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沖縄知事の真意は…反名護市長派と選挙用写真

7月24日9時56分配信 読売新聞

沖縄知事の真意は…反名護市長派と選挙用写真
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名護市議選の立候補予定者と選挙用の写真に納まる仲井真・沖縄県知事=泉祥平撮影
 米軍普天間飛行場の移設受け入れの是非が最大の争点となる9月の沖縄県名護市議選(定数27)を前に、仲井真弘多知事は23日、同市辺野古への移設を容認した前市長派の立候補予定者15人との写真撮影会に応じた。

 市議会は現在、移設を強硬に拒む稲嶺進・現市長派と前市長派で勢力が拮抗(きっこう)。選挙結果は移設問題にも大きな影響があるとみられており、知事の対応は憶測を呼びそうだ。

 撮影会は、1月の市長選で稲嶺市長に敗れた前市長・島袋吉和氏の後援会が要請。知事は、移設問題で容認派の島袋氏と同一歩調を取り、互いの選挙で応援し合った間柄にあり、依頼に応じた。写真は候補予定者が選挙用のパンフレットなどに使うという。

 知事は自公政権時代は辺野古移設について「条件付き容認」だったが、現政権が米国と改めて決めた辺野古移設には、県外移設を望む県民世論が高まっていることから「実現は極めて厳しい」とする立場だ。

最終更新:7月24日9時56分

読売新聞

 

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