているわけです。そのマイノリティーは性癖とかフェチ的なそれではなくて
ジャンルとか生き方とかポリシーとか志とか根源的なもので、その「切先」は統計には出ません。
増加してしまったあとの状態を語っても仕方ないし。だから人数データには興味ないです。
(法律知らずに金属模造刀持ってるレイヤーが大増加したからそれが正しいのかと言えばNOなので)。
で、あえて学問に媚びる研究しても意味ない。そういうのは野暮だと思う。ださい。
学問や歴史にこじつけてコスプレの地位を確立なんておかしい。作品が好きだから作って着る、そんでいいじゃん。
自分はコスプレ自体が見てて楽しかったから書いているのであって、コスプレを利用してる人達の為に書いてないし。
過去のコスプレを例示したら、その当時のレトロなコスプレに挑戦する人もいないかなとか
なんかもっと別な楽しみ方を開発してくれないか、別のルールアプローチはないのか、位の気分で書いています。(2010_6/2)


◎ 自分が行っているフリーマーケットで、自分と母親の姿が、ストーカー達に目撃されたらしく
  ’フリマでれくと森本(自分の事)を囲むオフ会をやろう。俺は模造刀やエアガンを販売する。カメラ持込可 ’
  などとする、ストーカー予告レスが、2ch同人イベント板に書き込まれた件 → コチラ
  (2010_5/30)
  P.S. これまでも上のような脅しはあったわけで、従って、ナイフ趣味とかミリタリー趣味などに、
  僕が反対せざるを得なくなっていくのは「立場としては当然」だ、と、
  過去知人の方々には理解してもらうしかないと思っています。


◎ 僕を攻撃している元最大規模イベントコスプレ広場の総統連中に騙される、千之氏はかわいそうだと思う。自分も騙されたし。
  現状ではそれだけしか言えない。(2010_5/30)
  

◎ 件の最大規模同人即売会の国際部スタッフがコスプレにおける金属模造刀携帯について、
  「映画、演劇、舞踏等を職業とする者又はこれに出演する者が
  そのための必要から携帯する場合」が正当な理由とされる、とtwitterで例示しているのですが、
  この場合の映画、演劇、舞踏は、全て一般市民から隔離されて(ステージ、ロケ現場など)
  携帯しているケースであり、それらはほぼ職業であるケースのみです。
  イベント等で一般人と同じ場所に立つケース、仮に職業でもちんどん屋などは含みません。
  従ってコスプレは、原則的に正当な理由になりえません。
  (ちなみに自分はtwitterはしません。旧型パソコンなので重くて表示できず不便なのです)
  コスプレの場合はパフォーマンスがないので、サンプルが過去のちんどん屋のケースに該当します。
  この人物についての詳細は、自分はこちらを参考にしています。
  18禁コスプレROM撮影者である頂天禿氏と混同されて、某女子高校生のブログで勝手に
  (こちらは書き込んでもいないのに)当方が18禁だなどと揶揄された事もありますが、
  自分がこの人物を批判する理由はそれだけではないです。時節柄なのでご了承を。(2010_5/26)

◎ ここの項、 ミニ日記に移動。(2010_5/17)


◎ もう7〜8年ほど前に、今話題になっているような
「コスプレイヤーをナンパ食い捨てしたり、AV嬢や風俗嬢にしてしまう連中」のことを
自分が「エロ団」と呼んだ事があるのですが、そうするとすぐに
「俺たちがエロ団だ!!」と名乗る連中が現れて(真偽不明)、その後数年自分への袋叩きが続いてる。
で、mixiコミュニティー「エロ団」が彼らのコミュニティーですが、その中のkoziという奴は僕とは別人なので注意。
多分僕と同名を使った別人だと思いますが、でも意外にそういう名なのかもしれない。
ていうか、そのエロ団に仮面ライダーコスプレなどをしている「楯●」という男が過去いたんですが
なんか日野の模造刀イベントにも来ていて、主催貸与のでかいエアガンをライダー2号のコスプレで
構えた写真が某SNSに載っていて。で、いつも相談している警察官さんに昨年画像見せた際
「なんていうか仮面ライダーのコスプレって視界悪いし、その状態で
ミリタリのエアガンとか持つのはちょっと・・・」と自分が言うと
警察官さんが「いや、まず仮面ライダーが銃を持つのが間違ってますから。判らない・・・!!(笑)」
という感じだった。やっぱり普通の大人(この場合警官さん)はそう思うよなぁ。一応参考まで。  (2010_5/15)


◎ 2chの住人や、例の模造刀イベントの主催などが、スレッドや公式ブログなどで
  >それに比べれば「無断で自然な表情を撮りたい」などという主張を認めるのは
  >文化的にも意味の薄い事だと思う。
  や、「無断で偶発的に撮った写真は、意図的に撮った写真より価値がない」のような妄言を連発しています。

  写真っていうのは、自然写真にしても、風景写真にしても人物・スナップ写真にしても
「真実を写す」から「写真」って言うんだよね。一応勉強の意味で以下参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%97%E5%86%99%E7%9C%9F
>スナップ写真
↑のwikiに貼られている赤ちゃんの写真もあまりいい印象がないんだけど、
とりあえず、真実を写すから写真。演出や虚偽を写すのは本来写真とは言わない。

『真実』というのはたとえばルポルタージュ等報道の場合もあるし、
人間の生活の輝いている瞬間を記録するという意図もあるし、
人間の負の側面を記録するという意味もあるけれど、真実だからこそ写真に意味があるわけで。
だからこそ、写真や映像文化の中で演出的な映画などは、最初なかなか
純然たる芸術とは見なされなかったわけで。商売の為だからね。
あくまで人物を撮るんであれば、ブレッソンなどの「決定的瞬間」(本来違うタイトル)等の
スナップ写真が主流で、逆に映像を演出し人に演技させて構成して撮る写真は、
「本来の写真の在り方ではなく、あざとい」とする考え方が、本来の主流です。
肖像写真は当然許可があった方がいいんだけどね。
「コスプレ」も一つの文化だとすれば、本来「写真」は独立した別の文化なわけで。

元々利潤を目的としないのが(僕も含めて)本来のアマチュアカメラマンですが、
ことさらコスプレの股間やブラなどを狙って金目当てに投稿写真撮っていたのがカメラ小僧と呼ばれる人々で
それを2chなどで「カメコ」と呼んで市民権を得させてしまった事が、
現在のスナップ写真文化にとっての最悪の状況を生んでるわけです。
多分アマチュアカメラマンとカメラ小僧の区別は善意の有無だったと思うんですが、
善意もなしにエロやセクシー写真ばかりを撮って晒して金にしていたカメコ人種が、
平然と善人顔しているのが自分は納得行かない。
何度も書いてきたけど、僕はカメコと呼ばれたくない。カメラ小僧たちが嫌いだし。

いずれにしても、写真ってのは真実を写すものであって、演出や演技を写すため(だけ)のものではない。
自分も許可を得たコスプレイヤーの演技の中からいい瞬間を撮るというのは得意ですが、
人間を写すのが全て「肖像写真」だけであっていいわけは無いんだし、
芸術写真は芸術なのですが、演出や虚偽を写すのは、本来 写真とは言わない と思います。(2010_5/14)

(※ 例の日野のコスプレイベントの主催は「映像製作」もしているそうですが、
 変な写真を持っていると口にしてますが、コラ(コラージュ)とかを平気で作れる人々が周りに揃っているので注意。
 「価値のある映像は製作されたものだ」って変な主義の人もいますが、「価値」は「意味」とは別です。
 叩き側に自分も変なコラを結構作られているしなぁ。僕を盗撮した写真に、
 女性ミクロマン素体と僕の顔を合成されたりとか、手にナチマーク貼られたりとか等。)


◎ 今「裏モノJ●PAN」という雑誌が記事の中で、「コスプレイヤーを騙して
  食いまくるやり方」の紹介を書いていたという事で色々騒然となっているらしいですが、
  自分が90年代にペーパーでそういう連中を批判していた時や、2004年に英●系バ●●ウスの雑誌「ヴ●●カ」の
  最大規模即売会の深夜行列レイヤーをナンパしてハメ撮りするという記事当時には
  コスプレスタッフらしき奴が2chで、批判側の自分に対して、
  「騙されるレイヤーが悪い。恋愛を規制しろと?」と言ったりしたあげく、
  自分はスタッフシンパたちに袋叩きにあったわけですが・・・時代は変わったよね。
  その頃の批判派を袋叩いた連中が、今度はコスプレの味方を気どっているようです。
  当時、最大規模即売会コスプレ広場総統括(ナチスやナイフや猟奇書売ってた人)は
  「(関西弁で無毛の女性器を意味する方言)」の名の2ショットライブチャットに運営参加していて
  しかもノンアダルトなのにアダルトサイトに広告バナー貼りを許可していて、アダルト禁止ルールもなかったので
  さっき書いたようなレイヤーやネトアをナンパする類の奴らに、彼女らが晒されていたわけで。
  Cureもその頃、一時的にライブドアのアダルトカテゴリーにされていた事があって、
  例にしたチャットと同様にライブチャットのプロフィールに過去の恋愛経験数を書く欄があって
  自分の当時イベント知人の大学生になったばかりの女の子が「いまだなし」と書いたんで
  心配する人達もいるのにそれはやめるべきだ!!って、自分が怒って疎遠になってしまった事もあったけども。
  (怒ったのは「男性経験ない」ってあえて書く事で、悪質連中に目を付けられてしまうからで。)
  つくづく女の子の心配しても意味ないんだよね。Cureにはその件はメール送って、
  その後改善されて一時的アダルトサイト扱いもなくなったんでよかったですが。

  ・・・なんて言うか色々思うわけですが、要はコスプレに関連している男達でも、
  彼らが猟場を荒らしに来ていると思うから過剰反応している人々が多い。
  ・・・この間(4/26)も下で書きましたが、なんでそのコスプレが好きなのか?なんだよね。
  相手がコスプレとか同人書きとか関係ないんだよ。コスイベで撮ってるからってカメコとは限らず
  単なるアニメコミックファンかもしれないし、でもただのアニオタでも人間的には
  いい奴かもしれないし、逆もありうる。
  コスプレで女遊び慣れしてるのもいるし。コスプレには人の価値観がなかなか反映しない。

  同人とかは、相手の価値観を探る手立てかもなぁ。あと、価値観がわからない内は男女関係にならない事です。
  同じ作品のファンと付き合いたいなら、オンリー即売会とかで彼氏探すのも手でしょう。
  コスプレイヤーは自分の足で(若いんだから!)、彼氏を見つけた方がいいです。
  コスプレイヤーが交際相手をコスプレイヤーに限定する事に、意味はありません。
  運命の出会いを待つなら自分を大事にすべきだし、相手を探すなら待ちの姿勢は駄目だよ。(反省 2010_5/11)


◎ 風俗慣れしている人はレイヤーの事を風俗嬢に言うように「姫」と呼ぶ事が多いようです。豆知識。(5/11)


◎ 要するに、最大規模即売会のスタッフとかその周囲の連中の言う事を鵜呑みにしちゃ駄目なんだよね。
  最大規模同人誌即売会は、夏3日冬3日。あそこの価値観やルールなどというのは
  年間で6日間だけ。あの会場だけでしか通用しないものなんだよね。
  (ナイフ所持者からは没収するといいつつ、警察に突き出すとはずっと言っていなかったり等、)
  法律を守っているといいつつ、肝心な所で色々無視してしまったりしているし。
  鶏口となるも牛後となる事なかれ、と言うでしょ?長いもの(蛇の意)にまかれるなとも言う。
  大きくなっている連中の様子見をして、結果まともな一般人との軋轢生じさすのが一番良くない。(5/11)
  

◎ 要するに、自分がコスプレ肖像権の問題で書いている事って、
  レイヤー自身が誰からも注目を浴びる表現を選んだんだから、堂々としているべきだってだけだよね。
  この作品が好きだ!!という確信や自信を持ってればいいって事です。
  レイヤーである事は別に誇りでも何でもないけど、ファンとしての誇りはあるじゃん。
  性的盗撮やネットへの無断UPや雑誌投稿やそれに付随する掲示板中傷侮辱は
  迷惑防止条例や肖像パブリシティー権頒布権侵害や名誉毀損罪や侮辱罪やだから、別事です。
  要は、コスプレ側が無断で撮られうる覚悟を決めればいいだけ、というか。
  魅力的なコスプレをする。無断で撮った人がいた。スタッフにすがって捕まえさせる。君は何ですか?
  結局はお祭りと同じで誰からも撮られる可能性がある以上、嫌な人には勧めません。
  興味を持った対象を撮りたい一般の方々の気持ちを批判する権利は誰にもない。
  メンヘル系のレイヤーも多いようだけど、自身の心と相談してください。
  中傷侮辱はともかく、無断撮影を絶対受容したくないって人は、自身を晒す表現に向かないと思います。(5/11)
  

◎ 自分を、イベントの公式ブログでショタホモ犯罪予告者であるかのように、
  虚偽で中傷していた例の日野市の某模造刀コスプレ撮影イベントですが、
  4月末のブログ更新によると、
  当分日野の会場では開催できないようです。(掲示板を見ると7月から復帰らしいです・・・鬱)

  区域の環境保全が理由らしい。という事はイベント開催が環境に影響するからでしょうか?
  某野鳥関係の施設が会場だったようなので、単純に喧騒や、コスプレイヤーへの声かけや、
  特に延々炊かれるカメラのフラッシュなどのせいで、野鳥が散ってしまって、
  野鳥系施設としてまずいという事なのかもしれません。
  それまずいよね。区域住民説明会をやるとかがどうだったのか、詳しくは知りませんが。
  バードウォッチングってフラッシュ炊かないですよね。カメラに詳しければ解る筈ですが。

  また、野鳥や小動物はフラッシュ(日中シンクロ)だけでなく、レフ板や、
  抜いた模造刀などの金属反射光にも過剰に反応して怖れます。
  (※ たとえば、参加人数が30人いて、みんながフラッシュで、昼間の
  日中シンクロ(逆光時にフラッシュで顔の影を明るくする撮影)をして、
  それが一人10枚撮影なら、300回、30枚撮影なら900回、(多かったら失礼)
  普段フラッシュのたかれない野鳥の生息域で、一日バシャバシャ光る事になります。
  これはレフ板でも同じで太陽の反射光が、所持者分、常時野鳥の生息域を行き交います。)
  
  会場貸与されていたのは模造刀の他、エアガンもですが、野鳥は(エアガンとはいえ)
  撃たれそうになった経験のある鳥は、猟銃形状の物を恐れるのかもしれません。
  野鳥のパラダイスであるべき場所に銃形状のものは持ち込むべきではないと思います。
  必ずしも銃をおそれるかというのは鳥の経験値によるので、可能性問題ですが。
  僕に対するデマについての謝罪などはする気もないようなので、つまり
  「コスプレイヤーによる生態系への悪影響」が、イベント移転の理由なのかもしれません。

  (※ とはいえ、参加レイヤー的には環境への寄付もできるという思いもあったのだろうし
  その辺の意図も状況判断も主催と会場双方がしたんだろうと思いはします。
  善意が無意味だと言う気はないです。が、僕は被害側なので当然甘い事も言えません) 

  最大規模即売会スタッフ関連の人々は、ビッグサイトでは長物禁止というのに、
  どうして水戸の地方SPやこのイベントや遊園地や上野公園のイベントなどでは、
  金属模造刀携帯を自ら推進したり、レイヤーたちに許可したり、やりたい放題なのでしょうか?

  単に冬ごもりの季節なのでコスプレで騒がないようにという事かもしれませんが。
  くどくど聞くのも嫌なので、昨年から会場側には事情聞いていません。
  来ないと決まった会場に詰問のような真似をするのも気が引ける気がします。
  (あくまで夏までですが・・・  2010_5/7)
  (※ 色々議論の余地はあると思うので、一応、野鳥撮影について書かれている掲示板↓
   http://bbs.kakaku.com/bbs/00490711093/SortID=7157256/
   野鳥写真にスピードライトを使用する人への批判も多いですが、
   自分も、自然動物が多くいる空間でその種のフラッシュは使うべきではないのではと思います。)
  

  
(2010_3/1  突撃ヒューマンショーの項を加筆)

今のコスプレ界に対して思う事、日記にも書いてますので、読んでいただければ。
口調はあれかもしれないですが、しっかりした気持ちで書いてはいます。

金属製の模造刀剣類の正当な理由なき携帯は、
銃刀法第22条4項で禁止されています。(説明ページ)

(コスプレが必ずしも正当な理由とは言えません)




最初はプチ日記のページに書いたのですが、
文字数が重いのでやっぱりこのページを作る事にしました(汗
私的研究としてのメモなのでその辺よろしく。
個人の記憶と経験と手持ち資料などによる研究なので、
抜けてる所があってもあまり突っ込まないで下さい
(むしろwikiなどの方が記載が抜けてるか;でも重複はできるだけ避ける方向)

※ヤフーとgoogleで「コスプレ 研究」で検索すると
現在このページが1位みたいです。感謝。

某2chにこのスレッドを立てたのは、マジで僕じゃ無いので。
スレッドを見るくらいならこのページを読んで欲しいです。

また、最大規模同人誌即売会と各コスプレ関係イベント等の、暴力スタッフに注意してください。
自らの問題性を棚上げ、散弾銃所持予告、アーチェリーや居合い所持や格闘術をひけらかし、
デマや中傷を2ch上でしたあげく、ブログで「老害を始末」「殺」などと
脅しや加害予告までするようなスタッフらが、最近首都圏を中心に
某遊園地、公園、会館系のイベント等で勢力を増しつつあるようです。注意です。
(このスレッド等の内容参照。僕への悪口も書かれているので注意。)

更にその人物は、当方の住む近くの地域でサバイバルゲーム場設置計画に反対していた住人に対し、
ブログで来訪の意思を告知し「見敵必殺」と書かれた短刀を画像UPするなどの恫喝をしていました。(コチラ にて解説)
そのような人物が最大規模即売会のコスプレ広場で権力を握るのであれば、
コスプレ界の今後に暗雲が垂れ込める事になります。

こちら にも当方に対するデマ悪口について書いてます。


とりあえずスタート!!


1980〜89年頃 コチラ に移動しました。





◎ ハロウィンって事で「コスプレイヤー向けのページ」でも作ってみようかと思ってたんだけど、
  あんまりにも例の連中の攻撃が過ぎるので、ページまで作るとろくな事がないかもしれない。
  ていうか昔からファッションは好き。リカちゃんやジェニーのページだって、そうじゃなくちゃ作らないし。コスプレとリカやジェニーとは違うんだけど、実は共通点もあったりする。
  ただ、一応wikiや各コスプレ評論や各サイトなんかですっぽかされている事もあると思っているし、
  自分のコスプレ観というのは興味の経緯がオタはじまりとは言え普通の人と違うので、そこの所を遊び半分でちょっと列記してみる。個人の覚書ですが。



1960年代以前〜1980年ごろまで


 ●ハロウィンなどで特に昔のホラー映画などに出てくる吸血鬼や指輪物語に見られる耳の長い妖精などの扮装を子供たちがしたのが、コミックやSF映画のコスプレに移行したのがキャラクターコスプレに移行した始まりかもしれない。これは多分日本も同じだと思う。
 ただ、仮装行列の原点としてはリオのカーニバルに見られるようなものの方が古いわけで、カーニバルなどと仮装行列やコスプレとの違いは、神や超自然的存在への祈りの有無の差である。
(少なくとも表面的には宗教とは関係ない。実際にアニメキャラがファンにとって神仏に等しい存在としても)


 ●今でいう架空のキャラクターへの扮装と言う意味で、海外でスーパーマンより早期にファンが扮装を行なっていた例としては、20世紀においては明らかにシャーロックホームズや怪盗ルパンなどのキャラクターであると思われる。
  シャーロックホームズのファン=シャーロキアンの最初の団体(ベイカーストリートイレギュラーズ)は1934年にスタートしている。日本に江戸川乱歩氏らによるバリツ支部というのが存在していたらしい。
  江戸川乱歩といえば「怪人20面相と明智小五郎、少年探偵団」シリーズだが、当然これらの探偵もの作品は学生の文化祭や学級演劇のネタにもなっていたようです。当然これら探偵小説系のキャラクターは、仮装ネタのキャラとしても魅力があった。(怪盗ルパンも世をしのぶ仮の職業は、探偵。)


 ●ちなみにアメリカヒーローとしては(もっと古いものもあるかもしれないが)少年向けに Batman Halloween costumeというライセンスコスチュームが1965年に出ている。(某資料によると、こんなのらしい→)
  耳つきバットマンの頭巾と服とマントなどのフルセットで、これが66年になると頭巾が目まで隠すテレビに近い形の頭巾にバージョンアップして、バットマン、ロビン、スーパーマンが出るようになる。この辺がヒーローキャラのなりきりグッズの黎明期に近いと思われる。世界SF大会でのコスプレブームもこれを受けた形かも、しれない。
 ●これは、アメリカのSFドラマ「スタートレック(邦題:宇宙大作戦)」1966年9月の開始より若干早い時期という事になる。この後スタートレックのファン=トレッキーたちによるムーブメント(&コスプレブーム)が来る。
 (補:スタトレは放送直後にファンクラブが出来、2クール打ち切り発表と同時にファンはデモや投書で1クール延長決定させた。)
 ●ちなみにモンスター系では「大アマゾンの半魚人」などのセルロイド製のお面のついたハロウィンコスチュームセットが販売されていて、もしかするとそちらの方がバットマンなりきりセットより若干古いかもしれない。コスプレとハロウィンとは切り離せない。(某誌写真→)
  

 ●仮装行列はこの頃既に存在している。(※ネットで「昔 仮装行列 昭和」などで調べてもかなり古くからある。例えば月光仮面や、大村昆さんのTVコメディーの仮装など。)
  町内会や各学校など、様々な地域で行なわれた仮装行列が、日本におけるコスプレの原点と言える。仮装行列はいわば祭りと同じなのでカメラ撮影などはおそらくどこも基本的には自由だった。(写真を撮られると魂が抜かれるから嫌だ・・・という風潮はまだ残ってたかもしれないけど、肖像権云々の問題は今ほどきつくなかったと思われる)


 ● ただ、昭和34年には某地方新聞に「危険な遊び」というタイトルでコスプレが記事にされた事があったらしい(事故があったらしい)。この折、月光仮面の仮装をした子供の写真が記事の参考用に載っている。事故についての詳細は不明(80年代マイアニメ誌の太古コスプレコーナーに当時写真が掲載。写真のコスプレ自体は事故とは関係なし)
   ごっこ遊びが扮装に繋がるに従って、危険度が生じる問題が取り沙汰された初期の例かもしれない。(2/25)


 ●日本での一番最初のキャラクター(なりきり)トイは少年ジェットのジェットガンである(北原照久氏談)。なりきり系もその頃からライセンスつきのお面などが増えてきたと思われる。
  一番なりきりしやすかったのはおそらく「月光仮面」で、長袖シャツと白いももひき(タイツ?)とサングラスと銀玉鉄砲2個(当時銀玉あったっけか)とシーツで作ったマントで誰でもなりきりできた。ターバンを作るのが面倒くさければお面か紅白帽+予防マスクに月の飾りを切って貼るだけなので一番コスプレしやすかった。
  また、「まぼろし探偵」もかなりなりきりやすいキャラクターだった。上下黒のジャージなどであの特徴的なマスクを紙にマジックで書いて、家族にベレー帽を借りればなんとかまぼろし探偵になる。

 ●そういう自作的観点からいうと一番子供に作りやすいのはオバQかロボタンだったのではと思う。シーツかボール箱の切り貼りで出来る。パーマンも同じで野球帽を前後変えして紙に書いた目と耳を貼ればいいだけ。ボロット(丸出だめ夫)は凹凸多いので難度が高かったかもしれない。

 ●で、この手の仮装(コスプレではなく)は、日常の遊びでも行なわれたけど、幼稚園や学校のたまの演劇でもしていた所があったのかも。漫画のキャラを教室劇などで推奨するかという問題はあるか。

 ●でも、これはあくまで男の子向けなどのキャラの話で、女の子はそういうのではなくちゃんとした衣類を好むので、
  中原淳一や内藤ルネなどが携わった「ジュニアそれいゆ」「ひまわり」などの少女向け雑誌を見て、お裁縫や衣類作りに挑戦してみる、という感じだった。
  イラスト紹介された衣類を作るのであれば、いってみればそれも掲載イラストキャラへのなりきりと言えなくもない、のかもしれないよね。

 ●お面でなりきるという意味ではウルトラマンもそうですが、初期は意外と変身アイテムをみない。ウルトラアイ(無版権あり)は有名だが、当時品でベータカプセルの玩具ってあっただろうか?みんな懐中電灯で代用してたと思う(スカイドン回のスプーンは子供たちの行為を逆にギャグにしたのだと思う)。逆にアラシのスパイダーガンの玩具や科学特捜隊のヘルメットの方が有名。

 ●ネット検索したところ、当時のウルトラマンの版権ものお面の目の形がセブンの目に似ているらしく(ウルトラマン「怪獣殿下」の回に登場)、お面からセブンの目の形が決まった可能性がもしあるとすれば、セブンのデザインもなりきりを意識していた可能性はある。定かではないけどね。

 ●多分日本で一番最初にコスプレ法の解説として有名になったのは、大伴昌司氏編の『カラー版 怪獣ウルトラ図鑑』(秋田書店刊 1968年)が一番有名です。3歳で千葉に引越してくる直前にこの本(当然重版もの)を買って夢中で読んだ(ルビふってあるので全部僕でも読めました。大体2歳年上向け本を当時は読んでたので)記憶があります。
  初期の版がスペル星人入りで有名な本だけど、この本にはザルを2枚あわせた頭と雑巾?で作った胸でカネゴンの着ぐるみを作ったり、シーツを切り合わせてペスターの着ぐるみを作る方法、頭部をハリボテで作ったケムール人の服の作り方が書いてあって、本当に作れればかなりリアルなコスチュームになる。4歳ごろの自分は真似して作りました。カネゴンもペスターも形はできたけど挫折した・・・理由は絵の具がまだ使えないのでクレヨンでは大きい面積の色塗りができなかったからです・・・。
  ていうかシーツなんてどう塗装すんの。途中で疲れてダウンした。でも相当この着ぐるみにチャレンジした人々は多かっただろうと思う。
  (2009_6/11追:右のようなページでした。当時手に入りやすい品物を使った仮装コスプレ方法で、かなり子供のイメージをくすぐるものがあります。4月放送の「探偵ナイトスクープ」で、このページの仮装に実際挑戦するという企画があったそうです^^;(拡大画像はこんな感じ→ 画像1画像2


 ●1969年のアポロ月面着陸を中心とした各国の宇宙開発競争で、その前後の期間、児童誌各誌にも宇宙関係の特集が多く組まれている。
  その為、宇宙服を着て宇宙に行く事を夢見る少年少女も激増し、その60年代SF的リアル指向が後のヤマト、ガンダムブーム→コスプレブームを支えた部分はあると考えられる。
  (今の子供たちは子供用図鑑や雑誌の特集よりは「ガンダム」自体で宇宙服の存在を知る子も多いので、昔とは真逆となっている。)


 ●69年の初代リカちゃんトリオ用ドレスにグループサウンズ(GS)のコスプレドレスが登場した。(タイガース・カーナビーツ・スパイダース・テンプターズ・ヴィレッジシンガーなど)リカいづみ用の女の子服と、わたる用の男の子服。人形という形ではあるが、女子のいないバンドにおいてはこの時点で服の「男性→女性へのアレンジ」が成立している。
  後に、ピンキーハットルックシリーズが展開される。これは当然ピンキーとキラーズの今陽子的なコスチュームをリカちゃんに着せたもの。GSのドレスは子供がなりきるにも作りづらいものだったので人形はヒットした。ピンキーハットを欲しがる子供は実際多かったと思われる(子供向けは少ないだろうけどね)。この辺から学生による芸能人ルックが活性化してくる。
  (追: カタログ画像→。左からスパイダース、カーナビーツ、テンプターズ、ヴィレッジシンガース、モンキーズ。沢田研二達で人気絶頂だったタイガースはカタログでも最初の方に紹介されていた。画像
  このカタログは浴玩「ちっちゃなおもちゃやさん」付属のミニサイズレプリカなので、グループ名が抜けてます。
   年代訂正。「beans+」誌では69年枠で紹介されてます。その頃のアイテムのようです。2009_6/28)


 ●個人的には関西に住んでた3歳頃、近くのバイク屋(兼自転車屋)のおじいさんが、自転車の部品を使って子供向けの変身忍者嵐のコスチューム(剛性ありすぎ)を作っていて、僕より年上の子供たちが着て遊びまくっていたのだが、僕は小さかったのでそれらは重くて着る事ができず、自分の分を作ってほしいとお願いする前に引越しになってしまった。
  ちなみにそのおじいさんは自転車のバネを使って、巨人の星の「大リーグボール養成ギプス」も作っていたはず。怖くて付けれなかった。有用とは思えないので、ある意味コスプレ以外のなんでもない。
  自分も幼稚園頃にお菓子の箱を改造して、風雲ライオン丸の弾獅子丸用のロケット変身ランドセルを作って遊んだ記憶がある。
  ビデオも無かったのでランドセル内部を作っては変え作っては変えで放送の度に3回くらい作り直した。コスプレとは違うか。さすがに花火は怖いので仕込まなかった。



 NEW● この当時(厳密な時期はちょっと不明だが、銃刀法附則から考えれば、昭和46年から52年の間頃)、銃刀法22条4(当初は銃刀法22条3だったらしい)が施行され、全国のちんどん屋さんのお侍の扮装をしている人々が、金属製模造刀剣を携帯する事を禁止されたり没収されて困るという事態が起こっていたらしい(子供の頃ニュースで見た記憶がある)。殆どのちんどん屋さんは、この頃から剣を竹光にしていく事になったようである。(それまでは金属模造刀と竹光などが混在)
  つまり、侍の扮装(コスプレ)の人が、脇差しなどで見せる状態の刀ならば(今でいうコスプレの人の場合は)、金属製模造刀(や刃を入れていない日本刀)を使うのは正当な使用法ではない、とする概念がこの頃には存在していたという事になる。時間がその記憶を薄めてしまっているのかもしれない。
  (※ 昭和40年代当時は、台所の流し台などの材質にアルミを使いはじめてまだ間もない時期だった。アルミを使った品物は当時高価で、従ってアルミなどの軽合金製の模造刀というもの自体が、まだあまり出回っておらず、模造刀も硬く重いものが多かったと考えられる。
   ちなみに鉄の比重7.86に対し、亜鉛の比重は7.14で殆ど変わらない。アルミニウムの比重は2.7なので振る事による破壊力は低い。しかし金属模造刀禁止という法律(銃刀法)は変わりません)
  ちなみにちんどん屋さんは僕が子供の頃にはまだ結構いて、大阪では80年代になってもまだ活躍していたのを見たことがある。今でも頑張っているちんどん屋さんは結構いるらしい。現在、申請などによって金属模造刀の携帯が正当化されうるようになったかは不明。(2009_10/17)


 ●ニューリカちゃん期(72年以降の2代目リカちゃん)にリカちゃんと同じデザインの子供向けドレスが販売され、その頃から女児向けなりきり?も加速してくる。このドレスはなりきり目的だけでなく、完全に生活衣類としての利用が可能な本格派だった。子供が着せ替え人形になりきるという完全に逆転の発想ですが、最近でも撫松庵ジェニーエクセリーナ(買いましたv)の子供サイズの振袖が本物の撫松庵で販売される(この辺)、などのタイアップがあり、この路線は健在。
 (※追: 当時ブックレットによるとこんな感じ(画像→)。女の子用の子供服と、ニューリカちゃん用の同デザインの服と、ニューリカちゃんの髪のバラピン(バラ型のピン)を真似たバレッタのセット販売だった。3歳4歳6歳8歳向けの各4サイズ。
  取扱いは全国有名デパート・スーパー・ブティックなどで、「ズーゼット・リカちゃんランド」という所が問合せ先になっているけれど、ブックレットの時期によって問合せ先に違いがあります。
  (※ていうかリカちゃん服と子供服とセット販売だったのかも微妙。1年近く商品に付属していたカタログに載っているので、リカちゃん購入者への認知度はかなりなのだが)
  当時のリカちゃん服やサイボーグ服(少年サイボーグのスペーシー系布スーツ等)にはオンワードが縫製していたものもあるんだけど、ズーゼットとオンワード系に関係あるかは判らないですね。
  この服はリカちゃんの既存服をモチーフにした物ではなくて、リカちゃんの服と子供服を同時販売した品物と言った方がいいかもしれないんだけど、バレッタがついているのでやっぱりリカコスプレには違いがないと思う。この子供服バージョンのニューリカ服は、多分2代目ではかなりレア服の部類だよね。  2009_6/28)

 ●仮面ライダー辺りからお面に加え変身ベルトなどや少年ライダー隊ヘルメットなどができて、なりきり玩具が充実してくる。


NEW● 昭和40年代で有名なヒーローもののアトラクションと言えば、後楽園遊園地の仮面ライダーショーで、大体ライダーカードが流行った時期と同じ頃に流行っていた。
   自分も後楽園遊園地には母や祖父母とライダー(多分新1号)見たさに行った記憶があるんだけど、戦闘員が子供たちを壇上にさらって訓練を受けさせる(これは当時からそうだった)為に観客席にさらいに来るのが怖くて、初回はどうしてもそこにいる事ができず、家族がさらわれても困るので「みんなで逃げた」記憶がある(^^);;;。おかげでライダーショーでライダーを見損ねたというひどい話。
  で、コスプレパフォーマンスでもっとも活動的なものをアトラクションとするならば、それに多大な影響を与えたヒーローや怪獣のショー自体は、第1期ウルトラ前後頃から(もっと前から?)デパート屋上などでされていたようで、それをパロディにして、ウルトラマンの再生ピグモンのデパート出現描写や、ウルトラセブンのチブル星人のデパート戦描写があったりするようです。
  アニメキャラクターのマスクをかぶった着ぐるみによるショーも、既に昭和40年代前半には存在していて、初代リカの頃から等身大リカちゃんがデパートなどで販促ショーに出ていたりしました。当時なのでマスクは今から考えるととんでもないんですが、子供はみんなそれでも夢を見ていたようです。(2009_9/3)


 NEW● NTV系のヒーロー作品「突撃!ヒューマン」のキャラクターショー『ヒューマンとチビッコ大合唱』で、悪の宇宙戦闘員=フラッシャーたちのバンド「フラッシャーバンド」によるバンド+ヒューマンの、児童参加型ショーが行なわれた。「ヒューマン」は初代ウルトラマンやセブン、怪獣宇宙人マシン美術を手がけた成田亨氏の作品で、「8時だヨ!全員集合」のような、舞台上演劇の形式を取ったヒーロー番組。
  このショーの場合の、舞台上にドラムやギターを持ったフラッシャー隊員がいて、音楽を演奏しながら、子供たちが歌うという風景は、ある意味スターウォーズ第1作(今でいうエピソード4)宇宙人たちのバンドのさきがけと言える。キャラクタースーツと音楽の共存イベントとしても、本当に初期のもので、最初期のコスプレバンドと言える。
  (ただ、プロの人たちのショーなのでアマチュアリズムをモットーを考えるなら本当のコスプレバンドはもっと後、になるかもしれない)
  バンドのフラッシャーには、TV版ヒューマンの擬斗(スーツアクション)を担当していたビン・プロモーション(社長は初代ウルトラマンスーツアクターのアマギ隊員=古谷敏氏が社長)の、新見清一氏(TVのフラッシャーのスーツアクター)らが入っていました。 (※TV等のヒューマンのスーツアクターは須藤義男氏でした。)
  その後コスプレスーツとバンドが共存したイベントは、80年代には劇場版イデオンのイベントなどで行なわれるようになっていきます。最近は生バンド系のイベントは殆どないようですが。 (2009_9/3 右は某特撮誌のページ画像)
  ※フラッシャーたちのバンドのショー中での名称は「U・F・Oバンド」といいます。UFOバンドが数曲演奏して子供達が一緒に歌ったりしてからヒューマンとのアクションショーに展開していく形式だったようです。(←特撮ヒーローBESTマガジンより 09_10/19)
  ● 古谷敏氏のビンプロモーション以前は、各ヒーローショーは入場する親子からお金を取って上演する形態でした。デパートの屋上などで無料で見れるキャラクターの着ぐるみショーは、ビンプロモーションが日本初だったようです。(←「ウルトラマンになった男」参照。 2010_3/1) 

 ● お面やヘルメットメインのなりきりグッズについにフルフェイスのライダーマスクが登場したのは、「仮面ライダーX」(74年ポピー製)のXマスクから。ヘルメットに口部分のパーフェクターをとりつけた形のマスクで、それまでのお面に比べて圧倒的にリアルだった。(※右画像参照。某玩具系書籍の表紙より。表紙には載っているのになぜか中には掲載されてない;)

 ●女子のコスプレ願望の起源を永井豪氏の「キューティーハニー」(73年)に取る人がいて、それは多分間違っていないと思いますが、ハニーの胸のダイヤ型に近いカットのされた、タカラの着せ替え人形リカちゃん初代の、レザーシリーズドレス「ダイヤ」(71年。私物画像)が存在していて、もしかしたらそれがハニーデザインに影響あたえた所もあるのかなと自分は思っていたりする。レザーは結構フェティッシュでもあるし。
  これはまんざらでたらめを言っているのではなく、ワニブックス社の「永井豪ヴィンテージ漫画館」(P74)によると、ハニーは当初から男の子向けの女の子人形を作ってもらいたいという意図での企画だったらしく、けれど玩具会社が男の子向けの女の子人形は売れない、と判断したためハニー人形を作ってもらえなかったのが、永井氏は今でも本当に悔しいそうです(^^);
    ※放送当時人形立体化はパトラ製ペンダントと、ハリケーンハニーのバイクに乗ったハニーライダーのみ。(ポピニカ記載はないけれどその扱い)

 ●この間、変身ブーム、魔女っ子ブームが来ているが、女子玩具であるリカちゃんの職業ドレスは71年位から存在している。同変身パットちゃんが72年ごろ。
  また男子変身玩具でもっとも有名な変身サイボーグ1号(1体の素体で40以上ものヒーロー服を着まわす)もこの時期に存在していた。
  つまり男女児童の変身願望を玩具でかなえるものは既にあり、コスプレはその時期に育成された変身願望が、現実にリバウンドしてきたものともいえるかも。逆に人形にはまらなかった人がコスプレにはまったという考え方もありますね。


 ● もう一つの考え方として当時はやったスパイもの(もう少し前だと多羅男伴内のような七変化もの)の「スパイ大作戦」や「チャーリーズエンジェルズ」で、主人公達が各職業に華麗に変装する姿に感化された人々が、コスプレしてみたい、という扮装欲につながっていったのかもしれない。ミラーニューロンを刺激された、とするべきなのだろうか?この辺結構コスプレを考える上で重要かもしれない。もともとコスプレイヤーはミラーニューロン過多な人々なのかもしれない。同人の人々も別の意味でミラーニューロンが多いのかもしれないのだが。
  とりあえず、「そういう人生を演じてみたい」が「演技してみたい」になってアクションを起こすのが役者で、「姿だけでもトレスしてみたい」がコスプレなのかとも思う。
  むしろ昔は演じること(actもしくはパフォーマンス)とコスプレは非常に密接だったわけなんだけど、パフォーマンス禁止になってそうもいかなくなってるようである(この件は80年代項にて)。


 ● この研究ページではあえて風俗世界における「コスプレ」を、対象から外そうと思っているのだが、
  一応書いておくと、スチュワーデスや看護婦、セーラー服を着用した風俗嬢がサービスをするトルコ風呂店がはじめて出来たのは北海道札幌市のススキノで、1971年の事だそうです。
  通常のコスプレ評論や2chコスプレ論だとこの風俗の方が早いことになってしまう。一応こう書いておけば、コスプレというジャンルでは風俗の方が早い、という誤思想でコスプレイヤーが劣等感持つこともないと思うので、一応書いておきます。しかしこのススキノの店って先見の明ありすぎ;


 ●このページを作ってからコスプレ=風俗起源説の人々による叩きが激しいんですが、
  風俗の場合のコスプレは「コスプレ=奇装」ではないよね。
  現実自分とは違う職種や女学生の制服を着ることが、風俗の場合のコスプレ。自分と同じだったらコスプレじゃあない。花魁が花魁の服を着てもコスプレではありません、確かに。
  また、演劇やレビューショーなどの舞台上での衣装がコスプレかというとそれも違うわけで、だから上の段で「シャーロキアンの集会に招かれたホームズ俳優のウィリアムジレット氏」のくだりを引用するかしないか迷った。役者がホームズの服を着てもコスプレではないですから。
  つまり、演劇でいうCostumePlayが、どう演劇と切り離されていったか、という事が、イコール 現代のコスプレの歴史 だと思うんだけど、それはつまり「コスプレは本質的にアマチュアのみの文化でプロは成立しないジャンルだ」ということかもしれない。ここ重要。
  もしくはアマチュア演劇→パフォーマンス→撮影会モデル(イベントでも実際撮影会と化している)、それ以前にアニメコミックゲーム小説のように、コスプレは何かのジャンルに依存して(もしくは依存対象を変えつつ)存在しているのであって、現状単一で存在しているジャンルではない。
  実は自分はそれが不思議だったりする。コスプレはもともと服飾なのだから、なんで服飾に依存しようとしないのか?????(これ、後で書きますが・・・簡単に書けば、服飾にとってのアウトサイダーだからである)
  けれどやっぱりアニメコミックのコスプレと、風俗でのコスプレには明らかに異なった点があるわけで、「他の職業を演じる」という要素とはまた別の目的がコスプレにはある、って事でこの先書いて行こうと思います。


 ●スタートレックのイベント、STコンベンションの開始は1972年から。
 ●この頃日本SF大会などのイベントで仮装がスタートするが、定着するまでには時間がかかったようだ。例の同人イベントの初回もこの74年。2回目は1年空けて76年。
  つまりは「仮装行列」的なものをイベント内でやってみようという事である。したがって撮影ルールなども仮装行列に準じていたと考えられ、現在のものに近くなるのは実に90年代のことである。



 ●少年少女から青年が増えてきたアニメファンにはヤマトブーム頃からコスプレが浸透したわけですが、
  「さらば宇宙戦艦ヤマト」でプロデザイナーの花井幸子さんが衣装デザイン協力したためにアニメキャラの服飾デザインの地位は飛躍的に上昇しました。(当時書籍による紹介はこんな感じ→)
  デザインされたのはテレサの服などだけど、テレサはほぼフルヌードのイメージが強いし(ヤマト2ではドレス着用だが透けているのを除けばイメージは違う)、森雪のジャンプスーツは実はワンピースなのでお手洗いに行く時には全部脱がなきゃいけない・・・のようなデザイン優先的な服(^^);
  古代進の艦内服もデザイン違い、森雪の艦内服準備稿はピンク色だった。
  けれどもそれらのファッションを着て作ってみたいという気持ちも当時のコスプレイヤーが増えた理由にはあったらしい。実際には劇中通りの艦内服や戦闘服着用の人が多いのだけれど。
  ※花井幸子さんデザインの古代進たちの私服Tシャツは、劇場公開時販売もされた(右写真上)。赤・紺・緑の三色で、各2800円(一応デザイン画もO●Tの78年9月号に載っていた)。
  (11/11補追:この辺がC●SPAが今やってるようなキャラクターアパレルの原点。厳密にはアメリカのスーパーマンシャツが最初なのだろうが。)

  ヤマトのコスプレ自体は試みる人が多かったのだが、ヤマトブームの火付けを担ったのはそれまでカルト系記事の多かった「O●T」誌が、ヤマト特集を行なったのがきっかけで(別冊は「ランデブー」誌)、1977年9月号には「貴方にもできるヤマトファッション」(P134)という特集が掲載され(こんな感じ→)、その後読者ページにコスプレ写真投稿兼仲間募集があいついだ。
  内容は古代進、森雪、島大介、真田、デスラー、ヒスやビーメラ星女王や看護夫Bらのヘアアレンジ法解説で、森雪コスチュームの縮小型紙図まで付いていた(男服は作るのが楽なのでつかなかったようだ)。当然ヤマトファンはこれを参考にコスチュームを自作して、それでヤマトコスプレが広まった、という事もできます。
  ちなみに今でも某ロードで有名な某氏の第1号のハリボテアナライザー(製作76年)がヤマト映画第1作公開当時に各地デパートで開かれたヤマト展を巡業していたらしい(77年夏)。直接は見なかったけど、テレビのニュースで見てカッコいい!と思った記憶はあります。


 ●「ベルサイユのばら」(連載は1972~73)は連載後に宝塚ミュージカルや海外映画やアニメまでできるほどの大ブームとなったわけですが、
  そのブームの原点には少女漫画のお姫様ものがあったと思います。あとはポーズ人形やリカちゃんドレスとかね。
  男装の麗人オスカルはつまり、リボンの騎士=サファイア姫と同じく「少女は必ずお姫様を夢見るもの」という既成概念を覆す存在です。けれどもやっぱり少女漫画のお姫様コミックというベースがあって、ベルばらのリアリズムが生きたのではないか、と個人的には思います。
  宝塚歌劇団のミュージカル版は大ヒットしたわけですが、それでも74年の初演時、コアな原作ファンにはミュージカル版を認めない人もいたらしいです。けれども後にはベルばらといえば宝塚歌劇となり、欠かせない存在となっていきました。
 (※右の写真は76年4月の雪組パンフ。オスカル:汀夏子。アンドレ:麻美れい。キレイです!!ここまでの時点で3つの組がベルばらを演じていて、シナリオ的にも中心人物の差があるらしい。)
  そのブームから、ベルばらは後年かなりの一般中学高校大学などの文化祭や演劇部などで上演されたようで、コスプレよりもむしろファンの演技欲とか舞台欲を直接刺激されていた。
  しかしやっぱり人数がいないと演劇はできないし、演技の上手い下手の問題もあるし。つまりイベントではコスチュームを作って着た時点で我慢しなくてはならない。パフォーマンスはともかく演劇は難しい。
  また、アニメのキャラクターやその作者に心酔し崇拝するファンにとっては、コスプレをするというのは元作品への冒涜(&宝塚スターへの冒涜)とも言われかねない時代で、相当に努力して衣装を作り、似合っていないと認められづらかったらしい。この辺は今の子にも判ると思いますが・・・
  従って70年代にベルばらの衣装を着ていたのは、コミックのファンではあっても同人系というより、学生の演劇同好会的な人々が多かったのではないかと考えられます。
  ベルばらのコスプレをアニメ誌などで見かけるようになったのはかなり後の時期だと思います。(2009_1/21)


●ピンクレディーの奇抜な衣装や、さらに輪をかけたのは沢田研二がTOKIOを歌うパラシュート+電飾の姿で・・・僕が子供の頃のクラスでも学習発表会だか何かでみんなで作ったパラシュート背負ったクラスメートがいたなぁ、確か。
  子供の世界でそんなのがあった位だから、大人はもっと凝ったものを学祭などでやっていたわけで、ただ、芸能人は一般的衣装を着る人も多いので、よほどの特殊な舞台ドレスのコピーでない限りは単なる「●●ルック」であり、コスプレとは呼べない。

  ( 追:同じ意味で、本来ミリタリーコスプレも、コスプレと呼べるかどうかは判らない。特に当時のアニメがヤマト等に見られるように「人類愛」や「平和」をテーマにした作品が多かった風潮上、
  軍装なんて単に自分で作りもせず、店から買うだけじゃないか(もしくは悪ふざけだろう)、という考え方が基本的に存在し、また、アニメ系と軍装系が両方同じ場所にいるという機会も少なかったため、両者の価値観の対立はしばらく続く。(自分は結果的にこの価値観対立時代からのオタクなので、今でも軍装をアニメコスプレと同列に考える事は変だと思っています)
  ただ、ア●メージュは78年の創刊号(7月号)から米軍の放出ミリタリー服を売っている販売店の広告を掲載している(ナチス系は多くはないが)。
  したがって軍服コレクターの存在自体は初期からアニメファンも知っていたと思われるが、軍「装」自体は、上記風潮からひんしゅく以外の何でもないという時代が続いた。
  軍装そのものはアメリカ戦争映画やGIジョーの流行った時代に「戦争ごっこ」があったので、その延長。それまでミリタリーコレクターはいてもその服を実際に着てくる人間はいなかったし、沢田研二の「サムライ」における親衛隊服があまりにカッコよかったために、その姿の真似をする学生たちも出たりして問題になり、沢田氏の服のハーケンクロイツが×印になったりもした。ちなみに沢田氏は「さらば宇宙戦艦ヤマト」のエンディングも歌っている。
  しかし何かと複合して表現されない限りは軍服自体はその時代の各政府軍の思想の体現でしかない。その辺が自分が軍装をいいと思わない理由でもあります。)


  ● 以下、コスプレにはあまり関係ないですが・・・
    1978年にロマンアルバムシリーズ(徳間書店)が開始されるが、先のO●Tのヤマト特集までは一般雑誌がキャラクターの設定資料を掲載することは非常に少なく、それもロマンアルバム開始のきっかけになった。それらの研究はそれまで同人誌やファンクラブがやっていて、当時ロマンアルバムは「ファンクラブ殺し」と呼ばれていたらしい(AM81年7月号)。
  しかし、徳間書店側がアニメファンの動向に目をつけるのもかなり早く、78年内発売分の各書籍でも既にファンクラブ会誌などが紹介されている。
  例としてロマンアルバムの「UFOロボグレンダイザー」(78 年末発売)では、グレンダイザーFCの「スペイザー」が2ページ丸々使ってスペイザー号外を掲載している(ぼけてるけど右画像→)。FC主催の時松さんは、同書の原作永井氏を加えた座談会にも同席している。
  このスペイザー誌の方々は現在でも充分通用するほど絵のレベルが高く、FCでは他に「スライドアニメ」(イラスト+セルなどを写真撮影してプロジェクターで上映するもの)のパロディ(既にパロディという単語が使われている)「幻の向こうに死神を見た!」という作品を作って、上映会なども開いていた。(画像、本のページの左上カット=ベガ獣の幻覚光線でマリアのヌード幻覚が甲児を襲うなどかなり楽しい内容!♪)スライド製作は当時の中高生にも結構知られている手法なので、それを応用するアニメファンもこの後増える。自主実写SF作品のスライド上映なども増える。
  また会誌スペイザーでは、「続・UFOロボグレンダイザー/ゴッドマジンガー」という連載漫画もあったらしい(画像、本のページの右下カット=ゴッドマジンガーのデザインも非常にかっこいい)。「ゴッドマジンガー」はグレートマジンガーの時の没タイトルだそうです。(この件については教えてくれて感謝)。東映動画のPDの勝田稔男氏らがこのファンクラブのバックアップをしていたらしい。
  80年代になると自主制作アニメもけして珍しくはなくなるのだが、8mmなどは画質の問題や金銭問題も手間もかかるので、このようなセルイラストのプロジェクター上映が増えたらしい(プロジェクターなら学校にも公民館にもある)。それを原作者も公認していたというのは、本当にいい時代だったんだろうなぁと思います。(2009_2/8)
  

 ● 個人的な当時の話。僕は小学校4〜6年の3学期(の始業式)までの間、北陸のT山県在住でした。で、転校先の学校が改築されたばかりの所で、T山県は教育にお金をかける所なので、かなり設備的に最新のものが揃っていた。
  自分は放送部でアナウンサーとかもやったんだけど、既に大型のカラーテレビカメラ(僕の背より高い)や放送ブースがあったりして、それを使って週一で校内クイズ番組(給食中に流す)もやったりした。問題考えたり編成したり撮影したりしていた。70年代としてはかなり先進的だったと思う。自分の撮影体験は、たまにしか使わせてもらえなかった父のフィルムカメラより、この小学校のテレビ放送用大型カメラの方が早い。
  クイズ番組ではワイプ機能も使ったけど、子供には判らないスイッチを先生がいじってしまって、視聴覚室の廊下側の窓からパネルをぶらさげて得点表示した事がある(爆笑)
  あとは4学年の合唱劇で「泣いた赤鬼」の赤鬼やったりしました。ソプラノソロもやった。 これは全体でよかったという事で、地元新聞なんかにも載ったけど、今にして思うともっと地元の子で赤鬼にふさわしい子がいたと思うし、邪魔をした感が強かった。いい思い出だったけど、自分はやっぱよそものだったと思う。
  いじめもあったけど、生徒会副会長もやった。結構、頑張ってました(会長というのは包容力がある地元の子じゃないと務まらないと思う。僕は昔から包容力がないから。学級委員位なら高3までやりました。僕以上に包容力のないのが今は同人やコスプレ界を仕切ってたりするけど。
  いずれにせよ小学校の備品にテレビカメラが入るというのは、子供の意識をかなり変えたと思う。    2/12)  
  

 ●「欽ちゃんの仮装大賞」の第1回は79年。当然初回からアニメ系などの仮装は存在していた。
 ●この頃、神戸で開催された『ミニコミフェスティバル』などのイベントで、「アニメ・コスチューム大会」が催される(79年の場合、5月5日神戸市立長田勤労市民センター)。
  このイベントは同人誌販売のコミックフェアーと、アニメ・コスチューム大会などの参加者募集をしていたようなので、形式としてはかなり先駆的だったと言っていい(アニメ・チャリティー上映会もしていたようだ。気持ち的に「24時間テレビ愛は地球を救う」の手塚アニメからの流れだろうか?手作り玩具小物バザールもしていたらしい)。
  同様のアニメコミックファンイベントが日本各地に複数表れ始める。(2009_1/21)
 

 
 NEW● 1970年代後半にはキャラクターショーも完全に定着して、日本全国のデパート・スーパー前や遊園地など、色々な所で催されるようになっている。
   写真は70年代末期の東映アニメ系のキャラクターショーの場合。「キャプテンフューチャー」「キャプテンハーロック」「キャンディキャンディ」「銀河鉄道999」「長靴をはいた猫」のペロなど。なぜか「キャ」音始まりが多い♪
   マスクをつけている以外は完全にコスプレとして出来上がっていると言える。そういう意味では初期のコスプレイヤーのコスチューム製作上の目標は、とりあえずこれらのキャラクター着ぐるみのスーツの作りだっただろうとも言える。999ショーの筈なのに、何故か脇にマグネロボガ・キーンやジャンクーゴがいてボーダーレスだったりするのがお茶目。まぁどれも松本零士系ではあるか(^^);;;  (2009_9/3)


 NEW● 79年〜80年ごろにかけて、西武園ゆうえんちで「SSW」(西武園宇宙秘密基地の略)というテーマ館が出来る。監修は石森章太郎氏で、海外SF映画的なセットを使って宇宙アクションを演出したテーマ館( 画像 )だったのだが、その後、右画像のようなオリジナルヒーローが誕生し、園内各所でアトラクションを繰り広げるようになる(右は80年東映アニメの会社パンフ画像)。この企画はどちらも東映アニメが行なっている。ヒーローのマスクは、初代仮面ライダーの企画段階のデザイン「クロスファイアー(十字仮面)」の流れをくんでいる。
  単独の遊園地オリジナルのヒーローであり、80年代から始まる初期アトラクブームに影響を与えたものといえるかもしれない。後のご当地ヒーローの走りとも言える。コスプレ周縁に影響を与えた事という事で一応。 (2009_9/3)


 NEW● 70年代後半には、日本のロボットアニメや特撮などが、アジアやヨーロッパ、アメリカのTVで放映されるようになって行き、キャラクター商品も海外で売られるようになる。
   右は海外版のマジンガーZの子供用変身セット(ショーグンウォリアーズのシリーズ)。お面とロケットパンチと衣類らしきものがセットにされている。
   こうして海外の子供にも日本のアニメ特撮キャラクターは認知され、外国人の日本アニメコスプレイヤーが生まれてくる基盤が出来た事になる。(まぁ、海外の方がキャラコスプレは古いので、作品さえ入ってくれば玩具がなくてもコスプレやっちゃう大人は多かったのかもしれないですが。  2009_9/3)


 ● ジョントラボルタ主演の「サタデーナイトフィーバー」(77年)が78年7月に日本でも公開されたり、日本でもディスコが再ブームになった。当時はアースウインドアンドファイアーの「宇宙のファンタジー」などが流行ったりした。子供の頃からこの辺の曲はどこかで聞いていて、自分も好きだったような気がする。
   (ディスコ自体はもっと昔からある。初代リカちゃん前後の時期はゴーゴーやモンキーダンスが流行ったし、ウルトラセブン37話「盗まれたウルトラアイ」(68年)でもゴーゴークラブ「NOA」が登場している(こちらのサイトを参照)。ある意味あのゴーゴークラブ内で催眠下の人々が全員ウルトラアイのコピーをかけて出てくる光景は、後のコスプレダンパを予見しているとも言える(いや、催眠云々関係無く;)。
   ポールモーリアの楽曲も70年代には日本のディスコでヘビーローテーションされていた。)
   ディスコブーム期とアニメブーム期が重なったので、ヒットしたアニメや特撮の曲がディスコアレンジされてレコード発売されはじめたのもこの頃。ディスコ的な需要があったのかどうかは判らないけれど、とりあえず79年4月には右写真の本で広告されているように「ディスコ・ウルトラマン」などのレコードが発売されている。もう片面はアニメ「ザ・ウルトラマン」のディスコアレンジ。ともにロサンゼルス録音。この広告は児童誌にも載ったので僕も覚えている。
   ていうかO●Tやア●メージュなどの雑誌は小学当時から立ち読みしてた←おこづかい600円じゃ買えませんでした;)
   ・・・他にも「不滅の宇宙戦艦ヤマト ニューディスコアレンジ」や「ルパン三世79 ディスコバージョン」などのレコードが販売されたりしている。(2009_2/5)


 ● アニメの曲がディスコ化されたのは・・・多分最初はニーズと同時に一発ネタ目的だったのかもしれないが、それが80年代にディスコ・一般・アニメファンに伝わるにしたがって、アニソンでダンスをしたがる層が増えたり、ディスコパーティーのようなものに発展し、アニソンダンパ → コスプレダンパなどに発展していく。ただ、間違いないのは当時のディスコやDJがアニメファンを許容しなければ後のアニソンダンパブームはなかったという事。
   コスプレダンパも私服を着たダンス客に対して排他的な空気になったのは、90年代末期の事である。この辺は順を追って。
   80年を過ぎたころから各人気アニメの曲は他にシンセやクラシックアレンジも増えるようになり、コロンビアのデジタルトリップ・シンセサイザーファンタジーシリーズなども発売されるようになる。が、80年代になるとその内全てのアニメの曲がディスコ調のロックやポップスやテクノ的音楽になった為、わざわざディスコアレンジと称されることは少なくなっていった。逆にオーケストラ的なアニメ主題歌は少なくなってくる。
   (2009_2/5)



1980〜89年頃について → コチラ






 ※コスチュームプレイという呼び名は80年頃までは使われていない。某ろーどの創刊号にもコスプレの文字は見当たらず、扮装と書かれている。(「欽ちゃんの仮装大賞」の第1回は79年)
  狭い場所でやっているので撮影許可などは取れれば取るわけだが、今のように「イベント風景すら絶対に撮影してはならない」と、現在のコスプレ広場以外では撮影できない形式になったのは90年代前半の事である。   (それまでにサークルブースへの撮影禁止、などの段階を経ている。理由は同人誌も著作権を侵害している要素があるので、作者と同人誌がまとめて撮影されるとやっかいだから)
  仮装行列というのは60年代の昔から自己アピールであって、元は「祭り」と同じ地域行事なので、祭りである以上絶対に人には撮られるし、それを避ける事はできない。僕が「撮られたくなければコスプレをしない方がいい」というのは、つまり仮装行列時代から考えればそういう事だからです(僕自身は基本的にコスプレの無断撮影はした事ないですが。80年代なら風景くらいは撮ってたですが)。
  僕は昔から写真文化には興味あったし、過去の「日本カメラ」や「アサヒカメラ」の昔の投稿基準が殊更問題あったとは思っていない。ことに祭りの行列に肖像権が関わるなんて実際考えられない事である。アサカメなどの投稿基準が変わったのも2000年を過ぎてからだと思う。
  それらが問題にされるようになったのは93〜4年ごろに雑誌メディアにコスプレの存在がおおっぴらにされることが起こって、それで大量に多くのカメラ小僧がイベントに流入し、性的盗撮で小遣い稼ぎをするようになった為です。
  自分はそういうのが嫌いなので、今でもカメコと呼ばれると蔑称のように感じる。実際カメラ小僧なんて言葉は昔からアマチュアカメラマンから投稿グラビア誌マニアへの蔑称です。
  肖像権というのは写真を被写体に無断で、大量メディアに流されたり、金儲けされると困るという事で、人権擁護と個人利益保護の観点から重要ではある。が、撮影された写真が雑誌やネットに流出しない限りは、普通の風景撮影自体は本来問題ないはず(肖像権侵害を申し立てるには申告が必要)である。
  そして彼らカメラ小僧の存在が、現在の風景撮影禁止、破ればフィルム等記録メディア没収、持ち越み禁止機材を使用すればカメラ機材やケースごと即没収、というイベントスタッフ側の不当没収の正当化にも利用されてしまっているのが現状。何度も書いてきたので詳しくは書きませんが。




     
 ●日記に最初更新してから「仮面をつけて行う宗教祭祀がいつから発生したと思っているんだ」と書かれたりしているし、その辺もコスプレの起源のひとつだろうかとは思いますが、
  一応、それらの「神仏もしくは超自然の存在と合一化」するという祭りにおける行為と、キャラクターコスプレというのは、なりきる対象が存在を信じられているか、人間による被造物(作品キャラか)という点で違うと思うし、ミクラスの顔のモデルになったインカの仮面にしろ、吸血鬼や妖精や半魚人にしろ伝説の存在なのであって、
  「キャラクター」とは違うと思っています。
  ていうか自分は「名前の意味」の研究で、どこの神話伝説のどの存在やetcが・・・(以下略)も研究してきたわけなので(周知の通り)、
  その辺を突っ込まれると僕のポンコツ頭ではわやになってしまうと思うわけです。極力ライトに書かせてください。僕は神々や魔物や各種カリスマとの合一化だけがコスプレイヤーの目的ではないと思ってるので。


一応11月7日分はここまで。次に書く時はこの下に書きます。
● このカラーは11月8日追記。
● このカラーは11月9日追記。
  11月10日、各説明用画像更新
● このカラーは11月12日追記。
● このカラーは1月12日追記。

アサヒ玩具のママミシンなどについては詳しいサイトを見てください。



当ホームページはコ*ケット準備会スタッフおよび関連企業による
ナチスコスプレ着装・ 販売 行為に反対しています。

※ ナチス軍服や猟奇書籍等販売を行なっていた、同関連企業の直営店については、
  土地の更地化が原因ですが、2009年6月30日で閉店となったようです。
  元々同店舗は同人誌と一緒に売られていた軍服やモンドアイテムだけを別店に移したものなので、
  それらの品物が同人店で、ともに再度売られる等の可能性もなくはないのですが、
  (自分も同人店のレジ脇にナチス服が置かれていたのを過去みています)とりあえず
  しばらくの間、直営店による「販売」の点においては、批判を見合わせる事にします。
  ただし、同イベントコスプレ広場のスタッフ(出禁如何の決定権はあっても直接の後任ではないらしい)のT氏のブログによると、
  コスプレ広場でのナチス軍服着装はスタッフ参加者ともにやはり許可され続けるらしいので、
  その点においてはやはり反対です。( この辺 参照)


>
(かなり過去から反対しています。同人サイト参照)

◎ 自分が受けてきた被害や、自分を攻撃してる側の情報については この辺 とか この辺 に比較的上手く説明されているみたいです。ほとんど原文ありのコピペ文だし、相変わらず叩きによる雑音が多いけれども。



◎ 愛知の世界規模コスプレイベントの件ですが、イベント運営のテレビ局側に確認を取った所(イタ電禁止)、
  某新聞の記事の内容にはテレビ局としても不満があるそうで、既に某新聞側にクレームをしているそうです。
  例の審査員が今回審査依頼されなかった理由は、単純に審査形式の変更に伴うものだそうで、封書や電話が直接の理由ではないそうです。
  また、封書や電話が「事実無根であるという事をイベント幹部が確認した」と記事では書かれていますが (以下、日記にて)
◎ 現時点(2008年7月20日AM4:44)までの時点では、自分は外務省や愛知県内の議員やテレビ愛知や件のコスプレイベントなどに、
  封書やメールや電話をした事は生まれてから一切ありません。
  また、自分が封書を送るのであれば資料コピーも送ると思うので、ぞんざいに事実無根と言われる内容にはしないと思います。(続きを読む
 
 
 


by Kohji_molimoto(れくと)

(※ 最近首都圏でカメコしている、森本ま●と=頂●禿氏 とは 別 人 です。)

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